パーソナルヘルスケアサービスBeatfit、株式会社JERAおよびJERA健康保険組合の「コラボヘルス」を支援し、社員の健康意識向上に貢献

〜ゲーム感覚イベントで参加率向上、健康意識変容へのきっかけづくりが前進〜

株式会社アリストルのプレスリリース

株式会社アリストル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮崎 学)は、運動習慣の定着とストレスケアを支援する法人向けパーソナルヘルスケアサービス「Beatfit for Biz」(以下「Beatfit」)を導入いただいている株式会社JERAおよびJERA健康保険組合と共に、ウォーキングイベントを企画・実施いたしました。本イベントを通じて、従業員の皆様の健康意識向上に大きな効果が確認されましたことをお知らせします。

日本のエネルギーインフラを支える株式会社JERAでは、2024年4月1日にJERA健康保険組合を設立し、会社と健保が一体となった「コラボヘルス」をスタートさせています。その象徴的な取り組みとして、運動習慣とストレスケアを支援するサービス「Beatfit」を活用したウォーキングイベントを開催。「健康無関心層への働きかけ」という課題に対し、楽しみながら参加できるゲーム形式の企画を導入した結果、参加率向上や健康意識の向上といった成果を上げました。本企画を推進した、株式会社JERA 健康経営推進ユニットの安藤氏と、JERA健康保険組合の坂口氏にお話を伺いました。

■会社と健保が一体で目指す、JERAの「コラボヘルス」

――――お二人のチームのミッションについてお聞かせください。

安藤氏: 私が所属する健康経営推進ユニットでは、定期健康診断の人間ドック化(全社員対象)、労働時間管理、コラボヘルスイベントの企画運営、健康サポートサイトの管理を担当しています。当社では2025年度の健康経営方針として「すべての社員が、健康で、安心して挑戦できる基盤づくり」を掲げ、これまでの実績を踏まえたうえで、①仕事と生活の調和(WLB推進)、②安心・快適に働ける職場づくり、③日常的な健康習慣の推進によるパフォーマンス向上の3点を重点テーマに取り組んでいます。

坂口氏: 私はJERA健康保険組合で、各種健診や予防接種、ポイントサービス、健康イベントなどの保健事業を担当しています。当組合は、組合員となるJERAグループ社員が「健康で安心して挑戦できる基盤づくり」を目的に約2年の準備期間を経て2024年4月に設立されました。設立後はまず、全国約400の契約医療機関で人間ドックなどの健診が受診できる環境を整備し、従来の集団健診をより網羅的で高精度な人間ドックへ切り替えました。これにより疾病リスクの早期発見・治療を可能にし、社員の健康維持・増進に繋がっていると考えています。

■ 健康無関心層への挑戦。運動習慣化のはじめの一歩をどう作る?

――――健康増進施策の中でBeatfitはどのような役割を担っていますか?

安藤氏: 当社ではワークライフバランスやメンタルヘルス対策、健康習慣の推進による疾病予防に取り組んでいます。その中で課題となっているのが、運動、睡眠、食事、健診再受診、禁煙など健康管理への関心が低い層へのアプローチです。社員が自ら健康づくりに取り組むためには、健康リテラシーの向上が不可欠だと考えています。

その第一歩としてFitbitを全社員に配布し、活動状況やバイタル情報を「知り」「気づく」きっかけを提供しました。その上で、収集したデータを可視化し運動習慣定着を後押しするツールとしてBeatfitを導入しています。Beatfitはバイタルデータ収集・分析機能に加え、運動習慣化を支援する多彩なコンテンツが揃っており、健康保持・増進を促す施策の一環として活用しています。

