三協立山、不二サッシ、LIXIL、YKK APが一堂に集結!      熱中症対策をはじめとした情報発信を目的とした「快適な住まい情報室」設立を発表

~災害級の猛暑から命を守る! 窓から始まる「快適な住まい」への挑戦~

一般社団法人 日本サッシ協会のプレスリリース

一般社団法人日本サッシ協会(東京都港区、理事長: 平能正三(三協立山株式会社 代表取締役社長))は、2025年7月より新たな情報発信チーム 「快適な住まい情報室」を設立し、今後、業界一丸となって、快適な住まいの情報発信やメディアからの取材受付窓口の対応を強化していきます。

7月3日開催の記者会見にて (左から)小林智LIXIL常務役員サッシ・ドア事業部事業部長、杉本敦YKK AP常務執行役員渉外部長、平能正三日本サッシ協会理事長(三協立山代表取締役社長)、野田朋宏不二サッシ執行役員営業本部本部長

世界気象機構(WMO)によると、2024年は観測記録上最も暑い年と報告されています。

2025年6月の我が国の気候をみると、すでに35度を超える猛暑日が全国各地で記録されており、熱中症による健康被害が及ぶリスクのある時期は年々長期化しています。また、熱中症救急搬送の約4割は住宅で発症していると言われていることから、住環境の改善は国民の暮らしの質を大きく左右するものと捉えています。

このような現状に対し、日本サッシ協会では、会員企業であるサッシメーカー4社(三協立山(株)、不二サッシ(株)、(株)LIXIL、YKK AP(株))が一丸となり、中立的・公益的な立場から住まいの猛暑対策をはじめとした、ウェルネスな暮らしの実現に資する情報を定期的に発信するとともに、メディアの皆さまの取材対応窓口として、「快適な住まい情報室」を設立する運びとなりました。

◆「快適な住まい情報室」の活動趣旨

「快適な住まい情報室」は、以下の活動を通じて、生活者目線で日本の住環境向上に資する情報発信を行ってまいります。

①会員企業4社が一丸となり住環境改善対策を提案

会員企業4社が一丸となり住環境改善対策を提案: 業界のリーダー企業が協力し、社会課題である住環境改善へ貢献します。環境省との連携のもと、住宅の窓改修によって得られる健康、快適性、省エネ性などのメリットを消費者の皆様にご提案します。

②災害級猛暑等がもたらす経済損失の推計やユーザー調査を実施・公開

熱中症や睡眠障害等、住環境が暮らしにもたらす経済損失についての推計やエンドユーザーアンケートにより、困りごとやニーズの調査・分析を行い公開します。

③窓から始まる「お財布にも」「健康にも」「環境にも」優しい暮らしの提案

快適な住まいの実現に有効な課題解決策を一般消費者目線で情報集約し、メディア各社が活用できる有益情報を定期的に発信します。

④今年度が集中支援期間の最終年となる「先進的窓リノベ事業」の活用促進も

環境省による「先進的窓リノベ2025事業」の活用促進を促す広報活動や、補助金を活用することによる窓リノベの普及促進を行います。

「快適な住まい情報室」は、単なる一時的な情報発信にとどまらず、消費者の皆様が本当に知りたい、役立つ情報を、企業色を排した中立的な視点から、分かりやすく継続的に提供してまいります。メディアの皆様が消費者向けに季節やイベントごとに取り上げたい住まいに関する情報も提供してまいります。

◆日本サッシ協会について

1954年に当時の通産大臣許可を取得し社団法人日本サッシ協会として設立。サッシ、ドア、シャッターその他及びエクステリア等の住宅建材に関する性能、仕様の普及啓発、技術・品質及び規格に関する調査研究、防犯に関する普及啓発などを行うことにより、開口部建材製造業・流通業及び関連業の健全な発展、ひいては国民の住環境の向上に貢献する団体として活動を展開しています。

一般社団法人 日本サッシ協会

一般社団法人 日本サッシ協会

協会ホームページ https://www.jsma.or.jp/

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