「小説×ヘルスケア×脳科学」京阪沿線を舞台にした体験型の小説プロジェクトがスタート!脳科学で“街を歩く気持ち”を可視化する計測イベントを開催

27歳の本好き女子が、直木賞候補作家、京阪電車、脳科学の権威をどうやって動かしたのか?サイドストーリーもWebサイトで同時公開

株式会社MEETSHOPのプレスリリース

株式会社MEETSHOP(本社:大阪府大阪市、代表取締役:前田 晴代、以下、「MEETSHOP」)は、小説家の岩井圭也氏、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪府枚方市、社長:井上 欣也、以下、「京阪電車」)と共同で、「小説×ヘルスケア×脳科学」の体験型プロジェクト『ただいま、けいはん』(以下、本プロジェクト)を2025年10月30日にスタート、同日に本プロジェクトWebサイトを公開しました。Webサイトの公開を皮切りに、ヘルスケア計測イベントなどを実施、12月16日(火)配布予定の第1巻へと繋がるプロジェクトを展開します。▼『ただいま、けいはん』の特設サイトはこちら → https://orthisone.com/f/tadaimakeihan

■ はじまりは、27歳の女子スタッフが書いた1通の提案書から。

本を読む人が減り続ける時代に、どうすれば「本との出会い」を取り戻せるのか。この問いから、MEETSHOPの若手スタッフ・植田香菜子(27歳)と、直木賞候補作家・岩井圭也氏との対話が始まりました。

「本を読むことは、心の余白を取り戻すこと。ヘルスケアも同じです。」

2人の思いが重なり「小説とヘルスケアをかけ合わせた体験をつくろう」という構想が生まれました。

本を読む「きっかけ」を提供したい。ヘルスケアのため心と身体を整える「きっかけ」を提供したい。出版業界でもヘルスケア業界でもない。新しい挑戦が始まりました。

【サイドストーリー】27歳のMEETSHOP植田と直木賞候補作家の岩井圭也氏の対談記事はこちら→

■ 京阪電鉄、脳科学の権威との共創へ。

プロジェクトの構想段階から、MEETSHOPは京阪電車の「京阪電車 事業共創チャレンジ 2025」に応募。「沿線という“日常の風景”を、小説を通して再発見する」という提案が採択されました。

さらに、感情を可視化するアプリ・KOKOROスケール考案者の片岡洋祐氏(神戸大学大学院 特命教授)が本プロジェクトに協力。脳科学の観点から、街歩き中の“ドーパミン/セロトニン分泌”と関係するような”心の動き“を可視化する実証試験が加わり、本プロジェクトは「小説×ヘルスケア×脳科学」という三層構造の体験型プロジェクトへと進化しました。

■ “小説を読む”と“街を歩く”をつなぐ、体験のかたち。

体験型の小説プロジェクト『ただいま、けいはん』は、京阪沿線を舞台にした全2巻の短編小説シリーズを中心に広がっていきます。

物語は、直木賞候補作家・岩井圭也氏による完全書き下ろし。岩井氏は京阪沿線の枚方市出身。高校時代までを京阪沿線で過ごしました。

第1巻の表題は「朔太郎編」。Webサイトでは小説のあらすじを先行公開し、12月16日(火)には冊子版を沿線の駅などで無料配布予定です。

また、11月1日(土)には、感情測定アプリ「KOKOROスケール」を用いた計測イベントも実施します。淀屋橋から天満橋までの街歩きルートを歩きながら、脳内のドーパミンやセロトニンの分泌変化と関係する”心の動き”を計測、自分が「どんな場所で、どのように気持ちが動くのか」を可視化できる体験です。

街のいくつかの場所を巡る中で、一緒に歩いた人との相性診断を楽しみながら、自分でも気づかなかった“街歩きのなかで心が動く瞬間”を、科学の視点で再発見できます。

計測イベントの結果は岩井圭也氏が執筆する小説に反映。計測イベントに参加していただいた皆さんの感情計測の結果が基となって、『ただいま、けいはん』の小説(2巻目)が執筆されます。

※計測イベントは複数回実施します。詳しい実施スケジュールはWebサイトで随時お知らせしていきます。

『ただいま、けいはん』特設サイトはこちら(小説の配布場所に関する情報もこちら)→

感情測定アプリ「KOKOROスケール」を用いた計測イベント概要(第1回)

◎日時:2025年11月1日(土)13:00〜15:00(予定)

