2026年9月よりクワザワグループ本社内希望者を対象に週1回・約3カ月間実施。実施前後の身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を通じ職域の運動習慣と健康経営施策として可能性を検証
クワザワホールディングス株式会社のプレスリリース

クワザワホールディングス株式会社(本社:北海道札幌市、以下「クワザワホールディングス」)は、京都女子大学(京都府京都市)家政学部食物栄養学科の坂手誠治教授と共同で、ウォーキングフットボールを活用した健康経営の実践効果を検証する共同研究を、クワザワグループ本社にて開始します。
2026年9月よりクワザワグループの従業員を対象に毎週1回・約3カ月間、本社で実施し、身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を行います。
本取り組みの企画タイトルは、「たんたん™ウォーキングフットボールチャレンジ」。クワザワグループ公式マスコットキャラクター「たんたん™」の親しみやすさを活かし、従業員が気軽に参加しやすい健康づくり施策として展開します。

ウォーキングフットボールは、走らずに歩いて行うサッカー
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)では「歩いて行うサッカー」と紹介されており、日本ではサッカー未経験者や運動が苦手な方も安心してプレーできるよう「非接触」のルールが導入されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“JFAウォーキングフットボール”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/
当社は、2025年にウォーキングフットボール日本代表チームとのスポンサー契約を締結するとともに、クワザワグループ社内で体験会を初開催するなど、同競技の普及と発展に取り組んでまいりました。今回、その関わりを従業員の健康づくりと共同研究へと発展させます。
本共同研究では、クワザワグループ本社内の希望者を対象に、2026年8月下旬に実施前の身体計測を行い、9月より毎週1回60分のウォーキングフットボールを自社内の広い会議室を使用して実施します。プログラムは2026年11月下旬に終了予定で、終了時にも身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を行います。
背景:健康経営に取り組みたい企業が抱える「続かない」課題
近年、企業においては、従業員の健康保持・増進を経営的な視点で捉える「健康経営」への関心が高まっています。一方で、職場で健康づくり施策を実施する際には、運動習慣のない従業員が参加しづらい、継続しにくい、部署や世代を超えた交流につながりにくいといった課題があります。
厚生労働省では、生活習慣病予防や運動・食生活など生活習慣改善の重要性について理解を深め、健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日から30日までを「健康増進普及月間」として啓発を行っています。
※出典:厚生労働省WEBサイト“令和8年度 健康増進普及月間について”
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74947.html
こうした社会的背景を踏まえ、クワザワホールディングスは、健康経営の実践において「誰もが参加しやすく、継続しやすい運動機会」をつくることが重要であると考えました。
ウォーキングフットボールは、走らない、接触しない、年齢や運動経験に関わらず参加しやすいという特徴を持ちます。単なる社内レクリエーションではなく、職場における健康づくり、メンタル面の変化、コミュニケーション促進、仕事へのパフォーマンス実感などを検証することで、健康経営に悩む企業・団体にとって参考となる実践モデルの構築を目指します。
京都女子大学 坂手誠治教授との共同研究について

本共同研究を担当する京都女子大学家政学部食物栄養学科の坂手誠治教授は、スポーツ健康科学、運動生理学を専門とし、身体活動量、体力、運動処方、中高年者、労働者をキーワードに「労働者の体力、身体活動量と生活習慣病の関連」や「ウォーキングフットボール実施による生理的反応および継続実施による効果の検証」などを研究されています。
※出典:京都女子大学WEBサイト“教員業績データベース”
リンク:https://gyouseki-db.kyoto-wu.ac.jp/kywuhp/KgApp/k03/resid/S001768
坂手教授は、ウォーキングフットボールに関する研究実績も有しています。坂手教授らによる論文「若年女性におけるウォーキングサッカー実施による運動強度と感情変化」では、女子大学生29名を対象に、5本の10分ゲームを実施し、心拍数、歩数、主観的運動強度、歩行距離、実施前後の感情変化などを測定しています。
同研究では、ウォーキングサッカー(ウォーキングフットボール)は若年女性にとって低強度の運動であり、運動強度がACSM(American College of Sports Medicine)の基準に照らしてLight相当であったこと、実施前後の感情変化として高揚感が有意に増加したことが報告されています。
※出典:J-STAGE WEBサイト“ウォーキング研究:若年女性におけるウォーキングサッカー実施による運動強度と感情変化”
リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/div/walkingresearch/26/0/26_37/_div/-char/ja
また、ウォーキングフットボールの世界大会「FIWFA World Nations Cup 2023(イングランド)」「FIWFA World Nations Cup 2025(スペイン)」にOver50日本代表として出場されています。
※出典:京都女子大学WEBサイト“教員業績データベース”
リンク: https://gyouseki-db.kyoto-wu.ac.jp/kywuhp/KgApp/k03/resid/S001768
※出典:日本ウォーキングフットボール連盟WEBサイト“FIWFA World Nations Cup 2025 日本代表 活動報告”
リンク:https://jwfl.jp/news/detail/id/31168
今回の共同研究では、こうした坂手教授の専門性と研究実績を踏まえ、クワザワグループ本社という職域において、ウォーキングフットボールを継続的に実施した場合の身体面・心理面・仕事への影響を多面的に検証します。
実施概要
企画タイトル
「たんたん™ウォーキングフットボールチャレンジ」
研究テーマ
ウォーキングフットボールを活用した職域における健康経営施策の実践効果に関する検証
実施主体
クワザワホールディングス株式会社
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 坂手誠治教授
実施場所
クワザワグループ本社
対象者
クワザワグループ本社ビル内の従業員
実施期間
2026年8月下旬 ~ 2026年11月下旬予定
事前計測
初回に、実施前の簡易的な身体計測を実施予定
実技実施期間
2026年9月より毎週1回、1回60分程度
実施内容
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ウォーキングフットボールの実技プログラム
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実施前後の簡易的な身体計測
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メンタルヘルスに関するアンケート
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プレゼンティーイズムに関する調査
終了時調査
最終回に、最終身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を実施予定
研究成果の公表
坂手教授により論文として取りまとめ公表される予定
検証する主な観点
本共同研究では、ウォーキングフットボールの実施前後における身体面・心理面・仕事への影響を確認し、健康経営施策としての実践可能性を検証します。

