視力補正と進行抑制を両立、小児の近視に今からできるサポートを
クーパービジョン・ジャパン株式会社のプレスリリース

日本・東京、2026年2月10日 ―
ソフトコンタクトレンズのグローバルリーディング企業であるクーパービジョン社の日本法人、クーパービジョン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ロイ・シア・ウィー・メン)は、近視の視力補正および進行抑制治療用コンタクトレンズ「マイサイト ワンデー(MiSight® 1 day)」(以下、「マイサイト ワンデー」)を、2026年2月10日より、全国の一部眼科・コンタクトレンズ販売店にて発売します。本製品は、小児から使用できる*、近視の視力補正と進行抑制を両立した、日本で初めて承認されたソフトコンタクトレンズです。
*医師による検査・処方を受け、適用対象であることを確認する必要があります。
【要点】
・日本でも小児の近視が増加。早い段階から対策が求められるも、限られた治療の選択肢
・7年以上にわたる長期の臨床試験を経て、近視進行抑制治療を目的とした日本初のソフトコンタクトレンズ「マイサイト ワンデー」、2月10日より発売
・クーパービジョン独自の「ActivControl® テクノロジー」採用、視力補正と近視進行抑制を
両立
・小児も装用可能な1日使い捨てタイプ、衛生的かつ長期装用も安心の使いやすさ
「マイサイト ワンデー」製品紹介ページ:
https://coopervision.jp/contact-lenses/misight/misight-1day
日本でも近視の低年齢化が進行、求められる早期の対策
近年、子どもの近視が世界的に増加。特にアジア太平洋地域および東アジアの近視率は高く、2050年には人口の3分の2が近視になると推定されています ¹。
日本でも近視は深刻な課題となっており、裸眼視力1.0未満の小児の割合が約40年前と比べて増加²(図①)。さらに日本の小学生における近視有病率は77%と報告されています³。
近視が進行すると、将来的に網膜剥離や緑内障などの発症リスクが高まることも知られているため⁴、小児の早い段階からの進行抑制対策が重要です。

(学校保健統計調査/年次統計 学校種別疾病・異常被患率等の推移(昭和23年度~令和6年度)より作成)
限られた近視進行抑制の治療法
日本ではこれまで、眼鏡やコンタクトレンズによる視力矯正が中心で、近視の進行を抑える治療や対策は十分に浸透していませんでした。海外12か国⁵の調査では、日本の近視進行抑制用ソフトコンタクトレンズの普及率が最も低く、平均24%に対して日本は3%にとどまっています⁶。
7年にわたる臨床試験に基づく、近視進行抑制の新たな選択肢「マイサイト ワンデー」
クーパービジョンは、ワンデータイプのマイデイ®、2ウィークタイプのバイオフィニティ®などの製品ブランドを展開し、近視、遠視から乱視、老視まで、アイケアの幅広いニーズを支えてきました。
長らく課題となっていた小児の近視進行に対して、新たな治療の選択肢を提供するため、近視進行抑制用のソフトコンタクトレンズ「マイサイト ワンデー」の開発・臨床を開始。7年にわたる臨床試験の結果、単焦点の1日使い捨てコンタクトレンズを装用した子どもたちと比較して、近視の進行を有意に抑制することが認められました⁷。
2019年には米国でFDAの承認を取得。現在は世界40か国以上で販売され、20万人を超える小児が利用しています⁸。
そして2025年8月19日、「近視の視力補正及び進行抑制」を目的としたソフトコンタクトレンズとして、日本で初めて医療機器製造販売承認を取得しました。
この度2月10日より、全国の一部眼科・コンタクトレンズ販売店にて発売します。
「マイサイト ワンデー」製品特長
◆クーパービジョン独自の「ActivControl® テクノロジー」を採用、近視の視力補正と進行抑制を両立
焦点を合わせることで視力を補正する「屈折矯正ゾーン」、デフォーカスすることで
近視の進行を抑える「トリートメントゾーン」が交互に配置された同心円型の二重焦点レンズデザイン「ActivControl® テクノロジー」(図②)を採用。視力補正と同時に、近視の原因のひとつである眼軸長の伸長を抑えることで、近視の進行を抑制する効果があります⁹。クーパービジョン「マイサイト ワンデー」のみに採用された、独自の技術です¹⁰ ¹¹。

◆小児も安心の使いやすさ
臨床試験のアンケート調査によると、レンズ処方に際し、95%がフィッティングに成功¹²。海外報告によると、94%の小児がレンズを装用していて「気にならない」と回答しています¹³。
さらに、1日使い捨てタイプのため、洗浄などのケアが不要。衛生面でも安心の製品です。