■健保の認知向上と健康意識改革へ。「すごろくウォーク」を開催

――――バーチャルイベントについて詳しくお聞かせください。

安藤氏: 健保との初コラボイベントとして、社員や派遣社員、出向者を対象に、会食機会の多い年末年始(12/16~1/16)の1ヶ月間で開催しました。Beatfit内に専用の「すごろくマップ」を作り、期間内の歩数でマスが進む、というゲーム性のある企画です。歩く習慣だけでなく日々の健康意識を高めるきっかけにもしてもらいたいという思いがあり、Beatfitのご担当者様との協議を重ね、日々の歩数だけではなくその他の様々な健康行動を行うことで、よりイベントが進捗する仕組みに設計しました。具体的には、➀Beatfitの筋トレやストレッチのコンテンツ再生、②健保クイズへの回答、③過去の健診結果データを活用した生活習慣の目標値設定の3点を組み込みました。

坂口氏: 健保側からは、設立初年度だったので認知度・関心向上を主軸にしたクイズを考案しました 。例えば「健保の所在地」や「マイナ保険証の手続き方法」などです。クイズの最後には、同時期に開設した健保公式LINEの登録を促す設問も入れ、新しい周知ツールの浸透も図りました 。他にも健保主催でフォトコンテストを開催し、ウォーキング中に見つけた風景などを投稿してもらうことで、歩くことをもっと楽しく続けてもらえる仕掛けを加えたのもポイントです。イベントを通じて公式LINEの登録者も増え、普段は接点の少ない方々にも健保の取り組みを知ってもらう機会になったと感じています。

■ イベントで見えた変化。数値と声でわかる確かな成果

――――イベントを開催されての結果はいかがでしょうか?

安藤氏:参加率は前回比で7%増加し、対象社員の約3割が参加しました。イベント後のアンケート回答者のうち5割が「生活習慣を見直したい」と回答し、健康習慣改善のきっかけづくりに手応えを感じています。また、回答者の7割が1ヶ月という開催期間を「適切」と答えています。

坂口氏: 職場内では「すごろくどこまで進んだ?」という会話を耳にすることもあり、イベントがコミュニケーションのきっかけになったと感じます。健保で用意した健康関連グッズの景品についても、「枕が当たって快適に眠れた」といった個別の声をいただくなど、好意的な声が多く、健康意識の向上と日常行動の変化に繋がったと思います。

■ サポート体制で運営負担を軽減。安心してイベントを実施

――――イベント運用のご負担はいかがだったでしょうか?

安藤氏: 運営負担を減らすには「周知の徹底」と「問い合わせ対応体制」の両輪が重要でした。イントラネットでのチラシ掲示やカルーセル広告、健保・会社双方からのメール発信に加え、Beatfit側からも数回にわたりメールを送っていただき、社員の目に触れる機会を増やせたことが参加促進につながったと考えています。また、期間中「歩数が連携されない」「アプリ操作でつまずく」といった問い合わせにも、Beatfitのカスタマーサポートが迅速に対応してくれたおかげで、社員が途中で諦めず継続的に取り組むことができました。イベントは32日間あり、こうした体制があったことは非常に心強く、大きな支えでした。

■ 「健康リテラシー」と「データ活用」で次のステージへ

――――今後の取り組みやBeatfit活用について教えてください。

安藤氏: 今回Beatfitを活用して健康イベントを実施できたこと自体が大きな成果でした。アプリなしで社員全体を巻き込むイベント開催は難易度が高く、スマホを通じて運動習慣やマインドフルネスの啓発コンテンツを届けられるのは非常に良いと感じています。社員からの期待の声や健康保持・増進の観点から、今後もイベントは継続していきたいと考えています。

また、今後は社員が健康で安心して挑戦できる基盤づくりに向け、健保とのコラボヘルスを深化させながら、「健康リテラシー」と「データ活用」をキーワードに据えたイベントにも取り組みたいです。ウォーキングイベントをベースにしつつ、運動だけでなく食事、禁煙、健診再検査の重要性など、健康リテラシー全般を学べるコンテンツがBeatfit上で拡充されることも期待しています。

