着圧ブランド「ベルミス」、“骨格タイプ別ガードル”をファッションブランド「PROPORTION BODY DRESSING」店頭で販売開始

両社の骨格診断知見と着圧技術を掛け合わせた共同販促設計により、骨格別コーデ提案と一体化した新しい購買導線を構築

株式会社ファストノットのプレスリリース

株式会社ファストノット（本社：東京都渋谷区、代表取締役：齊藤駿、以下：「当社」）が展開する着圧ブランド「BELMISE（ベルミス、以下：「ベルミス」）」は、株式会社TSI（以下：「TSI」）が運営するウィメンズブランド「PROPORTION BODY DRESSING（プロポーションボディドレッシング、以下：「PBD」）」において、2025年9月18日（木）より、スリムガードルおよび着圧レギンスの販売を開始いたしましたことをお知らせいたします。

本取り組みでは、TSI社様の骨格診断上級アナリストの方と打ち合わせを重ね、骨格タイプに基づいた提案や販促設計を検討いたしました。

PBD様が推進する「骨格別コーディネート提案」や「骨格別アイテム展開」と連動し、ベルミスは体型の個性に合わせて選べるガードルを提案しています。

“ボディメイク”と“ファッション”、その両方を通じて、自分自身も気づいていなかった魅力に出会える体験をお届けします。

骨格タイプ別に合わせて作られたスリムガードル

骨格ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3タイプから、自分の骨格に最適な設計を選べます。ベルミス独自の強着圧技術で姿勢補整や骨盤まわりの引き締めをしっかりサポート。

産後や体型の変化が気になる方でも、骨格にフィットし自然に整える設計で、ウエスト・ヒップ・太ももを理想的なバランスへと導きます。

（サイズ展開：S／M／L／LL ※店舗在庫により異なる場合があります）

導入の背景――“整えてファッションを楽しむこと”をもっと身近に

ベルミスは、体型の個性に応じて“どこを・どのように整えるか”という視点から、着圧設計や生地構成の研究を重ね、理想的なボディラインを追求してきました。

その結果、骨格タイプやヒップラインの形状に合わせて、一人ひとりが最も美しく見えるための設計を行ったのが、「骨格タイプ別ガードル」です。

単に引き締めるのではなく、「その人らしいシルエット」を引き出すための「整える技術」として進化を続けています。

これまでベルミスは、自社ECを中心としたD2Cブランドとして多くのお客様に支持をいただいてきましたが、その一方で「実際に体感してもらう機会が限られている」という課題も抱えていました。

オンラインでは、骨格タイプやヒップの形をご自身で正確に把握されていないお客様も多く、認識しているタイプと実際が異なることで、「想像していたよりも美しく見えなかった」といったお声をいただくこともあります。

ガードルは単なる体型補整ではなく、ファッションをより楽しむための準備だと私たちは考えています。補整効果やフィット感、シルエットの変化といった“実感”は、画面越しではどうしても伝えきれません。

そうした課題を解決し「前向きな行動を後押ししてくれる存在となって自分を少し好きになれるきっかけを届けたい」という想いを実現していただくためには、リアル店舗での展開が重要だと考えました。

プロポーションボディドレッシング様とベルミスの親和性

一方、PBD様は「“きれい”な、そして“きれいになりたい”すべての女性からの共感」をブランドコンセプトに掲げ、エレガントでフェミニンなオフィスカジュアルスタイルを提案しています。

近年は骨格診断の知見を取り入れた“骨格別コーディネート提案”や“骨格別アイテム販売”を強化しており、お客様一人ひとりの個性に合わせたスタイリングを提案することで、“自分らしいきれい”を引き出すサポートを行っています。

骨格は一人ひとりが生まれながらに持つ“個性”であり、その人らしさを形づくる魅力の一部です。その個性を理解し、活かすことで無理をせずとも自然に「自分らしいきれい」を引き出すことができます。

