リカバリーウェア利用者の9割が効果を実感。睡眠の質向上・疲労回復・リラックス効果が拮抗する結果に【collect.（コレクト）】

ディーエムソリューションズ株式会社（東証スタンダード上場）が運営するメディア「Collect.(コレクト)」では、リカバリーウェア利用者300人にアンケート調査を実施しました。

ディーエムソリューションズ株式会社のプレスリリース

調査概要

調査対象：リカバリーウェアを利用している男女300人

調査時期：2025年11月

調査方法：インターネット調査

調査媒体：クラウドワークス

調査背景

近年、就寝中や日常のリラックスタイムに着用する「リカバリーウェア」が注目を集めています。そこでCollect.（コレクト）では、リカバリーウェア利用者300人を対象に、「本当に効果があるのか」「どの年代・どんなシーンでどのような効果が実感されているのか」を調査しました。

調査サマリー

リカバリーウェア利用者の約9割が、睡眠や疲労回復など何らかの効果を実感
20代では43%が「疲労回復」の効果を感じる一方、50代以上は「リラックスできる」（30%）が最多
週の利用頻度に関係なく大多数が効果を実感。週2回未満の利用でも88%が「なんらかの効果を感じた」と回答

リカバリーウェアで感じた効果は？

「睡眠の質向上（24%）」「疲労回復（27%）」「リラックスできる（24%）」「筋肉のコリ軽減（15%）」と、9割が何らかの効果を実感していました。「効果を感じない」は1割にとどまり、多くの人にとって、睡眠・疲労・リラックスを中心としたコンディション改善に役立っていることがわかります。

【年代別】リカバリーウェアで感じた効果は？

20代※回答数30人

20代では「疲労回復（43%）」の割合が際立って高く、「睡眠の質向上（23%）」「筋肉のコリ軽減（13%）」も一定数みられます。仕事や学業での疲れに対し、リカバリーウェアが疲労ケアアイテムとして機能している様子がうかがえます。「効果を感じない」は4%と少なく、若い世代でも体のケアとして手応えを感じている人が多い結果でした。

30代※回答数115人

30代でも「疲労回復（30%）」が最多で、「睡眠の質向上（23%）」「リラックスできる（21%）」もバランスよく効果として挙がっています。仕事や子育てなどで多忙になりやすい時期だけに、日々の疲れを取りつつ休息の質も高めたいニーズにリカバリーウェアが応えていると考えられます。「効果を感じない」は11%で、全体傾向と近い水準です。

40代※回答数101人

40代では「疲労回復（26%）」と「リラックスできる（26%）」が同率で最も多く、「睡眠の質向上（22%）」も含めて休息の質に関する効果を挙げる人が中心でした。加齢や仕事の負荷が重なりやすい世代だけに、心身をまとめてケアできる実感が評価されていると見られます。「効果を感じない」は11%と、おおむねポジティブな受け止め方が多い結果です。

50代以上※回答数54人

「リラックスできる」が30%と最も多く、他の世代で最多だった「疲労回復」（17%）を上回りました。また、「睡眠の質向上」（28%）も高い割合を占めています。「効果を感じない」は8%にとどまり、年齢が上がっても全体的には好意的な評価となっています。

【利用頻度別】リカバリーウェアで感じた効果は？

着用頻度を問わず、「なんらかの効果を感じた」層が9割近くを占めるという、極めて高い効果実感が示されました。最も頻度が高い「週5回以上」では91%、「週2〜4回」では89%、「週2回未満」でも88%が効果を感じています。この結果は、リカバリーウェアが着用回数の多寡に関わらず、利用者の大半に何らかのメリットをもたらしていることを明確に示しています。

【タイミング別】リカバリーウェアで感じた効果は？

就寝時

就寝時に利用している人では、「睡眠の質向上（32%）」が最も多く、「疲労回復（24%）」「リラックスできる（24%）」も高い割合でした。寝つきや眠りの深さが変わった、目覚めが楽になったといった、夜〜翌朝の変化を実感している人が多いと考えられます。「効果を感じない」は9%にとどまり、就寝時利用は特に効果が見えやすいタイミングと言えそうです。

日常のリラックスタイム

日常のリラックスタイムでの利用では、「リラックスできる（45%）」が圧倒的に多く、「疲労回復（25%）」「筋肉のコリ軽減（13%）」も挙がっています。自宅でくつろぐ時間の快適さが増した、体のこわばりが和らいだといったリラックス実感が中心で、「睡眠の質向上」は3%と少数派でした。覚醒時のリフレッシュ用として効果を感じる人が多い層と言えます。

仕事中

仕事中に利用する人は、「疲労回復（47%）」と「筋肉のコリ軽減（42%）」の二つの効果を強く感じています。長時間のデスクワークや立ち仕事の負担が軽くなった、肩や腰のこりが和らいだといった、働きながらのコンディション維持に役立っている様子がうかがえます。一方で「リラックスできる」は0%で、あくまで仕事のパフォーマンスを落とさず、身体的な負担だけを軽減する用途で効果を実感している人が多いようです。

運動後のクールダウン中

運動後のクールダウン時に利用する人では、「疲労回復（45%）」と「筋肉のコリ軽減（35%）」の効果実感が目立ちます。トレーニング後の重だるさや筋肉のこわばりが軽くなったと感じる人が多く、スポーツシーンでのリカバリー目的にマッチしていることがうかがえます。「効果を感じない」は15%と他のタイミングよりやや高めで、運動強度や個々の期待値によって体感に差が出やすい可能性も考えられます。