475矯正デジタルラボ(鳥取県米子市)は、矯正治療の分野において、独自のシステムを活用したマウスピース矯正の提供により、レジンの消費量が日本一になりました。
pooolのプレスリリース

【3Dプリンターとレジン消費量による高度な治療】
475矯正デジタルラボでは、患者一人ひとりの歯の動きに合わせた精密なマウスピースを作成するため、短い間隔で口腔内データを取得し、そのデータに基づいてマウスピースを更新しています。これにより、治療の進行に合わせて適合性の高い装置を提供し、無理のない矯正治療を実現しています。
内製化したシステムで高水準の治療結果を求めるには、圧倒的にデータの更新と装置の数、又は修正・変更・作り直しの数が増えます。これが、レジンの消費量が多い理由です。
逆に不適合な装置を使用することにより、繊細な歯の移動は難しくなります。そして治療の精度が下がり、装置の数、データの更新数が少なくなります。結果「マウスピースは綺麗に治らない」という評価となる場合があるのです。
475矯正デジタルラボではビッグデータと複数台の3Dプリンタを活用して、高精度の次世代型マウスピースの供給速度を向上させる事に成功しました。

【マウスピースの交換頻度の柔軟性】

マウスピースの交換ペースは、3Dプリンターの設定を行うことで変更することができます。通常交換は10~14日に1度ですが、最新の加速器を使用すると5日まで短縮可能です。
実際には、1~2か月に1回来院していただき、上下で4~8個お渡しする場合が多いです。ニーズに応じて、治療計画を柔軟に調整し、効率的な治療を提供しています。
【小児矯正にも対応する柔軟なシステム】
レジン消費量が日本一である理由の一つは、小児矯正においても理想的な治療を提供している点にあります。生え変わりの時期に合わせて、適切なタイミングでマウスピースを製作し、成長期の子どもの歯並びを持続的にサポートしています。これにより、後戻りのリスクを大幅に軽減し、成長期の歯並びの悪影響や審美的なコンプレックスも大きく軽減できます。
このような「生えてきた歯を生えながら正しい位置に治して、すべての歯の生え変わりの期間途切れずに行うことができる治療」が理想的です。
ここで問題になるのは、大人の治療に比べ装置の数が非常に多いことです。作った装置が生え変わりにより使用できなくなることもあり、結果的に材料コストの高騰につながります。
この材料コストに関しては症例数が多いため、その影響を最小限にして治療費の上昇にならないように提供しています。
技術と価格の折り合いは今後の未来の課題であり、今後は企業努力とさらなる技術革新へ期待をしています。
【スピードと効率を求めるための投資】
さらに、今後の治療精度向上とコストダウンを目的として、新たに3台の3Dプリンターを導入予定です。これにより、製作スピードが向上し、レジンの価格も低減される見込みです。このような投資を通じて、当院は未来の治療に対して積極的な取り組みを行っており、多くの施設でも当システムが採用されることを目指しています。
■475矯正デジタルラボとは
新納歯科大崎医院内に設立された次世代型マウスピースの研究・作製施設です。
– あなたの自信が歯に宿ってほしい –
これまで数多くの症例を向き合ってきた経験と技術を、惜しまず提供する事をお約束します。
475矯正デジタルラボは新納歯科大崎医院内に設置された次世代型マウスピースの開発・研究施設です。デジタルラボの設置により、高精度のマウスピースの大量生産が可能になりました。
WEBプロダクションpooolでは新納歯科大崎医院と475矯正デジタルラボのWeb制作とコンサルティング業務を担当する。
【新納歯科大崎院(475矯正デジタルラボ)】
TEL:0859-25-0778
475矯正デジタルラボWEBサイト:https://475ortho.com/
新納歯科大崎医院WEBサイト:https://niinou.jp/