新日本製薬 株式会社のプレスリリース
新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、独自コラーゲンの研究を進める中で、世界初※1の「浸透VCコラーゲン」「ムラサキ発酵コラーゲン」および特許取得の「集中保湿コラーゲン」「クリアプラセンタコラーゲン」の4種全てにおいて、新たに表皮細胞を収縮させる作用があることを発見しました。本研究により、これら4種が毛穴目立ちの改善に新たなアプローチをもたらす可能性が示されました。得られた知見を活かし、機能性を最大限に引き出した商品開発を進めてまいります。
【研究背景】
肌悩みの一つである毛穴目立ちには、開き毛穴やたるみ毛穴、黒ずみ毛穴などがあり、年齢や肌質を問わず多くの方が抱える悩みです。中でも開き毛穴は、皮脂分泌や角栓の影響に加え、毛穴周辺の表皮が深部まで肥厚・伸長することで、毛穴構造がすり鉢状に変化すると考えられています。その結果、光が当たると影が生じやすくなり、毛穴が目立って見えるようになります。この毛穴目立ちは、表皮細胞の収縮によって解消される可能性が示唆されています。
当社はこれまで、肌の大部分を占めるコラーゲンがアンチエイジングにおいて重要と考え、皮膚の弾力や保湿に関わる独自コラーゲンの研究開発に積極的に取り組んできました。今回、独自コラーゲンが表皮細胞に働きかけることで、開き毛穴の改善が期待できると考え、有効性の検証に着手しました。
【研究結果】
ヒト表皮角化細胞(以下、NHEK)に独自コラーゲンの「浸透VCコラーゲン」、「ムラサキ発酵コラーゲン」、「集中保湿コラーゲン」、「クリアプラセンタコラーゲン」を単独添加し検証した結果、NHEKの収縮力を促進させ、さらにNHEKの細胞骨格自体を収縮させる効果があることを確認しました。本研究の結果から、4種の独自コラーゲンによりNHEKが収縮し、毛穴周辺の表皮構造が整うことで凹凸が減り、毛穴目立ちの改善が期待されます。
研究1.NHEKの収縮力を促進する効果を確認
コラーゲンゲル(以下、ゲル)上にNHEKを培養しゲルを剥離した後、独自コラーゲンの「浸透VCコラーゲン」、「ムラサキ発酵コラーゲン」、「集中保湿コラーゲン」、「クリアプラセンタコラーゲン」をそれぞれ培地に単独で添加。7日後にゲルのサイズを評価し、未添加の場合と比較した結果、いずれの独自コラーゲンにおいても、サイズが縮小し、収縮力を促進することを確認しました。

研究2.NHEKの細胞骨格自体を収縮させる効果を確認
NHEKに対し、独自コラーゲンの「浸透VCコラーゲン」、「ムラサキ発酵コラーゲン」、「集中保湿コラーゲン」、「クリアプラセンタコラーゲン」をそれぞれ単独で添加。アクチン染色を使って細胞骨格のサイズを評価し、未添加の場合と比較した結果、いずれの独自コラーゲンにおいても、NHEKの細胞骨格自体を収縮させることを確認しました。


【浸透VCコラーゲンについて】
ビタミンCとコラーゲンを結合させた世界初※2の独自コラーゲン。コラーゲンが持つ保湿作用に加えて、ビタミンCが持つ抗酸化作用とコラーゲン産生促進作用があることを確認し、特許を取得しています。(登録番号:特許第6727468号、登録日:2020年7月2日、発明の名称:化粧料の製造方法)
【ムラサキ発酵コラーゲンについて】
薬用植物のムラサキの花から採取した乳酸菌でコラーゲンを発酵させた世界初※3の独自コラーゲン。未発酵のコラーゲンと比較してアミノ酸量が豊富であること、またヒアルロン酸の産生効果が高まることを確認しています。
【集中保湿コラーゲンについて】
イオンバランスの乱れによって生じる肌の乾燥に対し、集中的に保湿し続ける独自コラーゲン。内包成分※4と薬用植物の甘草の根から抽出したカンゾウフラボノイドの組み合わせで肌バリア機能などの向上、また、内包成分※4と薬用植物のムラサキの根から抽出したシコンエキスの組み合わせで保湿効果の向上を確認し、特許を取得しています。(登録番号:特許第7313755号、登録日:2023年7月14日、発明の名称:化粧料原料)
【クリアプラセンタコラーゲンについて】
一般的なプラセンタエキスと比較して約9倍※5のコラーゲンを含有する独自コラーゲン。線維芽細胞増殖作用があることを確認し、特許を取得しています。(登録番号:特許第6944606号、登録日:2021年9月14日、発明の名称:化粧料組成物の製造方法)
※1 浸透VCコラーゲン:サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分)を世界で初めて新日本製薬が化粧品原料として登録。新日本製薬調べ、ムラサキ発酵コラーゲン:乳酸桿菌/加水分解コラーゲン発酵液(保湿成分)を世界で初めて新日本製薬が化粧品原料として登録。新日本製薬調べ ※2 サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分)を世界で初めて新日本製薬が化粧品原料として登録。新日本製薬調べ ※3 乳酸桿菌/加水分解コラーゲン発酵液(保湿成分)を世界で初めて新日本製薬が化粧品原料として登録。新日本製薬調べ ※4 カプセルなどに含有されている成分。集中保湿コラーゲンは、ヒドロキシプロリンおよびアセチルヒドロキシプロリンをカプセル化している ※5 自社にて細胞を用いた評価を実施
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新日本製薬の研究開発について
当社は、美と健康の領域で「新しい」価値をお客さまにお届けするため、スマート“ライフ”サイエンスという研究方針を掲げています。特にコラーゲンと絶滅危惧種の薬用植物「ムラサキ」の研究に力を入れ、コラーゲンに関する特許、ムラサキの栽培に関する特許、紫根に関する特許、成分の浸透促進に関する特許を取得しています。今後も美と健康の領域で、お客さまのお悩みを解決するため、大学やパートナー企業と共に新素材の研究を推進してまいります。
<新日本製薬の研究開発サイト:https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/rd/>

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会社概要
会社名:新日本製薬 株式会社
所在地:福岡県福岡市中央区大手門1丁目4-7
代表者:代表取締役社長CEO 後藤 孝洋
設 立:1992年3月
事業内容:化粧品、健康食品、医薬品の企画及び通信販売・卸販売