クーパービジョン・ジャパン株式会社 マーケティング部 シニアマネージャー
岡 千世よりコメント
「マイサイト ワンデー」は、世界で増え続ける小児近視に対応するため、7年以上にわたる臨床試験を重ねてまいりました。このたび日本でもご提供できるようになり、近視進行抑制という新たな治療の選択肢をお届けできることを嬉しく思います。小児の近視進行を早期から抑制することで、お子さまの将来の眼の健康を守る一助となることを願っています。
クーパービジョン 近視管理・角膜ケア担当バイスプレジデント
ジェニファー ランバートよりコメント
「マイサイト ワンデー」の日本での導入は、「小児近視の将来を変える」という私たちがグローバルで掲げる使命において重要な一歩です。同製品は、世界40カ国以上で展開し、20万人以上の子どもたちがその恩恵を受けています。日本での発売は、エビデンスに基づく革新的なソリューションを世界へ届けるという私たちの指針をさらに進めるものです。今後もアイケアプロフェッショナルの皆様とともに、子どもたちのより快適に見える毎日を支援し、将来の視力に影響する合併症のリスクを減らす取り組みを行ってまいります。
「マイサイト ワンデー」を通して、小児の眼の未来を育む
「マイサイト ワンデー」を通して日本での近視進行抑制の啓発に努め、小児の近視に今からできるサポートを行ってまいります。今後も、幅広い方々の「見る」という日々の経験を素敵なものにするため、エビデンスに基づく製品開発とサステナビリティの取り組みを強化し、様々なニーズやライフスタイルに合ったコンタクトレンズをお届けしてまいります。
製品概要
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販売名 |
マイサイト ワンデー |
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内容 |
30枚入り |
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承認番号 |
30700BZX00189000 |
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製作度数範囲 |
-0.25D ~ -6.00D(0.25Dステップ) |
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発売日 |
2026年2月10日より |
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製品公式サイト |
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使用目的又は効果 |
近視の視力補正及び進行抑制 |
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使用方法等 |
終日装用、1日使い捨てソフトコンタクトレンズ |
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製造販売元 |
クーパービジョン・ジャパン株式会社 |

コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査、処方を受けてお求めください。コンタクトレンズをご使用の前には、必ず添付文書をよく読み、表現や内容で分からないことがあれば必ず眼科医に相談し、よく確認してからご使用ください。
1. Holden BA, et al. Ophthalmology. 2016 May; 123(5): 1036-1042.
2. https://www.mext.go.jp/content/20240828-mxt_kenshoku-000037357_02.pdf
3. Yotsukura E et al.Current prevalence of myopia and association of myopia with environmental factors among schoolchildren in Japan. JAMA Ophthalmol. 2019;137(11):1233-9
4. Flitcroft DI. The complex interactions of retinal, optical and environmental factors in myopia aetiology. Prog Retin Eye Res. 2012 Nov;31(6):622-60. doi: 10.1016/j.preteyeres.2012.06.004. Epub 2012 Jul 4. PMID: 22772022.