◎集合場所:淀屋橋ステーションワンB1階 淀屋橋広場

◎計測ルート:淀屋橋ステーションワン30階展望フロア → こどもの本の森 中之島 → 西天満若松浜公園 → 大阪天満宮 → 天満橋駅周辺

◎料金:無料

◎申し込み:『ただいま、けいはん』公式ページから

■ 「きっかけ」をつくることが、わたしたちの目的です。

MEETSHOPは、自社ヘルスケアブランド「オアディスワン(OR THIS ONE)」を通して、”一人ひとりに合ったヘルスケアの「きっかけ」を提供する”ことをテーマに活動しています。

今の時代に失われつつある“余白”を取り戻す小さな「きっかけ」を、本プロジェクトを通してデザインしていきたいと考えています。

出版業界、電鉄業界、そして、アカデミア。

異なる分野の人々が手を取り合って生まれた本プロジェクト『ただいま、けいはん』は、“読む”という行為を、新しいヘルスケア体験として再発明するプロジェクトです。

ヘルスケアブランド「オアディスワン(OR THIS ONE)」のWebサイトはこちら→

■ 登場人物とコメント。このプロジェクトを形づくる4人の想いをご紹介します。

◎岩井圭也氏のコメント

枚方市出身の小説家、岩井圭也です。地元・京阪電車さんの企画に関わらせていただき、たいへん光栄です。京阪民として、沿線の魅力発信を目指して頑張ります。

(岩井圭也氏について)

作家。1987年生まれ。大阪府出身。2018年、「永遠についての証明」で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。2024年、『われは熊楠』で第171回直木三十五賞候補。2025年、『永遠についての証明』が特集ドラマ化(NHK BS、杉野遥亮さん主演)、『最後の鑑定人』が連続ドラマ化(フジテレビ、藤木直人さん主演)。岩井圭也氏の公式サイトはこちら→

◎MEETSHOP植田香菜子のコメント

自分の一言から、本当にたくさんの人が協力してくれました。「本」や「鉄道」が持つ、懐かしい記憶と共に、じぶんの心が動く瞬間に出会える、そんな体験になればと思います。

(MEETSHOP植田香菜子について)

大学卒業後、新卒で株式会社MEETSHOPに入社。更年期をターゲットにした自社D2C通販ブランド「オアディスワン」事業の立ち上げを担当。本プロジェクト「ただいま、けいはん」では事業開発の段階からプロジェクトリーダーとして従事。27歳のMEETSHOP植田と直木賞候補作家の岩井圭也氏の対談記事はこちら→

◎片岡洋祐氏のコメント

京阪沿線の伏見稲荷で生まれ育ち、京阪電車の走る音が日常の風景のひとコマでした。それから数十年。この企画に携われたことに有難いご縁を感じています。「小説×ヘルスケア×脳科学」という初めての出会いにワクワクします。

(片岡洋祐氏について)

KOKOROスケール考案者。神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科特命教授。医学博士。2015年に「こころ」を科学する理研ベンチャー・(株)Kokoroticsを設立し、代表取締役(~2020年)。医学・生命科学研究に携わり、特に脳科学、神経科学、疲労科学が専門。KOKOROスケールに関する理化学研究所のプレスリリースはこちら→

◎MEETSHOP代表取締役 前田晴代のコメント

読むことも、歩くことも、誰かと関係を取り戻す行為です。このプロジェクトが、日常のなかに小さな“ただいま”を見つけるきっかけになればと思います。

(MEETSHOP代表取締役 前田晴代について)

1996年~2017年の 21年間、大阪に拠点を構える大型美容室の経営陣として活躍。2017年独立、株式会社ミートショップを設立。現在は自社事業を運営しつつ、村田製作所などの超大手企業や海外ユニコーン企業の新規事業開発などを手掛ける。

■ Webサイト公開・計測イベント情報

◎公式Webサイト:https://orthisone.com/f/tadaimakeihan

◎第1回 計測イベント:2025年11月1日(土)13:00〜15:00

◎第1巻 小説冊子配布開始予定:2025年12月16日(火)

◎共創パートナー:京阪電車/株式会社Kokorotics

【参考】株式会社MEETSHOPの概要

(1)所在地  大阪市中央区平野町4-8-5 RE-013ビル 2階

(2)代表者  前田 晴代

(3)設 立  2017年3月3日

(4)URL  https://www.meetshop.co.jp/

(5)事業内容 自社ヘルスケアブランド「オアディスワン」の運営、事業開発など

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