うつ病の再発率は約6割と高めで要注意⁈うつ病発症者の再発に関する実態調査！

一般社団法人徳志会のプレスリリース

一般社団法人徳志会（所在地：東京都品川区、代表理事：河口雅弘）は、心療内科・精神科クリニックである新宿心療内科よりそいメタルクリニック（新宿駅東口徒歩3分）横浜心療内科よりそいメタルクリニック（横浜駅西口徒歩2分）柏心療内科よりそいメンタルクリニック（柏駅徒歩0分、2025年10月オープン予定）を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回はうつ病発症者の回復期間や再発に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。

◾️うつ病を発症した後の治療期間や再発率の実態とは？

うつ病の症状は、抑うつ症状が続く方や食べ過ぎてしまう方、食欲がない方もいてさまざまです。症状が人によって異なるように、症状の重さや回復までの期間にも個人差があります。

また、うつ病は再発率が高いとされ、よくなっていると感じても再発することがよくあります。

一般社団法人徳志会は、全国の社会人を対象にうつ病の治療期間や再発率に関するアンケート調査を実施しました。

【調査概要】　

「うつ病の治療期間や再発率の実態調査」
調査期間：2025年9月1日～2025年9月20日
調査機関：一般社団法人徳志会（自社調査）
調査対象：全国の社会人
有効回答数：300サンプル
調査方法：インターネット調査

全国の社会人を対象に、うつ病の治療で病院やクリニックを受診したことがあるか調査しました。

その結果、約11％の方がうつ病で通院した経験があると分かりました。

うつ病の症状から回復するまでの期間を調べました。

その結果、約67％の方は1年以内に回復していると分かりました。

うつ病を再発した経験がある方の割合を調査しました。

その結果、約60％の方が再発を経験したことから、うつ病の再発率は非常に高いことが分かります。

うつ病と思われる症状を経験した方のなかで、病院に行った方の割合を調査しました。

その結果、病院に行った人は約32％と低く「うつ病かもしれない」と感じても、病院に行く方は少ないことが分かりました。

うつ病のような症状が出たとき、どの病院を受診したかを調査しました。

その結果、内科を受診した人の割合が約62％と高く、精神科を受診した方の割合は約32%だと分かりました。

今回は、うつ病の発症者に関して調査しました。

その結果、約67％の方は1年以内にうつ病から回復していますが、約60％の方は再発していることが分かりました。

うつ病は再発しやすい病気であるため、時間をかけてじっくりと継続治療をする必要があります。

また、うつ病に近い症状を感じたら、なるべく早めに病院を受診することが大切です。早期治療によって重症化のリスクが下げられます。

「うつ病かどうか分からない」「精神科を受診するのは気が引ける」という方は、まず内科を受診するのもよいでしょう。

うつ病経験者の約62％は、最初に内科を受診しています。内科でうつ病のおそれがあると分かった場合には、精神科や心療内科を紹介されるでしょう。

「気分の落ち込み」や「睡眠障害」「摂食障害」などのうつ病の症状がみられる場合は、早めに心療内科・精神科クリニックに相談することが大切です。

うつ病などの精神疾患は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動につながる恐れがあります。

うつ病だと思われる場合には、はじめから精神科や心療内科を受診した方が、早めに専門的な治療が可能です。

そのため、強いストレスや気分の落ち込みなどこころの不調を感じた際は早急によりそいメンタルクリニックに相談してください。

カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。早め早めの行動が自身の心の健康を守ることにつながります。

新たなクリニック開設にあたり、現在医師・看護師・臨床心理士・医療事務の新規採用の募集を積極的に行っています。

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