【熱中症ケア】“はちみつのプロ”直伝!手作りイオン飲料「はちみつ水」で最強の熱中症予防

株式会社マガジンハウスのプレスリリース

株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)が刊行した書籍『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』(著:前田京子)が、猛暑が続く今、熱中症対策や自然派ケアの実用書としてあらためて注目を集めています。

「お暑ぅございます」「今日も暑いですね」がもはや挨拶がわりになってしまった日本の夏。激化する猛暑の効果的な熱中症対策は、この季節に不可欠です。

熱中症とは、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のこと。屋外だけでなく、屋内でもなにもしていないときでも発症する可能性があり、ときに命を奪われる危険性もあります(厚生労働省HPより)。熱中症による救急搬送者は年々増加していることから、十分な注意が必要 。そんな酷暑の夏、健康的で、合理的で、美味しい普段の飲みものとして、強い味方になってくれるのが手作りイオン飲料「はちみつ水」です。

■ 手作りイオン飲料「はちみつ水」が熱中症に効果的なワケ

「はちみつは栄養剤としてほぼ完璧。火を使って料理をする意欲や食欲が落ち、必要な栄養素をバランスよく摂るのが難しくなりがちな夏こそ、はちみつの出番なんです」。そう教えてくれるのは 『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』の著者・前田京子さん。著書の中で紹介されている「はちみつ水」は、毎日の熱中症予防対策や発熱時の水分栄養補給のための補水液、またはいわゆるスポーツドリンクとして、理想的なのだと言います。

その効果の理由として

  1. はちみつは、各種栄養素をからだに吸収しやすい形で含む栄養爆弾。

    有機酸、酵素類、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、抗酸化物質各種が、それぞれ種類も豊富にバランスよく含まれている。

  2. はちみつの糖分は、自然なブドウ糖や果糖なので、消化器に負担をかけずにスムーズに吸収され、すばやくエネルギーになる。しかも、砂糖や一般的なボトル入りソフトドリンクに使われている「ブドウ糖果糖液糖または果糖ブドウ糖液糖(コーンシロップ)」と違い、血糖値を急上昇させることがない。

  3. 暑さで失われやすい水分と塩分、そして、ビタミンCを合わせることで、家でもすぐに作れる「はちみつ水」は、自然な甘さで、子どもや高齢者も、体力が落ちている時でも飲みやすい。

  4. はちみつには、傷んだ粘膜を修復する作用があり、胃腸が弱っている時にも適切なエネルギー源となる。

などが挙げられます。

はちみつは基本的に常温保存。夏場はとろりとしてすぐに水に溶かしやすい。

■ はちみつ水は簡単に手作りできる

「はちみつはエネルギー源になるだけでなく、ミネラル、ビタミン類の宝庫です。そのはちみつに水と天然塩、そしてはちみつに唯一不足しているとされるビタミンC補充のため、レモン果汁か、または、買い置きできて便利な粉末のビタミンC(アスコルビン酸)を少々混ぜるだけ。市販のイオン飲料水を買わなくても、簡単に手作りできるんですよ。夏の間は、ほぼ毎日飲んでいます」という前田さん。古来の「はちみつ水」の処方を研究しつくした上でたどり着いたというスペシャルなレシピがこちら。

◎手作りイオン飲料「はちみつ水」の材料と作り方

はちみつ 大さじ2

水 500ml

天然塩 小さじ1/4

ビタミンC(粉末) 小さじ1/4〜1/2

上記をよく混ぜて、はちみつを溶かせば完成。

ビタミンC(粉末)のかわりに、あれば、写真のようにフレッシュなレモンやライム果汁を大さじ1杯絞り入れるのもおすすめ。キリッと冷やして飲む爽快感は格別。
粉末のビタミンCはネット販売でも簡単に手に入り、薬局でも扱われている。いたまず、生の果実より経済的なので買い置いておくと便利。天然塩とともに水に溶かして。

■ はちみつ水の飲み方と推奨頻度

家の中では冷蔵室で冷やして、食中や食間、寝る前など、水分補給の必要に応じてコップ1杯(約150ml〜200mlほど)ずつ飲むのがおすすめ。1日1リットルほどを上限の目安に、外出時は水筒などに入れて、少量ずつでも1時間ごとのこまめな補給を。

そのほか夏場におすすめなのは、はちみつの効能を生かした手作りはちみつ化粧水。洗顔やシャワー後などの保水や保湿、肌荒れケアに効果的で、男性の髭剃りローションとしても大活躍です。

冷蔵室で冷やしておけば使うときの爽快感は格別。

「はちみつ水は、『飲む点滴』と言われるほど、水分、エネルギー、栄養素の面から、からだをすばやくサポートしてくれるすぐれもの。ですから、体力、食欲の落ちる夏には、ほんとうに頼れる相棒です。そもそも、はちみつには傷ややけど、それに傷んだ粘膜を修復する作用があることが昔から知られていますから、強い陽ざしで肌が傷みがちな夏には、うちでは、からだの内側だけでなく外側からも、はちみつのパワーを借りる機会が多いです」と、前田さん。

このほかにも、スキンケアのためのはちみつのお風呂や、家で安全に簡単にできる「はちみつ水」を使ったデトックスの方法など、『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』では、はちみつの魅力をギュッと凝縮。

世の中の健康意識もぐんと高まり、今あらためて注目、見直されているのがはちみつが持つ自然由来のケアパワー。本書を読めば、酷暑を健やかに過ごせるヒントが必ず見つかります。

■ 著者紹介

前田京子(まえだきょうこ)

国際基督教大学教養学部、東京大学法学部卒業。 手作り石けん・ボディケアブームの先駆けとなった『お風呂の愉しみ』 (飛鳥新社)、 『はっか油の愉しみ』(マガジンハウス) 他、著書多数。2015年に発売した『ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』は10万部のベストセラーに。持ち前の探究心から得た知見を暮らしの楽しみ方と結びつけ、そのアイデアを惜しみなく伝えている。1962年生まれ、横浜市在住。

■ 書誌情報

書名  :『新装版 ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵』

著者  :前田京子

発売日 :2025年2月13日

価格  :1,650円(税込)

仕様  :四六判・ページ

ISBN:978-4-8387-33125

発行  :株式会社マガジンハウス

URL :https://magazineworld.jp/books/paper/3312/

     ※電子書籍も発売中

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