「9月1日」 防災と健康、ふたつの備えで未来を守る

防災の日 × 大腸がん検診の日 ~災害への備えと病気の早期発見で、家族と社会を守る~

特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会のプレスリリース

大腸がん検診・精密検査受診の啓発活動に取り組むNPO法人ブレイブサークル運営員会(所在地:東京都新宿区)は、9月1日「大腸がん検診の日」を記念してSNS画像を作成しました。多くの人が利用しているSNSの力を通して、大腸がん検診の大切さを呼びかけ、大腸がん検診の輪を広げるための画像です。

9月1日は「防災の日」、そして「大腸がん検診の日」でもあります。災害への備えと病気の早期発見は、どちらも「命を守る」ための大切な行動です。

「9月1日大腸がん検診の日」の他にもサイネージで啓発できる画像も提供しています。詳しくはWebサイトへ。

近年、地震や台風などの自然災害が頻発する中、家庭や職場での防災意識の向上が求められています。一方で、大腸がんは日本人に多いがんのひとつであり、早期発見・早期治療によって高い確率で治癒が可能な病気です。

この「命を守る9月1日」を機に、私たちは防災への備えの確認と共に、自身の健康にも目を向けることを呼びかけます。災害時に備えるだけでなく、日常の中で病気に備えることも、家族や社会を守る大切な一歩です。

今年の大腸がん検診はもう受けましたか?

大腸がん検診は40歳から1年に1回の検診(便潜血検査)を受診します。便潜血検査の結果が「がんの疑いあり(要精密検査)」や「陽性(+)」判定が1つでもあれば、必ず精密検査を受診してがんの疑いを確認します。検診は市区町村が実施する住民検診、事業者や保険者が実施する職域検診、その他のがん検診(人間ドックなど)の機会があります。対象年齢になったら健康診断に大腸がん検診が含まれているかを確認し、ない場合はお住まいの住民検診で受けましょう。

9月1日大腸がん検診の日を記念し自由にダウンロードできる啓発のためのSNS画像を用意しました。      Webサイトより自由にダウンロードして皆で備えをひろめましょう。 http://bravecircle.net

大腸がんの現状

大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が助かると言われています。しかし現状では、がん罹患数では第1位、がん死亡原因では、女性1位・男性第2位※1となっています。早期発見のためには40歳以上は年1回の大腸がん検診(便潜血検査)の受診が推奨されていますが、受診率は男性49.1%、女性42.8%※2でいずれも60%を下回っています。特に精密検査(大腸内視鏡検査)は、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しいなどを理由に未受診の人がまだまだ多くの早期発見の遅れが懸念されています。 

※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計) ※2 2022年国民生活基礎調査より 

9月1日「大腸がん検診の日」とは

【登録日】2019年9月17日
【認定者】一般社団法人日本記念日協会
【記念日】9月1日はがん征圧月間(9月)の初日
【登録目的】大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治ると言われています。しかし現状では、がんの死亡原因では、女性1位、男性第2位となっています。早期発見のために40歳以上は年1回の大腸がん検診(便潜血検査)の受診が推奨されています。 

毎年この日に大腸がん検診に目を向けてもらいたいという思いで記念日登録を申請しました。


NPO法人ブレイブサークル運営委員会とは

大腸がんでなくなる人を一人でも減らすために、行政、医療従事者、民間企業等と連携しながら、大腸がん検診の大切さを広く継続的に呼びかける活動を全国各地で行っています。
大腸がん検診啓発資材の提供やスマートフォンで見られる大腸がん検診小冊子を公開しています。
詳しくは、ホームページ(http://www.bravecircle.net/)をご覧ください。

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