皮膚科学の世界的権威ジュゼッペ・ヴァラッキ教授が「オゾン化グリセリン(Ozonized Glycerin)」の皮膚修復・抗炎症に関する論文を発表

【米国業界紙も注目】Cosmetics design USA*

株式会社メディプラス製薬のプレスリリース

 50年にわたりオゾンの応用開発を手掛ける株式会社メディプラス製薬(代表取締役:内田恭平、本社:東京都渋谷区)は、皮膚科学分野を牽引するジュゼッペ・ヴァラッキ教授(Prof. Giuseppe Valacch, Ph.D.)が当社の独自成分「オゾン化グリセリン(Ozonized Glycerin=以下OG)」に関する最新の研究成果を、国際的権威を持つ皮膚科学専門誌『Cosmetics**』に発表したことをお知らせいたします。

この研究は、OGの持つ皮膚の修復、抗炎症効果を示唆するもので、発表直後から注目を集め、米国大手デジタルメディア『Cosmetics Design USA』が特集記事を配信しました。今回の研究成果により、OGの化粧品原料としての新たな可能性が、さらに認知されつつあります。

掲載論文の概要

本論文では、「オゾン化グリセリン(OG)」の新たな多機能性を明らかにし、皮膚の健全性を向上させ、皮膚炎症を予防する化粧品成分としての可能性を裏付けています。

  1. タイトル: Therapeutic Potential of Ozonized Glycerin in Skin Inflammation and Repair(皮膚の炎症と修復におけるオゾン化グリセリンの治療的可能性)

  2. 著者: John Ivarsson, Anna Guiotto, Giulia Trinchera, Alessandra Pecorelli, Gotaro Shiota, and Giuseppe Valacchi

  3. 掲載誌: Cosmetics 2026, 13, 42 

  4. 内容:

    OGが皮膚の再生・修復に寄与する可能性が示されました。OGは、強い酸化作用ではなく、コントロールされた“ごく微弱な酸化刺激”を与える点が特長です。この穏やかな刺激により、細胞の防御・修復遺伝子を司るNrf2経路が活性化し、HO-1やNQO1などの抗炎症・抗酸化酵素の産生が促され、外から成分を補うのではなく、肌自らが炎症を鎮め、修復環境を整える方向へ導きます。3Dヒト皮膚モデルおよびヒト皮膚ex vivo試験では、炎症性サイトカインIL-1αの低減、創傷閉鎖の促進、TGF-β1増加を確認し、炎症下でもMMP-9を抑制し、コラーゲンIを守り、エラスチン分解を防止する結果が示されました。さらにClaudin-1やDesmocollin-1の発現上昇により細胞間結合が強化され、物理的バリア機能の改善も確認しました。これらの効果は、わずか1%という実用的な濃度で発揮しました。“酸化=ダメージ”という従来のイメージを見直し、コントロールされた微弱酸化によって肌本来の恒常性維持機能を穏やかに活性化する点が、OGの大きな特長です。炎症を抑えながら再生環境を整えるこのアプローチは、皮膚再生が求められる創傷ケア領域に加え、コラーゲンやエラスチンを守るエイジングケア、さらにはバリア機能を支える敏感肌対策まで幅広い応用が期待されます。OGは、肌の自ら整う力に着目した次世代スキンケア基盤技術として、今後さらなる可能性を広げていくと考えられます。

メディア掲載

本論文は公開後、直ちに北米の化粧品業界で大きな影響力のあるデジタルニュースメディア『Cosmetics design USA』に取り上げられました。

ジュゼッペ・ヴァラッキ教授について

ジュゼッペ・ヴァラッキ教授

イタリア・フェラーラ大学、米国ノースカロライナ大学の教授で、グローバル大手企業のサイエンスアドバイザーを歴任。これまでに300を超える査読付き国際論文、20冊の共著、4冊の著書を発表しています。

当社はジュゼッペ・ヴァラッキ教授に研究を打診し、1年半にわたる準備と検証を経て、今回の発表に至りました。

今後の展望

当社は、今回の研究成果を踏まえ、独自成分「オゾン化グリセリン(OG)」の化粧品原料としての活用領域をさらに広げるための研究開発および事業展開を一層加速してまいります。今後も科学的根拠に基づく化粧品原料開発を軸に、世界中の人々の美と健康をサポートしてまいります。

*Cosmetics Design USA:北米で最も影響力のある化粧品産業向けニュースメディアのひとつで、成分研究や市場トレンドに関する最新情報を提供しています。

両媒体での紹介は、今回の研究成果および当社独自成分「オゾン化グリセリン(OG)」が、学術面・産業面の双方から注目されつつあることを示すものです。

**Cosmetics:スイスの出版社MDPIが発行する、化粧品科学・皮膚科学・原料研究・美容技術の最新研究を扱う査読付きかつオープンアクセスの学術ジャーナルであり、当該領域の科学的知見を発信する重要な媒体(Impact Factor 3.2,Citestore 6.0)です。

会社概要

会社名:株式会社メディプラス製薬

代表: 代表取締役 内田恭平

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-6-1恵比寿MFビル5階

ホームページ:https://www.mediplus-pharma.co.jp/

事業内容:化粧品原料の製造販売

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