図中の項目は、本共同研究で確認する観点を示したものであり、効果を事前に示すものではありません。実施前後の身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を通じて、職域における健康経営施策としての可能性を検証します。
1. 身体面の変化
簡易的な身体計測を通じ、プログラム実施前後の変化を確認します。
ウォーキングフットボールは、走らずに歩いて行うサッカーです。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、ウォーキングフットボールを「歩いて行うサッカー」と説明しており、全員が歩いてプレーすること、ヘディング禁止、接触禁止などの特有のルールを紹介しています。
※出典:JFA公式WEBサイト“JFAウォーキングフットボール”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/
また、坂手誠治教授らによる論文「若年女性におけるウォーキングサッカー実施による運動強度と感情変化」では、女子大学生29名を対象に、ウォーキングフットボール実施時の心拍数、歩数、主観的運動強度、歩行距離などを測定し、運動強度はACSM(American College of Sports Medicine)の基準に照らしてLight相当であったと報告されています。
※出典:J-STAGE“ウォーキング研究:若年女性におけるウォーキングサッカー実施による運動強度と感情変化”
https://www.jstage.jst.go.jp/div/walkingresearch/26/0/26_37/_div/-char/ja
今回の共同研究では、こうした関連研究を踏まえ、クワザワグループ本社内の希望者が約3カ月間継続して実施した場合の身体面の変化を確認します。
2. 心理面の変化
メンタルヘルスに関するアンケートにより、気分、活力、ストレス感、参加後の実感などの変化を確認します。
坂手教授らの同論文では、ウォーキングフットボール実施前後の一過性の感情変化について、実施後に高揚感が有意に増加したと報告されています。
※出典:J-STAGE“ウォーキング研究:若年女性におけるウォーキングサッカー実施による運動強度と感情変化”
https://www.jstage.jst.go.jp/div/walkingresearch/26/0/26_37/_div/-char/ja
同研究は、女子大学生を対象に、1日のウォーキングフットボール実施前後における運動強度と一過性の感情変化を検討したものです。
本共同研究では、クワザワグループ本社という職域において約3カ月間継続実施した場合に、心理面でどのような変化が見られるかを新たに確認します。
3. プレゼンティーイズムへの影響
出勤しているものの、心身の不調などにより本来のパフォーマンスを発揮しきれていない状態に関する調査を行い、職場の健康づくり施策としての可能性を検討します。
プレゼンティーイズムへの影響については、今回の共同研究で新たに確認する検証項目です。ウォーキングフットボールによってプレゼンティーイズムが改善することを事前に示すものではなく、実施前後の調査を通じて、職域施策としての示唆を得ることを目的とします。
4. 継続しやすさ・参加しやすさ
運動習慣がない人やサッカー未経験者でも参加しやすいか、職場施策として継続可能かを確認します。
JFA公式ページでは、ウォーキングフットボールについて、サッカー未経験者でも、運動が苦手な方でも、障害がある方でも怖がらずにプレーできるよう、日本独自の「非接触(ボールを取りにいかない)」ルールを導入していると説明されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“JFAウォーキングフットボール”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/
また、JFAの「ウォーキングひろば」では、走行や激しい接触を控えることで、高齢者や初心者、久しぶりに運動する方も安心してボールを蹴りながら交流できると紹介されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“ウォーキングひろば”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/walkinghiroba/
今回の共同研究では、こうした参加しやすさの特徴を持つウォーキングフットボールが、職場で継続しやすい健康づくり施策となり得るかを確認します。
5. 社内コミュニケーションへの波及
「たんたん™ウォーキングフットボールチャレンジ」という親しみやすい企画タイトルのもと、部署や世代を超えて参加しやすい機会をつくり、従業員同士の自然な交流につながるかを確認します。
JFAの「ウォーキングひろば」では、歩くペースで行うからこそ、会話や笑顔が自然と増え、心地よい交流の輪が広がると紹介されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“ウォーキングひろば”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/walkinghiroba/
本共同研究では、こうしたウォーキングフットボールの特徴を職場内で活かし、社内コミュニケーションへの波及についても参加者の実感を確認します。

