グリーンメチル、「栄養療法外来ローンチ・プログラム」中核プログラムを公開─ 効果的なGOAL設定による“成果創出型栄養療法外来”の実現へ

株式会社グリーンメチルのプレスリリース

株式会社グリーンメチル(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:小林良太)は、「栄養療法外来ローンチ・プログラム」における中核プログラムとして、GOAL設定を主題とするプログラムを提供いたします。

本プログラムは、医師、看護師、管理栄養士、受付を含む全職種が共通の方向性および評価基準を共有し、診療・運営の一貫性を確保するためのGOAL設定を体系的に支援します。


◾️背景

医療機関におけるGOALは単なる目標値ではなく、組織としての方向性および行動原理を規定する指標に相当します。GOALが不明確なままでは、診療・業務における優先順位が曖昧化し、結果として「到達すべき状態」が見失われやすくなります。その帰結として業務効率や成果が損なわれ、組織全体のパフォーマンス低下を招くリスクが高まります。

特に栄養療法の導入初期段階においては、診療プロセスの設計、患者説明の方法論、職務分担の明確化に加え、収益計画の策定など多岐にわたる意思決定が求められます。この段階でGOALが院内で共有されていなければ、職種間で判断が分散し、運営の再現性や標準化が困難となります。

本プログラムは、職種横断的にGOAL設定の基本観点と実装手法を統一化し、診療面と経営面の双方を包括した目標を設定することで、院内チーム全体が同一方向へと進むための組織体制を構築します。


◾️プログラムの骨子

  1. GOAL設定の意義と基礎的視座の理解
    ・変化回避傾向(コンフォートゾーンの存在)

    ・前提条件に対する批判的検討

  2. 定性GOALと定量GOALの設定方法
    ・定性GOAL(意味・状態):組織として到達すべき望ましい状態の明確化

    ・定量GOAL(測定可能な数値):進捗および成果を客観的に評価可能とする指標設定

  3. 定性GOALの重要視点
    ・GOALに対する意味的納得性の有無

    ・GOALが動機づけやエネルギー源として機能するか

これらを基盤として、現実的かつ挑戦的なGOALを描出し、方向性の統一と成果管理、さらに収益計画を含めた持続可能な経営基盤の確立を可能にします。

e-learningで学べる教材の提供

◾️パッケージ概要

  • 対象フェーズ:栄養療法外来ローンチ・プログラムにおける初回GOAL設定戦略構築フェーズ

  • 構成:全4セッション(各1.5時間)

  • 提供形態:オンラインまたはクリニック内実施

  • 対象職種:医師/看護師/管理栄養士/受付

目的:

  • GOAL設定に関する基本観点の理解

  • 理想に基づいたGOAL設定およびGOAL達成のための戦略構築

内容:

  1. オンボーディング

    目的:全体像の把握と栄養療法外来立ち上げに不可欠な視点の理解

    実施内容:概要説明、視座提供、定性GOAL設定

  2. GOAL設定

    目的:効果的な栄養療法外来立ち上げに資する理想的GOALの設定

    実施内容:定性GOALおよび定量GOALの策定

  3. 戦略構築1

    目的:理想GOALに基づいた初期戦略の策定

    実施内容:ソリューション設計、価格設定、数値計画(収益計画を含む)

  4. 戦略構築2

    目的:理想GOALに基づいた戦略の実践的展開

    実施内容:ソリューション設計、価格設定、数値計画(収益計画を含む)

導入効果:

  • GOAL設定の標準化による方向性の統一

  • 戦略および実行計画の明確化

  • 業務再現性と効率性の向上

  • 経営的持続性を支える収益計画の確立


◾️コメント(取締役 匂坂仁哉)

栄養療法外来の運営成功は、優れた治療法や検査手法の有無のみならず、院内メンバー全員が統一された方向性を保持し、一貫性ある運営を実行できるか否かに依存します。新規診療やサービス導入時には、GOAL設定の有無が日々の判断基準および行動の質を大きく左右します。

さらに、診療の質を確保するだけでなく、持続可能な経営を実現するためには収益計画をGOALに組み込むことが不可欠です。GOALが不明確なままでは、各自の判断が分散し、成果の再現性も失われます。

本プログラムにおいては、誰が担当しても同等の成果を創出できる“GOAL設定の標準モデル”を提供し、院内全体の方向性を整合させることで、持続可能な診療体制を支援いたします。


◾️メディテックハブについて

「メディテックハブ」は、診療の属人化や教育負担といった医療現場の構造的課題に加え、栄養療法の導入・継続に伴う「学習コストの高さ」「専門人材の不足」「業務負荷」「集患・売上への不安」などの多面的な課題を解決するSaaS型プラットフォームです。

電子カルテを基盤とし、血液栄養解析の自動レポート生成、治療ロードマップ作成、PHR連携、サプリ販売、患者フォローまでを包括的にクラウド提供。収益性と継続率を高めながら、クリニックの理想的な診療体制と経営ゴール(売上向上・事業の持続性)の実現を、データと伴走支援で力強くサポートします。

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本リリースに関するお問い合わせ

お問い合わせフォーム:https://greenmethyl.com/contact/

企業情報

社 名:株式会社グリーンメチル
所在地:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-378
代 表:小林 良太
設 立:2021年2月1日
資本金:8,730万6316円(資本準備金を含む)
事業内容:医療クラウドサービスの開発、運営、運用
HP:https://greenmethyl.com/

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