【ウェルネスダイニング】男性の3人に1人が弁当を自作。物価高の中でも「栄養バランスの整った食事」を求める実態が明らかに

重視するのは「栄養バランス」「コスト」「ボリューム」学びの源泉は“家族”と“動画”

ウェルネスダイニング株式会社のプレスリリース

ウェルネスダイニング株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:中本哲宏)は、全国の成人男性300名を対象に「弁当づくりの実態調査」を実施しました。

外食・中食の選択肢が広がる一方で、物価の高騰や健康意識の高まりを背景に、コストと健康を両立させる手段として“自分で弁当を作る”男性がひそかに増えています。在宅と出社を組み合わせたハイブリッド勤務の定着も相まって、男性の間で“自炊回帰”が進んでいる状況です。本調査では、弁当を作っている割合や学びの入口、重視しているポイント、そして続けられている理由を紐解くことで、いまの「弁当男子」のリアルな姿を明らかにしました。

■ 調査結果サマリー
✓男性の29%が「自分で弁当を作っている」と回答

✓自作派の約85%は、もともと料理の習慣あり

✓学びの入口は「家族(親・祖父母)」が最多

✓重視点は「栄養」「節約」が二大軸

✓見た目よりも“続けやすさ・実用性”を重視する傾向

Q1:ご自身でお弁当を作っていますか?

ご自身でお弁当を作っていますか?

【ポイント】
自分でお弁当を作っている人は29%と少数派に見えるものの、男性の3人に1人が弁当を作れる状態にあることが分かりました。昼食コストの上昇を背景に、「弁当」という選択肢が特別ではなく、現実的な手段として定着しつつある様子がうかがえます。

Q2:もともと料理の習慣はありましたか?

もともと料理の習慣はありましたか?

ポイント】

弁当自作派の約85%が、もともと料理の習慣があると回答しました。弁当作りを阻む要因は技術ではなく、準備や段取りの負担である可能性が高く、工程を簡略化することで継続のハードルは下げられると考えられます。

Q3:お弁当作りは最初に誰に教わりましたか?

お弁当作りは最初に誰に教わりましたか?

【ポイント】

学びの入口は「家族(親・祖父母)」が約4割と最も多く、家庭の味が原点となっていることが分かりました。一方で、YouTubeやWEBレシピなど動画・検索系も約2割を占めており、基礎は家庭、効率化はデジタルという二層構造が特徴です。

Q4:お弁当で重視していることはなんですか?

お弁当作りで重視していることはなんですか?

【ポイント】
重視点の上位は「栄養バランス」「節約」「ボリューム」で、健康・コスパ・満足感を同時に満たしたいニーズが強く表れました。一方で、見た目や彩りは1割程度にとどまり、映えよりも実用性が優先されている実態がうかがえます。

エピソードが語る「続ける難しさ」と「続いた理由」

自由記述では、弁当づくりに関する率直な声が多く寄せられました。始めたきっかけや背景は人それぞれですが、実体験に基づくコメントからは、弁当づくりが生活の中でどのように受け止められているかが見えてきます。

「学生時代に母の弁当で育った」
「節約目的で始めたが、だんだん楽しくなった」
「最初は詰め方が難しかったが、慣れてきた」

こうした声から、始める動機は節約や健康といった現実的な理由である一方、続いている理由は慣れや達成感、家族の記憶といった感情的な要素に支えられていることがうかがえます。

お弁当づくりは、完璧さや手間を競うものではなく、その人の生活リズムや体調、健康意識に合った形を見つけていくプロセスなのかもしれません。続ける中で、自分なりのやり方が自然と定まっていく側面があります。

最初は「節約」や「必要に迫られて」始めた行動でも、続けるうちに少しずつ慣れが生まれ、工夫が積み重なり、結果として無理なく続く習慣へと変わっていきます。弁当づくりに見えるのは、食事を通じて自分の生活と向き合い、日常を整えようとする静かな意識の変化と言えるでしょう。

【調査概要】
■調査名:お弁当に関するアンケート

■調査実施主体:ウェルネスダイニング株式会社(ウェルネスダイニングからだ想い研究所)

■調査対象:全国の23~35歳の男性300名

■調査方法:インターネットを活用したクローズド形式によるアンケート

■調査期間:2025年7月

■備考:本調査結果は小数点以下を四捨五入して集計しているため、構成比の合計が100%にならない場合があります。

■出典について:本調査内容を引用・掲載される際は、出典として「ウェルネスダイニング株式会社」を明記いただくとともに、事前にご一報いただけますと幸いです。
▼問い合わせフォーム▼
https://www.wellness-dining.com/toiawase/

ウェルネスダイニング株式会社について

ウェルネスダイニングの管理栄養士

「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」を企業理念に掲げ、制限食に特化した気配り宅配食や、嚥下対応のやわらか宅配食の企画・販売を行っています。社内に管理栄養士が常駐しており、食事制限中においても”食の楽しみ”を忘れず、前向きな気持ちになれるようなご提案やサポートを心がけています。宅配食を購入してもらうことが目的ではなく「健康になってもらうこと」を目的として、商品に関するご相談だけでなく普段のお食事についてのご相談も積極的に承ることで、健康な食生活をトータルサポートすることに努めており、“日本で一番、栄養相談を承る会社”を目指して参ります。

【会社概要】

所在地:東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル6階

代表者:代表取締役 中本 哲宏

設立:2011年6月

電話番号:03-6807-0280

問い合わせ先:光嶌(みつしま)

サービスサイト:https://www.wellness-dining.com

コーポレートサイト:https://www.wellness-dining.com/corporate/

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