ミルボン、ゆめが丘工場敷地内の緑地が環境省「自然共生サイト」に認定

生物多様性保全の取り組みの象徴として『ミルボンの丘』と命名

株式会社ミルボンのプレスリリース

 美容室向けヘアケア・化粧品メーカーの株式会社ミルボン(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:坂下秀憲、以下ミルボン)は、基幹生産拠点であるゆめが丘工場(三重県伊賀市)の敷地内にある緑地エリアが「自然共生サイト」に認定されたことをお知らせいたします。これは、当社の本区域における継続的な生物調査・モニタリング活動、環境の維持管理の活動が、生物多様性の保全に貢献する取組みとして評価されたものです。認定を機に、この場所を生物多様性保全の取り組みの象徴として『ミルボンの丘』と名付けました。
 「自然共生サイト」は、企業・団体等が保有する土地において、生物多様性の保全が図られている区域を地域生物多様性増進法に基づき主務大臣(環境大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)が認定するものです。なお、本認定に伴い、2026年7月8日に「令和8年度第1回自然共生サイト認定授与式」において、認定証の授与を受けました。

今回「自然共生サイト」に認定された『ミルボンの丘』
認定授与式の様子

取り組みの背景

 ミルボンは、ヘアデザイナーを通じて美と心の豊かさにつながる美容産業を創造することで、持続可能な社会の実現をめざしています。その実現に向け、開発から調達、生産、流通、販売、お客様の使用、廃棄まで、サプライチェーンの全ての過程において、地球環境に対する責任を果たすべく、「ミルボングループ環境方針」のもと、カーボンニュートラルと再生・循環型の生産・消費活動の取り組みを推進しています。

 2023年には「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画し、生物多様性の保全に向けた取り組みを推進してきました。今回認定された『ミルボンの丘』は、工業団地内にありながら、周辺の樹林や草地と連続した緑地で構成されており、従業員が日常的に利用する空間でもあります。『ミルボンの丘』では、日常的な点検・維持管理を行いながら、在来種の保全に取り組むとともに、外部専門機関と連携しながら生物調査・モニタリングを継続的に実施してきました。

 調査の結果、『ミルボンの丘』および周辺において、284種の動植物が確認されており、イヌセンブリ、ニホンリス、ハイタカなどの希少種の生息も明らかになっています。

イヌセンブリ
ニホンリスの食痕(アカマツの実)
ハイタカ成鳥雄

認定における主な評価ポイント

今回の認定にあたっては、以下の点が評価されました。

  • 希少種を育む豊かな生態系

    生物調査により、希少な動植物が生息する高い自然的価値が確認されました。 

  • 工場と自然が共存する「ミルボンの丘」

    工業団地内にありながら、多様な生物が生息・生育する貴重な自然環境を保有しています。

  • ゆめが丘工業団地全体の自然共生サイト化に向けた取り組み

    周辺企業との連携を通じて、生態系の保全・回復を推進し、工業団地全体での自然共生サイト化を目指しています。

ミルボンの丘の概要

  • 所在地:三重県伊賀市ゆめが丘7丁目7-5番地

  • 面積 :約0.982ha

  • 特長 :工業団地内でありながら高い生物多様性を有する周辺森林と接続

        造成前からの自然を活かし、森林・草地・人工林を含む多様な環境を形成

自然共生サイトとは

「昆明・モントリオール生物多様性枠組」で掲げられた2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする「30by30目標」に基づき、民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を広げていくことを目的とした認定制度です。
自然共生サイト|30by30|環境省

ミルボンについて

 株式会社ミルボンは、美容室専用のヘアケア製品やヘアカラー剤、スキンケア製品などを製造・販売する化粧品メーカーです。美容のプロフェッショナル人材の育成や課題解決支援を通じて、美容室の成功を支援するとともに、確かな技術に裏付けられた製品によって、美容室を訪れるお客さま一人ひとりの美しい生き方を応援しています。

■会社概要

※2025年12月31日現在

会社名 :株式会社ミルボン https://www.milbon.com

本社  :東京都中央区京橋2丁目2番1号 京橋エドグラン

代表者名:代表取締役社長執行役員 坂下 秀憲

設立  :1960(昭和35)年7月

資本金 :20億円

売上高 :528億円(連結)※

従業員数:1,237名(連結)※

事業内容:美容室専売のヘアケア商品やヘアカラー剤などの製造・販売

株式    :東証プライム市場(証券コード4919)

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