PBD様が提案する骨格アプローチと、ベルミスが展開する骨格タイプ別ガードルの思想は、まさにその理念でつながっています。

生まれもった魅力を理解し「整える」ことでベースをつくり、その美しさを「活かして表現する」ことで個性を引き立てる——。

このふたつの視点が重なり合うことで、自分自身の新しい魅力に気づける体験を生み出しました。

骨格という“個性”に寄り添う購買体験を共に提案する形で、今回の店頭導入が実現したことを心から嬉しく思います。

研修・準備段階の取り組み

店頭導入に先立ち、PBD様のスタッフの皆様と共に、製品理解や接客提案の精度を高めるための準備を行いました。

商品研修会（東京本社）

PBD本部様および店舗スタッフの皆様を対象に、ベルミスのガードルの構造や機能、正しい装着方法、接客時の提案ポイントについて共有しました。

実際に試着・実演を交えながら、“整える”という体験価値をどのようにお客様へ伝えるかをディスカッションいたしました。

スタッフ着用テスト＆アンケート

14店舗・約70名のスタッフの皆様に実際に着用いただき、フィット感・補整実感・快適性・おすすめしたい度などを調査。

現場のリアルな声を収集し、販促設計や店頭トーク内容の改善に反映しました。

「骨格にあったものを選んだため、ヒップラインやウエストのシルエットが綺麗になり、ジャストサイズのフレアパンツを綺麗に履けた」「自然と姿勢が良くなるのは嬉しい」といった声が寄せられ、見た目の変化だけでなく着心地に関する評価も多く見られました。

骨格診断の知見を活かした販促設計

TSI社様の骨格診断上級アナリストと打ち合わせを重ね、骨格別コーディネート提案に対応した売場POPの内容を検討。

PBD様が強化している「骨格別アイテム提案」と、ベルミスの“骨格タイプ別補整”を組み合わせることで、お客様が“自分の骨格を知って”から“整える”、そして“好きなファッションを楽しむ”へとつながる新しい流れを設計しました。

骨格診断を軸にした購買体験の実証

本格展開に先立ち、PBD様の受注会・イベントにて、骨格診断を組み合わせた先行体験イベントを実施しました。

“整える”と“装う”を掛け合わせた購買体験の有効性を検証しています。

8月22日〜24日／ルミネエスト新宿 6F「エストマ」

PBD様のA/W先行受注会において、骨格診断上級アナリスト／アドバイザーによる予約制診断イベントを併催。

骨格診断をもとにタイプ別のベルミス商品を提案し、3日間で9件の受注を獲得しました。

実際に商品を手に取った方からは

「これまで低価格のアイテムしか使ったことがなかったが、シルエットの違いを実感でき、価格にも納得した。今まで、着圧されてると思いこんでいただけだとわかりました」

といった声も寄せられました。

9月12日・13日／PBD京都ポルタ店

同様の骨格診断イベントを実施し、多くのお客様にご参加いただきました。

診断結果をもとにしたガードル提案への注目が高く、骨格タイプを意識した選び方が購入の判断材料として一定の影響を与えることが確認されました。

店頭での販売に向けて、実践的な知見と確かな手応えを得る結果となっています。

これらの結果から、骨格タイプに合わせた着圧提案は、「整ったボディライン」と「自分の好きな服」を両立できる体験を生み出し、PBD様のコーディネート提案の価値をさらに高める可能性があることがわかりました。

プロポーションボディドレッシング様のコメント

PBDブランド担当者様より、今回のコラボレーションについてのコメントをいただいております。

「PBDは“きれい”を大切に、日常に寄り添うエレガントなスタイルを提案してきました。お客様一人ひとりの骨格タイプや体型の個性を尊重しながら、より自信を持ってファッションを楽しんでいただくために、“整えてから着る”という考え方は非常に理にかなっていると感じています。

店頭で培ってきた骨格診断の知見と、ベルミスが持つ補整機能を組み合わせることで、コーディネート全体の完成度をより高め、お客様に新しい“きれい”の発見をお届けできると期待しています。」

会社概要

会社名：株式会社TSIホールディングス

所在地：東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル

代表者：代表取締役　下地毅

設立：2011年6月1日

事業内容：衣料品の企画・生産・輸入・卸売および直営店での小売販売等

コーポレートサイト：https://www.tsi-holdings.com/index.html

当社担当者コメント

当社担当はPBD様でのお取り扱いにあたって以下のようにコメントしています。

「ベルミスは、その人が本来もつ魅力、個性を引き出すために、骨格タイプに合わせたガードルを開発してきました。PBD様の丁寧な接客と、女性の“きれいになりたい”という想いに寄り添う世界観が加わることで、“ボディラインを整えて”から“好きなファッションを楽しむ”ことにつながる新しい流れが生まれたと感じています。

今後もPBD様とともに、骨格タイプに合わせた選び方やスタイリングのヒントを通じて、“整えてファッションを楽しむ”という価値を拡大してまいります。」