メットライフ生命のプレスリリース
2025年11月17日
メットライフ生命保険株式会社
マイナ保険証移行目前、持ち歩きは6割止まり、地域差も
全国47都道府県大調査2025から見えてきた期待と不安
2025年12月、健康保険証がマイナンバーカードに一本化されます。しかし、全国調査でマイナンバーカードの「利用経験あり」は75%に達する一方、「普段持ち歩く」は61%にとどまり、利便性への期待と個人情報管理への不安が交錯しています。そんなデータが、メットライフ生命が実施した「全国47都道府県大調査」の結果から確認できました。
<主な調査結果>
■マイナンバーカードの利用経験
マイナンバーカードの利用経験は75.1%と、マイナ保険証への移行を目前に控え、多くの人が利用していることがわかりました。しかし、地域別に見ると若干の差があり、中国地方(77.1%)と四国地方(71.3%)で5ポイント以上の開きがあります。

■持ち歩き率60.9%、九州の65.6%が最多
マイナンバーカードを普段持ち歩いている人は60.9%にとどまりました。マイナ保険証への移行を目前に控えながらも、日常的な携帯率の向上の余地はまだ残っています。地域別では、九州地方(65.6%)が高い一方、近畿地方(56.7%)は低く、約9ポイントの差が見られました。

■期待6割 vs 不安4割 マイナ保険証移行前に揺れる意識
マイナンバーカードで各種本人確認が簡単にできることを便利と感じる人は62.8%に達しました。期待感の地域差はあるものの、便利と感じる人の割合は、「持ち歩き率」を上回り、今後さらに利用シーンや機能拡大への期待がうかがえます。地域別では、九州地方(65.7%)が高く、近畿地方(60.8%)はやや低めですが、全体として差は比較的小さくなっています。
一方で、4割弱の人が、マイナンバーカードで個人情報をさまざまな手続きに使うのは不安だ、と答えています。マイナンバーカード利用に関して、注意点や利用方法への理解が十分ではないこともうかがえます。

メットライフ生命 全国47都道府県大調査2025
調査概要
調査対象:全国47都道府県に在住(調査実査時点)の20代~70代の男女
調査方法:インターネット調査
調査数:14,100人
調査時期:2025年5月30日(金)~6月3日(火)
調査結果の詳細につきましては、公式ホームページをご覧ください。
「全国 47 都道府県大調査 2025 ~社会情勢の変化と将来への備え~」
https://www.metlife.co.jp/data/changerougo/japanproject/pdf/survey_report_2025.pdf
全国47都道府県大調査について
メットライフ生命は、明るく豊かな人生のあり方や必要な行動を考える礎として、お金や健康、社会に関
する意識や、消費行動や生活の傾向等を明らかにする定点調査を、2018年から行ってきました。
8回目となる「全国47都道府県大調査2025 ~社会情勢の変化と将来への備え~ 」では、世界的に不確実性が高い中、相場の急変や物価上昇、NISAをはじめとした投資・資産形成への関心、AIの利用などにも着目して結果をまとめました。
当社は、急速に変化し、多様化するお客さまのニーズを深く理解して商品やサービスに生かしながら、
よりたしかな未来に向けて継続的な責任を果たすことを目指していきます。
以上
メットライフ生命について
メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人としてお客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、革新的な商品の提供に努めています。https://www.metlife.co.jp

