働く人のメンタルを30秒で診断──ウェルココにマインドスケールが参画

~科学的アプローチによる心の健康支援を全国へ~

Yume Cloud Inc.のプレスリリース

 株式会社Yume Cloud Japan(本社:山形県米沢市、代表取締役:吉田大輔)は、一般社団法人 心の健康投資推進コンソーシアムが提供する職域向け心の健康サービス選定支援ツール「ウェルココ」において、当社のメンタルウェルネス・プラットフォーム「マインドスケール」がサービス提供事業者として正式に参画したことをお知らせいたします。

「ウェルココ」は、企業が従業員のメンタルヘルス支援に最適なサービスを選定するためのWebツールであり、各サービスの品質や効果を可視化することで、人的資本への戦略的な投資を支援することを目的としています。

Yume Cloud Japanは、山形大学発のイノベーションを軸に、心理測定・メンタルヘルス支援・組織開発の分野で独自のソリューションを展開してまいりました。主力事業である「マインドスケール」は、生体データ・自覚とのギャップ・AI技術を融合した独自のストレス測定アルゴリズムを活用し、個人と組織の状態を高精度に可視化することが可能です。

今回の「ウェルココ」への参画により、当社の技術とサービスをより多くの企業に届けるとともに、「心の健康」への投資がもたらす社会的価値を広く発信し、持続可能な働き方の実現に貢献してまいります。

■ マインドスケールの特徴

 マインドスケールは、スマートフォンから簡単な朗読と質問に回答する事で、約30秒で脳覚醒度と自律神経バランスなどの生体データによる客観的分析を行います。 自己申告式のストレスチェックだけでは判らない生体コンディションと自覚のギャップを把握し、メンタル不調の早期発見と対処法に関するアドバイスを行います。 専属の臨床心理士などによるカウンセリング、Eラーニング、セミナーなどの対処法を提供が可能で、ストレスチェックからフォローアップをオールインワンで行う事で人事部の方の負担を減らします。 山形大学の工学部、医学部、心理学部、東北大学加齢研究所、福井医療大学などとの共同研究、また、高精度脈波測定機を利用した取得した脈波データと脳覚醒データなど30万データのエビデンスに基づく研究開発を行っており、信頼度の高いサービスの提供が特徴です。 大手企業、自治体、アスリートチームなどでご利用頂いており、改善効果の実績が多数有ります。アプリのダウンロードを必要なく、ブラウザーから測定が可能なため、アプリのダウンロードを禁じている企業様にもご利用いただけます。

 • 業界初の最短30秒測定と高精度分析
音声認識とAI解析技術を活用し、約30秒の測定で心身の状態を高精度に可視化。ストレスチェックなど、従来の主観的なアンケートでは捉えきれない心理状態を科学的に補完します。

 •スマホのみで測定可能な高コストパフォーマンス構造
専用機器を必要とせず、スマートフォンのみで測定が可能。リアルタイムで状態に応じたアドバイスを提供します。

 •主観×客観データの融合と即時フィードバック
測定直後に最適なセルフケアやカウンセリングの提案を行い、継続的な改善を支援します。

 •多様な用途への応用が可能
ワーケーション、運輸業、アスリートなど多様な分野で導入実績があり、API提供やOEM連携による他サービスとのパッケージ展開も可能。人的資本経営や健康経営の推進に貢献します。

■ 導入企業の効果例

  • 約500名の企業にてマインドスケール全社導入(433人 9ヶ月間。 平均利用率 64%)頂き、利用結果として、高ストレス者と予備軍 合計35% → 31% に減少(17名が改善)しました。

  • 改善のための施策として、以下のことを実施頂きました。

    • 測定時にストレス要因記入。 組織長に分析結果配布し、役員から改善指示

    • 高ストレス傾向者にカウンセリング推奨アラートと実施ストレスマネージメント等の研修実施 

    • 各種セルフケアプログラム、Eラーニング実施・組織別の利用頻度を報告し、利用率維持 

•人事部担当者のコメント: 「こころの健康度が客観的に数値化できることで、自分のメンタル状態を把握している状態になり、ストレスに対処できるようになることを目指している。社員には、体温計で体温を測定するような感覚で測定することを推進しており、ストレスのかかる会議があった次の日は数値が低いなど自覚と数値が合うようになってきた社員もいる。マインドスケールをきっかけに組織内でメンタル状況を話せるきっかけになっているなどの声があがっている」

■ 理論的裏付け

  • ストレスによって影響を受けやすいとされる交感神経と副交感神経の自律神経に関するデータ10万件を蓄積。 また、同じく睡眠やストレスに影響されるとされる脳活性度のデータと、そしてストレスチェックなどでも使用される身体愁訴などの自覚データ、各10万件を組合せてストレス度合いをプロットする事によりストレス状態を可視化します。 この独自のストレス指標値(MS値)は、東北大学での検証などによる一般に使われているストレス指標とも有意に相関していることが立証されています。 

ウェルココに搭載されているマインドスケールの詳細については、以下のサイトにてご参照ください。

https://wellcoco.jp/public/main/service/e90113bb-e0d9-4775-b8eb-c649ae84833f

【ウェルココについて】

提供元:一般社団法人 心の健康投資推進コンソーシアム

概要:職域向け心の健康サービス選定支援ツール

目的:サービスの品質・効果を可視化し、雇用主による適切な選定を支援

URL:https://mwi.or.jp

【株式会社Yume Cloud Japanについて】

所在地:山形県米沢市アルカディア1-808-46 山形大学有機材料システム事業創出センター内

代表者:吉田 大輔

事業内容:心理測定・メンタルヘルス支援・人材育成・組織開発

主力事業:マインドスケール(心理測定・組織診断・メンタルヘルス支援)

技術特長:AI・統計・心理学を融合した独自アルゴリズムによる高精度な心理測定と組織改善支援

URL:https://www.yume-cloud.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問合せ】

info@yume-cloud.co.jp

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