オーガニック食品を認知している2人に1人以上が「取り入れたい」どんなイメージがある?

株式会社NEXER・オーガニック食品のイメージに関する調査

株式会社NEXERのプレスリリース

■オーガニック食品のイメージは?

健康意識が高まるなか、「オーガニック食品」への注目が年々広がっています。

安全性や環境への配慮、体に優しいといったイメージがありますが、実際にはどれほど認知され、どのような印象を持たれているのでしょうか。

そこで今回はムスビ倶楽部と共同で、事前調査で「オーガニック食品という言葉を知っている」と回答した全国の男女500名を対象に「オーガニック食品のイメージ」についてのアンケートを行いました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとムスビ倶楽部による調査」である旨の記載
・ムスビ倶楽部(https://musubi-club.net/)へのリンク設置

「オーガニック食品のイメージに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月5日 ~ 2025年11月10日

調査対象者:事前調査で「オーガニック食品という言葉を知っている」と回答した全国の男女

有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:「オーガニック食品」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)

質問2:中でも、もっとも強いイメージをひとつだけ選んでください。

質問3:その理由を教えてください。

質問4:オーガニック食品を取り入れたいと思いますか?

質問5:その理由を教えてください。

質問6:どのような食材に「オーガニック食品」のイメージがありますか?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■47.8%が、オーガニック食品のイメージは「無農薬・化学肥料を使っていない」と回答

まずは、オーガニック食品についてどのようなイメージを持っているかを調査しました。

もっとも多かったのが「無農薬・化学肥料を使っていない」で、7割以上の方が回答しています。

中でも、もっとも強いイメージをひとつだけ選んでもらいました。

こちらも、もっとも多い回答は「無農薬・化学肥料を使っていない」の47.8%でした。

次に「安全・安心な食品」が14.8%、「値段が高い」が13.2%と続いています。

それぞれの理由を一部みていきましょう。

「無農薬・化学肥料を使っていない」回答理由

・極力人工的でない、人の手が加わってないイメージ。(30代・女性)

・安全性や環境に配慮しているイメージがあるから。(30代・男性)

・体に害のありそうなものを使っていないから。(40代・女性)

・化学薬品を使用していない印象が強いので。(50代・男性)

・身体にいいの元をたどれば化学肥料等を使わないことが前提だから。(50代・女性)

「安全・安心な食品」回答理由

・農薬を使ってなさそう。(20代・男性)

・薬品などを使わず安心な味がしそうだから。(30代・女性)

・健康食品でよく表記されているのを見かける。(30代・男性)

・生産時に体に悪いものを使っていないイメージだから。(40代・男性)

・農薬を使っていないので、安全な印象がある。(40代・女性)

・安心安全なイメージなのが、オーガニックなので。(40代・女性)

「値段が高い」回答理由

・普通の商品よりはいいものだからオーガニックは高いイメージがある。(20代・女性)

・よくネットでそう言われているのを見るから。(20代・男性)

・こだわりの商品で高値の印象があります。(40代・女性)

・近所のスーパーに、オーガニック専門の食品コーナーがあるが、商品は総じて値段が高いから。(40代・男性)

「無農薬・化学肥料を使っていない」と回答した方からは、健康や環境への配慮を理由に挙げる声も目立ち、人工的なものをできるだけ排除したいというニーズが背景にあるようです。

「安全・安心な食品」と回答した方は生産方法そのものよりも、口にしても安心できるかという感覚的な捉え方が特徴といえます。

一方で「値段が高そう」という声もありました。

店頭で実際に高価格の商品を見かける経験もあり、価格の高さは一般的なイメージとして定着しているようです。


■57.2%が「オーガニック食品を取り入れたい」と回答

さらに、オーガニック食品を取り入れたいと思うかを聞いてみました。

「とても思う」が13%「やや思う」が44.2%で、半数以上が日常にオーガニック食品を取り入れたいと思っていることがわかりました。

その理由をみていきましょう。

オーガニック食品を取り入れたいと「とても思う」回答理由

・健康に良いから。(20代・女性)

