〜「バイオAI」技術やがん早期発見に向けた取り組みを、もっとわかりやすくお届けします〜
Craif株式会社のプレスリリース
Craif株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:小野瀨隆一、以下Craif)は、コーポレートサイトをフルリニューアルしました。
創業以来、CraifはバイオテクノロジーとAI技術を掛け合わせ、革新的な検査の研究開発に取り組んできました。今回リニューアルしたコーポレートサイトでは、私たちのビジョンや技術の全体像、そしてチームの姿をこれまで以上にわかりやすくお伝えします。
私たちのビジョンは「人々が天寿を全うする社会の実現」。その想いを最先端のサイエンスとテクノロジーで一歩ずつ形にしていく姿勢を、デザインで表現しました。新たなタグライン“Decoding the Logic of Life(生命のロジックを解読する)” は、生体が発する微細なシグナルを読み解き、より良い健康管理や医療の意思決定へつなげるCraifのアプローチを表しています。
今回のリニューアルでは、患者中心の医療に向けた挑戦や、私たちの技術開発の「現在地」を伝えるコンテンツを大幅に拡充しました。とくにCraifが注力する「バイオAI」について、技術プラットフォームやデータ基盤・研究成果を全体像から辿れる構成で体系化しています。
採用ページも一新し、社員インタビューを多数追加。Craifで働く人の声を通じて、組織の文化や一人ひとりの想い・活躍が伝わる内容にしました。
サイト公開に続き、バイオテクノロジーとAIが融合する領域をより身近に感じていただくため、9月30日に「CraifバイオAIサミット2025」を開催します。本イベントでは、コーポレートサイトだけでは伝えきれないバイオAIの最新のグローバルトレンドや実装事例をご紹介し、産官学の枠をこえた対話を通じて、バイオAIの社会実装に向けたリアルな議論を深めていきます。
新コーポレートサイトはこちら
◾️ リニューアルのポイント
①Craifの注力領域「バイオAI」パートの拡充
Craifの注力領域である「バイオAI(バイオテクノロジー×AI)」を解説するパートを追加しました。「バイオAI」とは、独自の解析基盤「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」とAIを組み合わせ、尿などの体液中に含まれるDNAやRNAといったバイオマーカーから、疾患リスクなどの健康状態を読み解く技術であり、その仕組みや特徴をわかりやすく紹介しています。バイオAIの社会実装を通じて、がんをはじめとする疾患の早期発見や個別化医療を支え、Craifのビジョンである「人々が天寿を全うする社会の実現」を目指しています。
②技術情報・研究成果の拡充
技術情報と研究成果のパートを強化し、「がん早期発見技術」「難治性疾患の早期検出技術」「バイオAI」「臨床研究」「研究実績」の5つのセクションを設け、それぞれの内容を詳細に紹介しています。Craifは創業以来、50を超える大学病院・がん研究センターとの共同研究を進め、これまでに60以上の論文発表・学会発表を行ってきました。こうした研究の積み重ねを図解とともにわかりやすく紹介し、研究者や医療関係者だけでなく一般の方々にも、当社の技術の特徴や先進性を理解していただける内容としています。
③採用情報の拡充
DX、コーポレート、R&Dなどの社員インタビューコンテンツを大幅に拡張しました。Craifが大切にしている5つのバリューを社員がどのように体現しているかを具体例とともに紹介し、Craifでの成長イメージやカルチャーを深く知っていただけるインタビュー記事となっています。Craif公式noteとも連携し、今後も事業成長に伴って多様な声を積極的に発信していきます。
④デザインは当社のクリエイティブチームが担当
Craifのコーポレートアイデンティティと新タグライン“Decoding the Logic of Life”の世界観のもと、社内クリエイティブチームがサイト全体のディレクションとデザインを手がけました。同チームは当社のプロダクトである「マイシグナル・スキャン」を含むブランド全般のクリエイティブも一貫して担っており、専門外の方にも伝わる“わかりやすさ”に徹底してこだわっています。
<サイトリニューアルのデザインをリードしたメンバーのコメント>
私たちクリエイティブチームでは、がんリスク検査「マイシグナル®︎」の製品や販売に関わるデザインに携わっています。制作領域は広く、パッケージや結果表、Webサイト、動画、各種資材など多岐にわたります。
今回のコーポレートサイトのリニューアルは、デザインチームと経営陣を中心におよそ1年をかけて進めてきました。
私たちCraifが掲げる「人々が天寿を全うする社会の実現」。研究や技術開発は、その歩みを支える大切な基盤です。確かな研究と検査品質の追求は、信頼を支える要であり、社会への責任でもあります。
この想いと姿勢を、タグライン “Decoding the logic of Life(生命のロジックを解読する)” に込めています。
サイト全体では、このタグラインの世界観を一貫して表現することを目指しました。サイエンスの先進性を感じさせつつ、分かりやすさや安心感も両立するデザインを心がけています。
また、コーポレートサイトには様々なステークホルダーが訪れることを想定し、事業の拡大や研究・技術情報の拡充、カルチャーの発信など、Craifのことを幅広くご紹介しています。
今回のリニューアルを通じて、より多くの方にCraifを知っていただければうれしいです。
クリエイティブチーム
ディレクター
徳毛郁子
新コーポレートサイトはこちら
■ 「CraifバイオAIサミット2025」について
世界的に急成長する「バイオAI」領域にて「バイオテクノロジーとAIの融合がもたらす臨界点」をテーマに、研究者・医師・専門家・投資家など第一線の有識者が集結します。「バイオAI」におけるグローバルの最新動向や日本の「バイオAI」技術の最先端、医療への応用事例など、未来を切り拓く議論を展開します。
<概要>
・開催日時:2025年9月30日(火)13:30-16:40(予定)
・会場:日本橋TODAホール カンファレンスルーム
(東京都中央区京橋1丁目7−1 ・TODA BUILDING 4階)
・参加費:無料(要事前申込)
・URL:https://craif.com/summit/bioai-summit-2025
・主催:Craif株式会社
<プログラム>(予定)
・オープニングセッション ― バイオAIで創る未来 ―
・最新トレンドから紐解く、世界が“バイオAI”に注目する理由
・Craifラボ初公開 ーバイオAIプラットフォームの全貌ー
・バイオAIが実現する患者中心の医療への変革
・日本発の技術が世界で勝つための道筋
【申込フォームはこちら】
https://craif.com/summit/bioai-summit-2025
【イベントに関するお問合せ先】
CraifバイオAIサミット事務局
メールアドレス:bioai-summit@craif.com
■ Craifについて
Craif(クライフ)は がん早期発見に取り組む2018年創業のバイオAIスタートアップです。尿をはじめとする体液から、DNAやマイクロRNAなど多様なバイオマーカーを高精度に検出する独自の解析技術基盤「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」とAI技術を融合し、がんの超早期発見・早期治療・早期復帰を可能にする革新的な検査を開発しています。バイオテクノロジーとAIの力を社会に広く届けることで、当社のビジョンである「人々が天寿を全うする社会の実現」を推進します。
■「 マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
マイシグナルシリーズは医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®︎」の提供
本社:東京都新宿区新小川町8-30 THE PORTAL iidabashi B1F