【自治医大発ベンチャー・キュアセルグループ】ドクターキュアセル社、NMNの下流分子であるNAD+の液状安定化技術を開発。化粧品製造会社への原料供給を開始へ。

~ NAD+を用いた液状化粧品の大量製造が可能に ~

株式会社ドクターキュアセルのプレスリリース

今般、私どもドクターキュアセル社は、NMNから体内合成される補酵素NAD+を液体状で安定化させる「DDPD技術」を見出しました。これにより、NAD+を用いた化粧品の製造が可能となります。

化粧品製剤として化粧品製造会社への卸販売を行い、化粧品メーカー様やOEM・ODM会社様などを通して、消費者の皆様へリーズナブルにNAD+化粧品をお使い頂けますように供給してまいります。

DDPD技術の概要

DDPD技術は、ドクターキュアセル社が見出した皮膚浸透徐放 (Dr.Curecell Dermal Penetration Depot) 技術です。化粧品成分に特殊なコーティングをすることで、角層の深部まで有効成分を浸透させ、肌全体で少しずつ放出できます。

この徐放性を用いることで、長時間効果を持続させることができます。また、これまで安定性が認められなかったNAD+を化粧品原料として活用することが可能になりました。

キュアセルグループでは、医薬品開発を行っておりDDS(ドラッグデリバリーシステム)における『経皮吸収治療』の課題解決をする中で、このDDPD技術を見出しました。

 *「DDPD技術」は、現在特許庁へ出願中となります。

NAD+とは何か

NAD+は、もともと体内に存在する補酵素で、エネルギー産生・細胞修復・抗酸化バランスに関わる重要な成分です。加齢とともに減少し、肌のハリ・弾力低下に繋がると考えられています。

液体としての安定性も悪いため、前駆体であるNMN成分を用いたサプリメントによる経口摂取が注目されてきました。

弊社が見出したDDPD技術を用いることで、液体としての安定性の課題を解決しました。これにより、前駆体であるNMNではなく生成後のNAD+を化粧品原料として使用できるようになりました。

NMNやビタミンCなどの美容サプリメントを服用しても、その効果が内分泌系から肌へと表れるには長期間掛かるといわれています。

DDPD技術を用いたNAD+化粧品を直接塗ることで、肌全体へのハリ・弾力への長時間の効果が期待できます。

NAD+ … 酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレチド

ドクターキュアセル社の概要

ドクターキュアセル社は、自治医科大学発ベンチャーであるキュアセルのグループ会社として、2025年1月に設立いたしました。

化粧品・サプリメントの開発を行っており、自治医科大学やキュアセル社での医薬品創薬の研究にて見出した技術を適宜取り込んでおります。

●株式会社ドクターキュアセル

●美容化粧品・抗老化サプリメント開発事業

●代表取締役 中尾麻衣子(橋本麻衣子)

●東京都中央区築地2-12-8大広ビル2階

https://curecell-lab.com

キュアセルグループ

自治医科大学認定ベンチャーとして抗老化をテーマに医薬品創薬事業を行っております。

●株式会社キュアセル

●医薬品創薬事業

●代表取締役 中尾麻衣子(橋本麻衣子)

●東京都中央区築地2-12-8大広ビル2階

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。