・農薬を体に出来るだけ入れたくない。(30代・女性)

・身体に良さそうなので、試したいです。(40代・男性)

・健康になりたいから病気になりたくない。(40代・女性)

・健康のためにそうしたほうがよさそう。(60代・女性)

オーガニック食品を取り入れたいと「やや思う」回答理由

・値段次第だが多少高いくらいなら考えたいから。(30代・女性)

・全てオーガニックは高価過ぎて無理だから。(30代・女性)

・健康的になりたいから。(40代・男性)

・もちろんリーズナブルな価格であれば取り入れたい。(40代・男性)

・値段さえ安ければどんどん使いたい。(50代・女性)

多くの人がオーガニック食品に「健康に良い」という強い期待を寄せており、取り入れたいと感じる理由の中心は「体への安心感」であることがわかります。

「やや思う」と回答した層では、関心はあるものの価格面がネックになっている声が目立ちました。

健康メリットへの共感は広く共有されているものの、日常的に取り入れるためには、手頃な価格かどうかが大きなポイントになっているようです。

一方で「オーガニック食品を取り入れたいと思わない」と回答した方の理由も、少し見てみましょう。

オーガニック食品を取り入れたいと「あまり思わない」回答理由

・何となく探すのが大変そう。(20代・男性)

・普通の野菜でも美味しいかな。(30代・男性)

・食品の高騰してるから余計に高そう。(30代・女性)

・自分の財布では続けて行くのは無理です。たまに買うくらいしか出来ません。(30代・男性)

オーガニック食品を取り入れたいと「まったく思わない」回答理由

・普段使い出来るほど安価ではないから。(40代・女性)

・摂ることによって何が変わるのかよく分からないからです。(40代・男性)

オーガニック食品を取り入れたいと思わない理由として多かったのは、価格の高さと継続のしづらさでした。

「食品の高騰で余計に高く感じる」「財布事情的に続けられない」といった声が多く、日常的に選ぶには負担が大きいという本音が目立ちます。

■オーガニック食品のイメージとして最も多く挙がったのは「野菜」

最後に、どのような食材に「オーガニック食品」のイメージがあるのか聞いてみました。

どのような食材に「オーガニック食品」のイメージがある?

・野菜。(20代・女性)

・ナッツ。(30代・女性)

・葉物野菜や根菜がオーガニック食品のイメージがあります。(30代・男性)

・野菜。コーヒーなどの農産物全般。(30代・女性)

・野菜や肉類などの生鮮食品。(30代・女性)

・野菜など土から育てるもの。(40代・女性)

・ナッツやフルーツなど、素材がそのまま使われているもの。(40代・女性)

葉物野菜や根菜など、土から育つ食材に強いオーガニックの印象を持つ人が多いようです。

また、ナッツやフルーツ、コーヒーなどの農産物にもオーガニックのイメージが寄せられ、自然のままの素材を感じられる食べ物が中心となっています。

野菜に限らず、肉類などの生鮮食品にもイメージが広がっており、「オーガニック=素材そのものにこだわりがある食品」という認識が根づいていることが伝わってきます。

■まとめ

今回は、オーガニック食品に関する認知度やイメージ、利用意向について調査し、その結果をご紹介しました。

オーガニック食品は「安全・安心な食品」というイメージを持つ方が多く、健康や環境への意識と結びついていることも明らかになりました。

さらに、57.2%の方が健康を意識して生活に取り入れたいと答えています。

一方で「価格が気になる」という現実的な意見もあり、関心の高さとハードルの両方が見えてきました。

オーガニック食品のなかには、日常の食卓に無理なく取り入れられるものも増えています。

この機会に、ライフスタイルにマッチするオーガニック食品を選んでみてはいかがでしょうか。


<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERとムスビ倶楽部による調査」である旨の記載
・ムスビ倶楽部(https://musubi-club.net/)へのリンク設置

【ムスビ倶楽部について】

運営会社:有限会社ムソーリテイルサポートシステムズ

代表取締役社長:出口 裕起

事業内容:自然食品、有機食品、無添加食品の販売・および製造

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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