坂口氏:健保としても、会社との共催イベントを継続し、社員が一時的ではなく恒常的に健康意識を高く持ち続けられる仕組みづくりを進めていきたいと考えています。今回の「すごろくウォーク」のように、ゲーム感覚で楽しみながら職場でのコミュニケーションのきっかけとなる形式のイベントを今後も検討していきたいです。

■ 同じ課題を抱える企業へのメッセージ

――――同じような課題を抱える企業に向けて、アドバイスをお願いします。

安藤氏: 社員の健康保持・増進イベントを実施するうえでは、Beatfitはコンテンツもサポート体制も整っていると感じています。イベント開催中だけでなく、結果集計後のフィードバックまで高精度かつ丁寧に分析・報告を実施してくださいます。イベントを開催したいけれどノウハウがない、と悩みを抱えている企業は、スマホで手軽に開催できるBeatfitを活用してみてはいかがでしょうか。

――――安藤様、坂口様、お話ありがとうございました!

Beatfit for Bizとは

「Beatfit for Biz」とは、従業員の運動不足を簡単に解消することが出来る、当社が運営するフィットネスアプリ「Beatfit」を活用した健康経営ソリューションです。当社オリジナル制作のフィットネスコンテンツは「運動を習慣づけること」を目的にデザインされているため、Youtubeなどの無料の動画コンテンツとは全く異なる体験価値を提供しております。これまでウォーキングイベントを実施したけどなかなか効果が出ない、体育奨励について検討しているが結果が出ないなど、従来の取り組みに課題を抱える企業様に最適なソリューションを提供します。

また、法人担当者様には、従業員のアプリ利用状況をリアルタイムで専用ダッシュボードからご覧いただくことが出来ます。企業専用のバーチャルイベントの開催により、社内の運動促進やコミュニケーション活性化にご活用いただけます。現在、食品会社や鉄道会社、製薬会社、商社、証券会社、百貨店などの企業様、そして官公庁様といった様々な組織でご利用いただいております。

導入して頂いた企業様の一例

【ホワイト500・ブライト500・健康経営銘柄認定企業がBeatfit for Bizを導入する理由】

  • ダイエットからストレス解消、ウォーキングから筋トレ、睡眠やパワーナップなど、多様なニーズや関心に応える高品質のヘルスケアコンテンツを1,000以上提供しており、運動機会の増進に向けた取り組み、メンタルヘルス対策への取り組みとして活用可能

  • 専用ダッシュボードを通してリアルタイムでアプリ利用状況を把握確認することができ、またアプリ利用実態と健康診断結果などを掛け合わせ、健康経営の推進に関する効果検証をスピーディに行うことが可能

  • イベント機能を通して、社内で競争や表彰、社内コミュニケーションの促進、職場の活性化にも活用可能

  • Beatfitスタッフが導入~社内告知までフルサポートするため、少数の実施体制でも手間をかけず短期間でスムーズに導入が可能

サービスの詳細についてはコチラから資料をダウンロードください。

https://www.beatfit.jp/info/

株式会社アリストルについて

「意識を変え、行動を変え、未来を変える」をパーパスに掲げ、データサイエンスや行動科学をベースに、データに基づく科学的なアプローチから、世界で最も人間の行動を解明し、「行動変容を通じた課題解決」を行う集団を目指しています。フィットネスアプリ「Beatfit」を運営するヘルスケア事業と、ヘルスケア事業から得たノウハウをベースに法人顧客の経営課題や社会課題を解決するコンサルティング事業を展開しています。

名称 : 株式会社アリストル

所在地 : 150-0012 東京都渋谷区広尾1丁目11-2 BLOCKS 恵比寿 501

設立日 : 2018年1月9日

代表者 : 宮崎学

資本金 : 35,175,468円(資本準備金を除く)

サービスサイト :https://www.beatfit.jp/b2b/

コーポレートサイト : https://aristol.jp/

※採用はこちら ( https://aristol.jp/careers/ )

本リリース、および当社全般に関する問い合わせは下記メールアドレスへお願い申し上げます。

sales@aristol.jp

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