クワザワホールディングスが目指すもの
クワザワホールディングスは、本共同研究を単なる社内の健康イベントとしてではなく、健康経営に取り組む企業・団体に向けた実践モデルづくりとして位置づけています。
健康経営に関心はあるものの、具体的にどのような施策から始めればよいかわからない。運動施策を導入しても、参加者が限られ継続しにくい。従業員の健康づくりと職場コミュニケーションを同時に実現する方法を探している。
こうした課題を抱える企業・団体に対し、クワザワホールディングスは、ウォーキングフットボールを活用した実践例を社会に発信することで、新たな選択肢を提示したいと考えています。
本共同研究の結果は、坂手教授により論文として取りまとめられ、公表される予定です。クワザワホールディングスでは、論文公表に合わせて、研究結果と健康経営施策としての示唆をあらためて発信する予定です。
担当者コメント
クワザワホールディングス 担当者 コメント
クワザワグループでは、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働ける環境づくりを重要なテーマとしています。
一方で、企業が健康経営に取り組む際には、運動施策をどのように始めるか、どうすれば多くの従業員が継続して参加できるかという課題があります。
今回の「たんたん™ウォーキングフットボールチャレンジ」では、年齢や運動経験を問わず参加しやすいウォーキングフットボールを活用し、身体面・メンタル面・仕事への影響を京都女子大学と共同で検証します。本取り組みを通じて、健康経営に取り組みたい企業・団体にとって参考となる根拠ある実践モデルを示していきたいと考えています。
京都女子大学 坂手誠治教授 コメント
ウォーキングフットボールは、走らずに歩いて行うことで、運動経験や体力に不安がある方でも参加しやすいスポーツです。
これまでの研究では、ウォーキングフットボールの運動強度や感情面への影響について検討してきました。今回の共同研究では、職域において継続的に実施した場合に、身体面・心理面・仕事への実感にどのような変化が見られるのかを確認します。
健康経営の実践において、取り組みやすく継続しやすい運動プログラムの可能性を明らかにし、企業や団体における健康づくりの一助となる知見を得たいと考えています。
ウォーキングフットボールとは
ウォーキングフットボールは、走らずに歩いてプレーするサッカーです。JFAでは、ウォーキングフットボールを「歩いて行うサッカー」と紹介しており、日本ではサッカー未経験者や運動が苦手な方でも安心してプレーできるよう、「非接触」のルールが導入されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“JFAウォーキングフットボール”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/
走行や激しい接触を控えるため、体力に不安がある方や久しぶりに運動する方でも参加しやすく、ボールを使った運動を通じて自然な会話や交流が生まれやすい点も特徴です。また、JFAの「ウォーキングひろば」では、ウォーキングフットボールについて、初心者やシニア、久しぶりに運動する方も参加しやすく、交流や健康増進につながるスポーツとして紹介されています。
※出典:JFA公式WEBサイト“ウォーキングひろば”
https://www.jfa.jp/grass_roots/walkingfootball/walkinghiroba/
こうした特徴から、ウォーキングフットボールは、職場における健康づくりやコミュニケーション促進の観点からも活用できる可能性のあるスポーツとして期待されます。
今後の予定
クワザワホールディングスは、2026年8月下旬に実技開始前の身体計測を実施し、9月よりクワザワグループ本社にて週1回を目安に60分程度のウォーキングフットボールプログラムを開始します。
プログラムは2026年11月下旬に終了予定で、終了時には最終身体計測、メンタルヘルスアンケート、プレゼンティーイズム調査を実施します。
その後、京都女子大学坂手誠治教授により研究結果を取りまとめ、論文として公表される予定です。クワザワホールディングスでは、坂手誠治教授の論文公表に合わせて、研究結果と健康経営施策としての可能性をあらためて発信する予定です。
クワザワグループについて
クワザワグループは、北海道札幌市を拠点に、建設資材、住宅関連、建設工事、リフォームなど、住まいと暮らし、街づくりに関わる事業を展開しています。地域社会の発展と快適な住環境づくりに貢献するとともに、従業員の健康保持・増進にも取り組み、持続可能な企業活動を推進しています。
会社概要
会社名:クワザワホールディングス株式会社
所在地:北海道札幌市白石区中央2条7丁目1番1号
代表者:代表取締役社長 桑澤 嘉英
事業内容: 資材販売、工事施工、新築・リフォーム、運輸、製造、加工販売等のグループ経営管理
公式サイト:https://www.kuwazawa-hd.co.jp/
共同研究機関概要
大学名:京都女子大学
担当教員:家政学部食物栄養学科 教授 坂手 誠治
専門分野:スポーツ健康科学、運動生理学
所在地:京都府京都市東山区今熊野北日吉町35
公式サイト:https://www.kyoto-wu.ac.jp/
本件に関するお問い合わせ先
クワザワホールディングス株式会社
担当:営業企画部
参考:クワザワホールディングス株式会社公式サイト

