浜松市が突然死/寝たきり/介護の抑制へ|医療テックベンチャーとタッグを組み不整脈の早期発見と地域医療へのシームレス接続を実証

自宅でできる長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」で、突然死や寝たきりの抑制と医療・介護費の削減、労働力維持を目指す

株式会社ココロミルのプレスリリース

浜松市が実施するスタートアップ連携促進事業【ハマハブ!】において、株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区、代表:林 大貴)が開発した自宅でできる長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」を活用した不整脈対策の実証実験「Smart Heart Link プロジェクト」が採択されました。

本プロジェクトは、健康診断等の短時間検査では発見されにくい心疾患である「不整脈」に着目し、不整脈の発症による突然死寝たきり・介護の発生を抑制することで、医療費・介護費の増加や労働力の減少(介護離職等を含む)といった社会課題の解決に取り組みます。

(世界初=2024 年6 月当社調べ)

解決したい社会課題~浜松市が抱える健康リスクとは~

不整脈は、健康診断等の短時間検査では見逃されることがある一方で、発症・増悪により突然死や寝たきり・介護の要因になり得ます。これらは医療・介護費の増加だけでなく、介護離職等による労働力の減少にもつながります。

特に浜松市では、他自治体と比較して循環器疾患による死亡率が高く、また高血圧等の予備軍を含む潜在的なハイリスク層が多数存在しています。中でも「不整脈」は、入院医療費の中で大きな割合を占める循環器疾患の一つであり、浜松市では「不整脈」における医療費が県平均を上回る水準にあることが課題となっています。

事業概要(実証のゴールと実施内容)

当社は、自宅でできる長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」を提供し、有所見者を地域医療機関でシームレスに守る体制づくりを実証のゴールとして取り組みます。
 自宅でのスクリーニングから、早期診断・治療までをつなぐ
「一気通貫モデル」の有効性を検証します。

 実施内容(ステップ)

① 周知・啓発(基幹病院と連携)
 すでにリレーションのある市内基幹病院の協力を得て、病院および検診センターでの周知を実施し、セミナー等の啓発イベントを開催します。

② 医師とともに啓発セミナーを開催
 心臓病を含む生活習慣病対策について、理解を深める機会を提供します。

③ セミナー参加者に「ホーム心臓ドックpro」を提供(優先枠)
イベント参加者のうち希望者に、優先枠を設けて「ホーム心臓ドックpro」を提供します(20名想定)。利用者の健康増進を促すとともに、有所見者には当社オンラインクリニックを提供し、必要に応じて市内基幹病院等の地域医療機関への受診を案内します。

④ 行動変容のモニタリングと効果測定
 受診を含む利用者の行動変容をモニタリングし、実証の効果を測定します。

本実証の価値

●   在宅スクリーニングから地域医療への接続により、医療・介護費の削減だけでなく、突然死・寝たきり・介護離職等の抑制を通じた労働力の維持にも寄与します。

●   市内基幹病院とのリレーションにより、地域の実情に即した効果的な検証・効果測定を行うことができます。

今回活用するソリューション「ホーム心臓ドック®」について

世界1位(日本では第2位)の死因である心疾患。その大きな原因のひとつが「不整脈」です。

「ホーム心臓ドック®」は、胸部に小型心電計を貼り付け、9時間以上の長時間計測を行うことで、健康診断(30秒程度の心電図検査)では見逃されやすい不整脈も見つけることができます。実際の検出率は先に述べたように、以下のとおりです。

【健康診断での不整脈検出率:約10%】
【ホーム心臓ドック®での検出率:約36%】

さらに、上位モデルの「ホーム心臓ドックpro」では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や睡眠の質、ストレス指標も同時に測定可能。

データは臨床検査技師が解析し、数日以内にレポートを返却。万が一異常が見つかれば、医療機関との迅速な連携やオンラインクリニックによる専門医フォローまで自宅で完結します。

なぜ今、世の中に「ホーム心臓ドック®」が必要なのか?

心臓トラブルは発症=手遅れということも

働き盛りの人や家族がいる人にも、突然死は起こり得ます。

心臓のリスクは自覚しにくく、健康診断だけでは見逃されやすいということをご存知でしょうか。

短い検査で問題なしと言われても、24時間のどこかで不整脈などの乱れが出ていることがあります。

だからこそ、“長時間” 計測することが、早期発見や受診につながる第一歩。

ホーム心臓ドック®シリーズは、胸に貼る小型心電計で連続的に心電図を記録し、医療従事者が解析まで行います。病院と同等の検査が自宅で寝ている間に完了するため、忙しい方でも気軽にお使いいただけます。“心臓リスクや突然死リスクに気づける”環境を日常の中に持ち込むための、新しいインフラです。

※本体験はスクリーニング(気づき)を目的とし、診断行為ではありません。

 

スケジュール(予定)

●   2026年1月:検査開始

●   2026年1月〜3月:啓発セミナー開催、検査提供、アンケート実施、オンラインクリニック運営

●   2026年3月:最終報告、基幹病院等への受診案内

担当者よりコメント:山田

 「浜松市のマッチングプラットフォーム『ハマハブ!』で本プロジェクトが採択されたことを大変光栄に思います。健康診断等の短時間検査では発見されにくい不整脈を、在宅での長時間心電図検査により早期に捉え、オンラインクリニックおよび地域医療機関へシームレスに接続することで、突然死や寝たきり・介護の抑制、医療・介護費の削減、労働力の維持に貢献してまいります。」

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株式会社ココロミル

株式会社ココロミル

ー「病気で後悔しない社会へ」をミッションに世界から突然死をなくすー

私たちは、自宅にいながら医療機関と同等の本格的な心電図チェックが手軽にできる「ホーム心臓ドック®」をはじめとする各種事業を展開しています。
長時間のデータ取得により、これまでの健診や人間ドックでは見逃されがちだった心疾患リスクも早期に“見える化”し、突然死などで「今まで救えなかった世界で1億人の命を救う」ことを実現します。

また、取得したデータを通じて、多くの方々が自分自身や家族の健康状態を可視化し、健康寿命やQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることを目指しています。

代表取締役社長:林 大貴
所在地    :〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目2番16号 菅野ビル2F
設立     :2021年11月
事業内容   :ヘルスケア及び臨床研究事業
提供サービス :〈個人向け〉不整脈、睡眠時無呼吸症候群 (SAS)、睡眠の質、
         ストレスの兆候を心電計を使って可視化する「ホーム心臓ドック®」
        〈医療機関向け〉使い切りホルター心電計「eclat」
        〈医療機関向け〉動物医療心電図モニタリング、ホルタ―検査

製品名:eclat(エクラ)
一般的名称:長時間心電用データレコーダ
医療機器クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)、特定保守管理医療機器

主要許認可・認証等:
第二種医療機器製造販売業(許可番号:13B2X10584)
医療機器製造業(登録番号:13BZ201797)
高度管理医療機器販売業・貸与業(許可番号:5新保衛薬第162号)
ISO 13485:2016 認証取得
        
HP      :https://kokoromil.com/

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