5. ポルトガル、オーストラリア、カナダ、日本、台湾、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スペイン、英国、米国、イタリアの12か国の平均普及率
6. Efron, N et al. Cont Lens Anterior Eye. 2025 48(5): 102451.
7. Chamberlain P et al. Long-term effect of dual-focus
contact lenses on myopia progression in children: a 6-year multicenter clinical trial. Optom Vis Sci. 2022;99(3):
204-12.
8. CVI data on file 2025. 2024年6月から2025年5月までの12か月間における、世界の装用者数に関する社内推計
9. REF: CVI data on file 2025.
10. https://www.myopia-square.com/2025/07/30/6085/
11. CVI data on file, 2025.
12. Chamberlain P, et al. A 3-year randomized clinical trial of MiSight® lenses for myopia control. OVS 2019; 96(8):556-567.
13. Lumb E, et al. Six years of wearer experience in children participating in a myopia control study of MiSight® 1 day. CLAE 2023; 46(4): 101849.
サステナビリティへの取り組み
「マイサイト ワンデー」を含めて、日本で流通するクーパービジョンの全てのコンタクトレンズ製品は、プラスチックニュートラルなコンタクトレンズ*です。
プラスチックバンクとの提携により、クーパービジョンは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の34カ国で販売・流通されている対象製品のコンタクトレンズ、空ケース、外箱に含まれるプラスチック重量に相当する海洋プラスチックごみの回収とリサイクルに資金を提供しています。
クーパービジョンについて
クーパービジョンはCooperCompanies(Nasdaq:COO)の一部門であり、世界有数のコンタクトレンズメーカーです。1日使い捨て、2週間交換タイプのソフトコンタクトレンズをはじめ、幅広い製品ラインアップを展開しています。
当社は、乱視、老視、小児の近視などの困難な視力課題に対処してきた確固たる伝統を持ち、球面、トーリック、マルチフォーカルなど幅広い製品ラインアップを提供しています。革新的な製品開発と医療従事者への継続的なサポートを通じて、クーパービジョンは市場に新たな価値をもたらし、装用者と医療従事者双方に実質的なメリットを提供しています。
特に近視進行抑制領域では、7年以上にわたる長期の臨床研究に基づく「マイサイト ワンデー
(MiSight® 1 day)」を通じて、科学的根拠に基づいた早期のアプローチと長期的な眼の健康維持を推進しています。クーパービジョンの日本法人であるクーパービジョン・ジャパンは、2005年にソフトコンタクトレンズ事業を開始し、目の健康と安全を第一に考え製品やサービスを提供しています。詳細については、https://coopervision.jp/をご覧ください。
クーパーカンパニーについて
CooperCompanies(以下「Cooper」)は、ナスダック (Nasdaq: COO)に上場している世界的医療機器企業です。Cooperは、CooperVision社とCooperSurgical社の2つの事業部門を通じて運営されています。CooperVision社はコンタクトレンズ業界のリーダーとして信頼されるよう努め、コンタクトレンズを通じて多くの人々の視力矯正をサポートしています。CooperSurgical社は、不妊治療と女性の健康を専門とするリーディングカンパニーであり、女性、赤ちゃん、そして家族の大切な瞬間をサポートすることに注力しています。カリフォルニア州サンラモンに本社を置くCooperは、15,000人を超える従業員を有し、130ヵ国以上**で製品を販売しています。
詳細については、CooperCompaniesをご覧ください。
*プラスチックニュートラルなコンタクトレンズとは、対象地域・国で展開する全てのクーパービジョン製品のコンタクトレンズ、空ケース、パッケージに使用されるラミネート、接着剤や溶剤(インクなど)のプラスチックの重量分のクレジットをプラスチックバンクに支払うことで、プラスチックバンクが同量の海洋プラスチックを回収する仕組みをもつコンタクトレンズです。環境に配慮したレンズ素材で作られたコンタクトレンズを指すものではありません。
** 2024年米国クーパービジョン社内資料
本ニュースリリースは、報道関係者への情報提供を目的としています。医療機器に関する情報を含む場合がありますが、これらはプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。
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