〜ラス恋、1,280名調査!人生100年時代の現役力とは?〜
アイザック株式会社のプレスリリース
株式会社ラス恋(アイザックグループ/本社:東京都渋谷区/代表取締役CEO : 山口 昂星)が運営する、対象年齢が40歳以上の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」は、2025年11月、ユーザー1,280名を対象に「恋と仕事」に関する調査を実施しました。
調査では、ラス恋ユーザー全体の93.4%が現役就業中、60代でも88.7%に達し、全国平均61.7%(※1)を大きく上回りました。また、91.6%が「恋が仕事に好影響を与える」、72.1%が恋活により出費が増加したと回答。中高年の恋活が、就労意欲の向上と個人消費の拡大を同時に牽引している実態が明らかになりました。
※1:総務省 統計局「労働力調査(基本集計)2024年(令和6年)平均結果の要約」より

■調査結果概要
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調査名称 |
「ミドルシニアの恋と仕事に関する意識調査」 |
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調査期間 |
2025年11月7日(金)〜11月10日(月) |
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調査方法 |
「ラス恋」アプリ内アンケート |
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調査対象 |
40〜80代のユーザー 1,280名 |
■調査結果サマリ
・恋愛意欲がある中高年は「引退しない」
-「65歳以上も働きたい」全体:47.1%、60代男性:64.2%
– 60歳未満での早期リタイア希望者は5.3%にとどまる
・ユーザーの有職率は、全体:93.4%、60代:88.7%、70代以上:72.4%
– 全国就業率61.7%より30ポイント以上高い
・9割が「恋は仕事に良い影響」と回答
-「どちらかというとそう思う」まで含めると91.6%
・恋活の支出増加は72%、経済活動も活性化
– 外食・ファッション・美容への出費が上位
・働き続けたい理由のトップは「生活を豊かに保ちたい」57.8%
– 次いで「人との関わり」「健康維持」
■調査背景
近年、日本では定年延長や継続雇用制度の拡大により、高齢者が働き続ける環境が大きく変化しています。2025年4月から65歳までの雇用確保が完全義務化。総務省の最新統計では2024年の65歳以上の就業者数が930万人(21年連続増加)に達しています(※2)。
2024年の総務省 家計調査(※4)によると、単身世帯の消費支出は実質2.0%減で2年連続のマイナス。シニア市場の消費停滞が経済の重石となっています。
一方、40歳以上限定のマッチングアプリである「ラス恋」は2024年9月の全国展開から半年でユーザー数が10倍に増加。ラス恋・ラス婚研究所の調査(※3)では87.6%が「恋活が健康寿命を延ばす」と回答するなど、恋活が「健康投資」として認識され始めています。
こうした背景から、「恋をすること」が中高年の働く意欲・消費行動にどのような影響を与えているのかを可視化するため、本調査を実施しました。
※2:総務省 統計局「統計からみた我が国の高齢者」2025年9月より
※3:ラス恋「ミドルシニアの終活と恋愛・健康に関する意識調査」2025年9月より
※4:総務省「家計調査報告(家計収支編)2024年(令和6年)平均結果の概要 より
■調査結果(詳細)
【1】「恋が仕事に好影響を与える」9割超が実感、男性は7割近くが「そう思う」と回答

「恋(恋活・婚活)は、仕事に良い影響を与えると思いますか?」という問いでは、
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「そう思う」:63.4%
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「どちらかというとそう思う」:28.3%
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「あまりそう思わない」:6.4%
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「全くそう思わない」:2.0%
91.6%が恋が与える仕事への影響を肯定的に回答し、恋活・婚活が仕事のモチベーション向上に直結している実態が明らかになりました。
特に、50代男性が最も高く67.3%が「そう思う」と回答。人生経験を重ねた中高年にとって、恋活は単なる出会いの場ではなく仕事の活力源となっていることが伺えます。
【2】恋する中高年は引退しない!60代の64.2%「65歳以上でも働きたい」、恋活が現役意識を支える

「何歳まで『現役で働きたい』と思いますか?」という問いでは、約半数の47.1%が「65歳以上でも働きたい」と回答。さらに年代別に見ると、年齢を重ねるほど「65歳以上でも働きたい」と考える人が増加する傾向が表れました。
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65歳以上 |
65歳まで |
60歳まで |
今は考えていない |
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全体 |
47.1% |
25.0% |
6.5% |
16.1% |
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40代 |
34.9% |
23.3% |
7.0% |
24.2% |
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50代 |
39.6% |
29.4% |
10.0% |
14.7% |
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60代 |
64.2% |
20.1% |
1.0% |
13.5% |
さらに、「働き続けたい理由」の具体を見てみると、「生活を豊かに保ちたいから」が最多で57.8%、次いで「人との関わりを持ちたいから」が42.3%、続いて「健康維持のため」37.9%となりました。このことから、定年を過ぎても働く理由は単なる経済的負担の軽減にとどまらず、ウェルビーイングにつながっていることが顕著な結果となしました。
【3】引退後も「恋活続けたい」8割超、60代では9割近くに達する
「お仕事の引退後も恋(恋活・婚活)をしたいと思いますか?」という問いでは、全体で「はい」80.9%、「いいえ」19.1%となり、多くの中高年が仕事を離れてからも、自分らしく人生をともに過ごすパートナーを求めていることがわかりました。
また、年齢が上がるほど「引退後も恋活を続けたい」と考える人が増加し、特に60代では9割近くが恋活の継続を希望しています。人生100年時代において、恋愛は仕事と並ぶ「生きがい」の一つであり、「引退後の不安」軽減や充実した人生を送るための原動力となっているようです。
【4】恋活で7割が出費増、外食・美容への投資で経済活動も活性化

