希少な“村の恵み”が商品化! 4,700人の小さな村から生まれた「トマト豆ゼリー」 ― 限定100名様2025年9月発売

高知大学と日高村役場の包括連携プロジェクトから誕生。フルーツトマトと土佐八升豆を活かし、地域の力でつくる“やさしいゼリー”。

一般社団法人nossonのプレスリリース

一般社団法人nosson (読み方:ノッソン、所在地:高知県高岡郡日高村、代表理事:小野加央里) は、国立大学法人高知大学(所在地:高知県高知市、学長:受田浩之) と日高村役場(所在地:高知県高岡郡日高村、村長:松岡一宏) の包括連携プロジェクト「いきいきソーシャルアクションプロジェクト」の一環として開発したトマトと豆の「トマト豆ゼリー」を、2025年9月より<限定>月会員100名様に発売いたします。本商品は、同プロジェクトの「ACTION 2(食べていきいき)」の成果を形にした初の商品化事例であり、5年間の研究と地域活動を経て誕生しました。

開発背景:地域課題の解決に挑む

高知県日高村は人口約4,700人。全国の多くの地方と同じく「高齢化」「過疎化」「人口流出」といった課題を抱えています。その解決に向けて村が挑戦したのが、地域の資源を活かしながら社会的な価値を持つ商品づくりです。

○フルーツトマトの活用

村の特産であるフルーツトマトは、GABAが多く含まれている高品質ながら傷や形の不揃いなどで廃棄されるB級品が多く出ていました。これを原料に活用することで、フードロスを減らし、農業の持続性を高めています。

○土佐八升豆の復活栽培

江戸時代に栽培されていた、土佐の伝統野菜である、土佐八升豆を、高齢者や障がい者とともに復活。ストレス社会で働く人に必要な18種のアミノ酸を含む栄養豊かなスーパーフードである豆を商品に生かすことで、地域の活力づくりと、新たな収入源にもつながっています。また、耕作放棄地も積極的に活用し、豊かな自然環境を守る活動も行なっています。

「トマト豆ゼリー」は、このような「地域課題の解決」と慢性的なストレス社会とも言える「都市部の健康ニーズ」をつなげ、村と都市の両方に貢献する“地域循環型の商品”として開発されました。

商品概要:トマトと豆の「トマト豆ゼリー」

「トマト豆ゼリー」は、忙しい現代人の毎日に寄り添う“食べる習慣”を提案するゼリーです。 不足しがちな栄養を補えるよう、高知大学との共同研究に基づき、日高村の特産「フルーツトマト」と、村民とともに栽培する伝統作物「土佐八升豆」を活用して開発しました。高知大学との5年にもおよぶ共同研究と160回以上の試作と臨床モニター企業での検証を経て完成した本商品は、村の限られた資源を使用しているため、今年は月会員100名限定での頒布となります。

土佐八升豆の畑と、開発したトマト豆ゼリー

<主な原材料>

○日高村フルーツトマト

高知大学との研究により、大玉トマトの約2倍のGABAを含むことが確認されています。規格外トマトを活用し、フードロス削減にも貢献しています。

○土佐八升豆

幸せ伝達物質の原料となる芳香族アミノ酸や必須アミノ酸など18種のアミノ酸を含有。江戸時代以降にほぼ栽培されなくなった、土佐の伝統野菜を高齢者や障がい者とともに復活栽培し、地域活性にもつなげています。

土佐八升豆と日高村トマト

<利用シーン>

•朝食代わりの手軽な栄養補給に

•忙しい仕事や育児の合間に

•会議や勉強の前のリフレッシュに

•すっきり翌朝を迎えたいときに

<購入ページ>

お試しセット https://tosamame.com/products/jelly-trial-01

お得な定期便 https://tosamame.com/products/subscription

商品情報 https://ikiiki-being.com/lp-jerry/

いきいきソーシャルアクションプロジェクトとは

「いきいきソーシャルアクションプロジェクト」とは、高齢化が進み活力が低下している日高村と、ストレス社会でメンタルの不調の課題を抱える都会、お互いの課題を掛け合わせ、地域資源を活かしながら、皆で “いきいき”していこうという取り組みです。本プロジェクトは4つソーシャルアクションから成り立っており、「トマト豆ゼリー」は、この中のACTION 2(食べていきいき)から生まれた初めての具体的な商品です。

いきいきソーシャルアクションプロジェクトの4つのアクション:

(参考URL)

プロジェクトサイト:https://ikiiki-being.com/

プロジェクトのコンセプト動画:https://x.gd/WYBXM

「いきいきソーシャルアクションプロジェクト」は、「ソーシャルアクション1〜4に参加すればするほど、自然や地方、都市部をはじめとする社会が“いきいき”する」参加型プロジェクトです。今後は、ACTION 1・ACTION 2の取り組みを継続しながら、ACTION 3(交流していきいき)の参加者を広げ、さらにACTION 4(地球や森林を整えていきいきさせる)を推進していきます。地方の小さな挑戦を積み重ねることで、都市や社会全体の“いきいき”につながる――そんな未来をめざし、参加型のソーシャルアクションを進めてまいります。

【日高村について】

日高村は日本有数の水質を誇る仁淀川に沿い、県庁所在地から16kmと県の中央部に位置しています。村内3カ所のJR駅や国道整備により県内では比較的利便性が高い村です。人口は1954年(昭和29年)の7,926人をピークに減少が続き、2025年時点では4,709人まで落ち込んでいます。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)に準拠した推計によると、2060年には2015年比で総人口が約30%となる見込みです。課題先進地域であるこのような状況は、これからの日本の課題やニーズが顕在化しているとも言えます。それを強みと捉え、さまざまな事業を民間と連携しながら取り組んでいきます。

【一般社団法人nossonについて】

関係人口を創出しながら地域を盛り上げていく、参加型の地域商社として、さまざまな方を受け入れ、地域規模にあった新たな協働と共創に取り組んでいきます。

代表理事:小野 加央里

本社:〒781-2152 高知県高岡郡日高村沖名3-2

設立:令和2年10月14日

事業内容:

・関係人口創出「いきつけいなか/いきつけファン事業」

・地域人材マネージメント「協力隊育成/マネージメント業務」

・ふるさと納税運営「ふるさと納税運用受託事業」

・地域資源の発掘・活用を通じた課題解決

「いきいきソーシャルアクションプロジェクト」

【取材のお申込み】

本件に関する取材のお申込みは、下記までご連絡ください。 

担当者氏名:一般社団法人 nosson  小野 加央里、村上 由佳 

連絡先:https://chlb.f.msgs.jp/n/form/chlb/FwptLu8hctY-nrnNw-G6y

【参考リンク】

プロジェクト内容が知りたい方、賛同いただける企業の方はこちら:

https://ikiiki-being.com/ 

nosson HP : https://nosson.jp

【土佐八升豆のリンク】

土佐八升豆(とさはっしょうまめ)の聖地、日高村から “いきいき”をおすそわけ

 https://tosamame.com

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。