女性活躍推進や健康経営、産育休支援に活用できるエビデンスの創出を目指し、本プロジェクトに参画いただける協賛パートナー企業を募集します。
一般社団法人日本産後ダイエット協会のプレスリリース
これまで産後女性を対象とした調査では、育児不安や産後うつ、身体的不調などを把握するアンケート調査が数多く実施され、産後ケアの必要性が社会に認識される大きな契機となりました。一方で、産後女性の不調は「産後だから仕方がないもの」と捉えられ、支援やケアの必要性が示されても、「どのような健康回復が必要なのか」という具体的な方法論や客観的な指標の蓄積は十分とはいえません。
本調査では、産後女性本人の自覚症状だけでなく、筋力低下、貧血リスク、メンタルの状態を同一対象者に対して横断的に把握し、それぞれの関連性を分析します。身体・栄養・心の三つの側面から産後の健康課題を可視化することで、産後の健康回復に必要な支援や介入の方向性を明らかにし、その成果を『産前産後Healthcare白書』として取りまとめます。
本白書は、医療・自治体・企業・産後ケア事業者が共通して活用できるエビデンスとして、女性の健康支援、産育休支援、健康経営、女性活躍推進に役立てることを目指します。
一般社団法人日本産後ダイエット協会(東京都北区/代表理事:新井雅美)が運営する「産前産後Healthcare Lab」は、2026年8月29日(土)に開催する「ママパパフェス2026」を皮切りに、妊産婦とそのパートナーを対象とした産前産後の健康実態調査を開始いたします。
本調査は、母体の筋力低下・貧血リスク・栄養・メンタルヘルス・復職不安を同時に測定し、その相関関係やメンタルに与える影響を考察する国内でも例の少ない取り組みです。蓄積したデータは「産前産後白書」としてまとめ、学会発表や政策提言へと展開してまいります。
また、本プロジェクトの始動に伴い、共に産後ケアの社会実装を目指していただく協賛パートナー企業の公募を本日より開始いたします。
「産前産後の筋力・栄養・メンタル・復職不安を同一対象者に対して同時に多面測定する実態調査」としては国内初※(※2026年7月時点・当会調べ)。
■ 背景:母子保健法改正後も残る「母体健康の未整備領域」
2021年の母子保健法改正により「産後ケア事業」がスタートしたものの、母体そのものの健康回復状況については、全国規模での実態調査やエビデンス、社会保障の枠組みが未だ整備されていないのが現状です。
一方で、産後女性の8割以上が何らかの心身のトラブルを抱えながら育児をしているという現実があります(令和4年妊娠中・産後の母体の身体トラブル実態調査)。
さらに、当協会の事前調査では、産後に一時的な筋力の大幅低下(30〜40代女性の平均握力28kgに対して大幅な低下)が確認されています。


この筋力低下は、産後うつや将来的な股関節変形、坐骨神経痛、側弯症の加速の引き金となる可能性が考えられ、女性の生涯にわたる健康や就労に深く影響を及ぼします。
出生数向上や女性活躍推進を社会実装するためには、母体の健康実態を科学的に可視化するエビデンスをもとに、健康回復支援が不可欠ですが、現在日本国内には産後の実態調査も、体制化された産後回復支援もありません。
本プロジェクトは、この社会的空白を埋めるべく始動いたします。
■ 本調査の特徴:国内初規模の「同時多面測定」
本調査では、以下の項目を同一対象者に対して一度に測定・調査することで、フィジカルとメンタルのクロス分析を可能にします。
フィジカル測定握力測定による産後の筋力低下実態調査、貧血リスクのスクリーニング、メンタル・意識調査産後の自己肯定感・自己効力感、育休復帰への不安、復職前サポートへのニーズ、両立の壁・脳疲労等(当事者の主観データ)
これらのデータを掛け合わせることで、「貧血 × メンタル」「体力× 復職不安」など、これまで個別に語られてきた産後の課題を統合的に可視化し、企業の女性健康施策や政策提言に活用可能な基礎データを構築します。

■ 調査対象・募集方法(年間スケジュール)
各地で開催されるママフェスへの出展、および助産院や分娩施設との連携により、多くのサンプル数を確保します。
2026年8月29日 / 2027年3月(予定): 東京都北区赤羽(当会主催ママフェス) / 計700人
2026年10月: 台東区ママフェス / 100人
2026年12月: 川口市ママフェス / 100人
2027年1月: 小田原市ママイベント / 30人
その他、各地のイベントに出展し、順次調査を実施
■ 参画機関・提案先(一部・順不同)
本プロジェクトは、医療・学術・政策・企業の垣根を越えた産官医連携により運営されます。
■ チーム構成員
助産師、保健師、管理栄養士、健康運動指導士、他日本産後ダイエット協会認定コーチ
【医療連携】
クローバーこどもクリニック(小児科・統合医療|眞々田容子医師)
アロリエクリニック(産婦人科・分子栄養学|市川りえ医師)
【提案・発表予定先】
参議院議員 小川かつみ氏(包括的女性支援議員連盟発起人)
日本産業衛生学会
産前産後ケア・子育て支援学会
【具体的な政策提言目標】
乳児健診時における「母体健康回復確認項目」の追加
「女性活躍・男女共同参画重点方針2026」への反映
■ 協賛パートナー企業 公募概要
本プロジェクトの趣旨に賛同し、共にデータを活用・発信していただける企業様を募集いたします。
ゴールド協賛:1口 30万円
特典: 自社オリジナル設問の追加権(1問)、白書表紙・WEBへの最優先ロゴ掲載(大)、プレスリリース共同名義、シルバー特典内容含む
シルバー協賛:1口 15万円
特典: クロス集計ローデータ(属性別分析・生の悩み)の提供、白書・WEBへのロゴ掲載(中)、ブロンズ特典内容含む
ブロンズ協賛:1口 5万円
特典: 白書巻末・WEBへのロゴ掲載(小)、白書PDF進呈、認定バナー付与
■ 代表理事:新井雅美 コメント
産後は、女性の人生において最も心身が変化する時期であるにもかかわらず、その健康回復の実態は日本社会で長らく可視化されてきませんでした。私は延べ2万人以上の産後女性と向き合ってきあってきました。当会メンバーも、それぞれ分娩施設やヨガインストラクターとして10年以上妊産婦に関わり、5万人を超えるサポートの現場感覚から、”エビデンスなき産後ケア”の限界を痛感しています。
今回の調査は、その空白を埋める第一歩です。産後の母体健康を社会保障とビジネスの両面から支える仕組みづくりに、ぜひ多くの企業様と共に挑戦したいと願っています。
■ 団体概要
団体名: 一般社団法人 日本産後ダイエット協会 / 産前産後Healthcare Lab
代表理事: 新井雅美
所在地: 〒115-0042 東京都北区志茂4-34-7 アクエアリバージュ東京905
事業内容: 産後女性の健康回復に関する調査・研究・指導・指導者育成・啓発事業
公式HP:日本産後ダイエット協会 https://j-sango-diet.jp/
産前産後HealthcareLab:https://sanzensangohealthcarelab.com/1000-lp
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人 日本産後ダイエット協会 担当:[担当者名]新井雅美(あらいまさみ)
TEL:090-7730-7809 / E-mail:info@j-sango-diet.jp