「恋(恋活・婚活)をしてから増えた出費」について、「支出は増えていない」を選択した人は3割未満にとどまり、72.1%の中高年が何らかの支出が増えたと回答しています。
1ヶ月あたりの恋活費用として、全体の34.5%が「〜3万円」と回答。男女別に見てみると、男性は「〜3万円(39.5%)」をトップに「〜1万円(23%)」「〜5万円(15.3%)」と続きました。女性は「〜1万円(36.8%)」「〜3万円(24.2%)」「〜5,000円(22.8%)となり、男性の方が恋活の費用負担が多い傾向が伺えます。
具体的な内容を見てみると、1位「外食」(47.7%)、2位「ファッション・美容」(35.3%)、3位「ギフト・プレゼント」(11.9%)、4位「趣味・体験」(10.5%)、5位「運動・健康」(8.5%)となりました。
男性は「外食」(55.8%)、女性は「ファッション・美容」(55.5%)が最も多く、恋活が中高年の消費行動を活性化させ、経済面でもポジティブな影響を与えていることが明らかになりました。
2024年の総務省 家計調査(※4)によると、単身世帯の消費支出は実質2.0%の減少となり、2年連続の実質減少にある中、恋活中の中高年の72.1%が出費を増やしており、恋活が消費減退に直面する中高年市場の新たな牽引役となっていることが示されました。
■11月14日「人生100年時代の日」に寄せて
中高年の恋愛は、個人の第二の青春としてだけでなく、働く意欲や社会とのつながりを支える大切な生活要素になっています。調査データからも分かるように、60代以降でも現役で働き続ける人が増える中で、恋や恋活による人とのつながりそのものが、自分らしい生き方を支える原動力になっています。
今回の調査で最も印象的だったのは、60代の方々が40代よりも「長く働きたい」「恋活も続けたい」と答えた点です。これは従来の「職業定年=人生の引退」という価値観が崩れ、「恋も仕事も人生のエンジン」という新しいライフスタイルが生まれていることを示しています。
健康に過ごせることで人生が長くなった現代こそ、一人ひとりが自分のペースで、恋も仕事も現役でいられる社会が求められていると感じています。
ラス恋は「恋活・婚活」を通じて、中高年の働く力や生きる力を支え、すべての人の未来を後押ししていきます。
■「ラス恋」の特徴

40歳以上を対象とした恋活・婚活マッチングアプリです。豊かな人生経験を持つ同世代が、安心・安全にパートナーと巡り合えることでご好評をいただき、会員登録から1ヶ月以内のマッチング率は97%(※)と極めて高い水準を保っております。
独自AIを活用した「顔写真撮影サポート」や「話題のレコメンド」など、マッチングアプリ初心者の大人世代でも迷わずご利用いただける機能を搭載。年齢にとらわれずこれからの人生を楽しむ前向きな方々に選ばれています。
※関東エリアでの集計。登録から2日以内に利用を辞めた方を除く
■「ラス恋」利用の流れ

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プロフィール登録を終えたら、趣味や価値観・居住地から気になるお相手をさがす
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気になるお相手に「いいね」を送信
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両者の気持ちが一致したらマッチング成立、メッセージ交換可能に
■ラス恋・ラス婚研究所について(https://laskoi.jp/blog)

「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。
定期的なアンケート調査、インタビュー、体験ストーリーの収集を通じて、「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指します。
【「ラス婚研究所」内人気レポート】
・【10日婚】梅宮アンナさんが語る結婚観!マッチングアプリ「ラス恋」独占インタビュー | ラス恋・ラス婚研究所
■株式会社ラス恋 概要

「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40代以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。グループ全体で9年以上にわたりマッチングアプリ事業を展開しており、ISMS認証を取得するなど安心・安全な運営体制を確立。
2025年10月より、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会(通称:DMMA)に準会員として加盟し、業界全体の健全な発展と安心・安全な利用環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
会社名 : 株式会社ラス恋
代表取締役CEO : 山口昂星
所在地 : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
Webサイト : https://laskoi.jp/
■アイザック株式会社 概要

アイザックグループは、「世の中を、実験しよう。」をミッションに掲げるラボラトリーカンパニーです。100%自己資本・黒字経営という揺るぎない基盤のもと、次世代の“エゴ”にベットし、常に新たな時代の選択肢を創造し続けています。
主なグループ会社には、ArtX株式会社(アート×テクノロジー)、リンク株式会社(マッチングサービス)などがあります。
会社名 : アイザック株式会社 / aisaac inc.
代表取締役CEO : 田中和希
設立 : 2015年12月
所在地 : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
事業内容 : Webサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト : https://aisaac.jp/
note : https://note.com/aisaac_inc

