流通・メーカー・協会がともに取り組める、生活者に寄り添った腸活コミュニケーションのヒントもご紹介
一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会のプレスリリース

近年、腸は排便機能だけでなく、免疫機能や肌質、コンディション管理など全身の健康に関わることが明らかになり、生活者の腸活への関心は広がっています。
一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会が全国の20~69歳男女約2,000人を対象に実施した腸活・短鎖脂肪酸に関する実態調査では、腸活実践者は過半数に上る一方、その半数近くが十分な効果を実感できていないことがわかりました。
一方、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖などを利用してつくりだす「短鎖脂肪酸」を意識している人は少数ながら、その74.1%が腸活の効果を実感していました。健康情報があふれ、「自分に合った腸活がわからない」と感じる生活者が増えるなか、短鎖脂肪酸をフックにしたコミュニケーションは、腸活に対する理解を進め、継続を後押しする新たな視点となる可能性があります。
今回の資料では、2,000人調査と生活者インタビューをもとに、生活者の健康行動を支えるために流通・メーカー・協会がともに取り組める、生活者に寄り添った腸活コミュニケーションのヒントをご紹介します。
【実態調査・メディア】腸活・短鎖脂肪酸に関する実態調査 ~ 2,000人調査とデプスインタビューから読み解く効果実感の分かれ道~
【実態調査・流通向け】生活者に選ばれ続ける 腸活テーマづくり〜 2,000人調査から読み解く 「短鎖脂肪酸」という新しい視点 〜
Contents(抜粋)
■2,000人への実態調査から見えてきたこと
(1)腸活実践者は全体の51.6%。市場は成熟期に入ったものの、多くの人が情報過多に悩む。
(2)腸活の目的はいろいろ。「普段の食生活に工夫をプラス」が受け入れられやすい。
(3)「短鎖脂肪酸を意識する」層は効果実感大。「菌のエサ」「菌+エサ」の提案により、売場カテゴリーを横断した販売機会の創出へ。
■2,000人実態調査から見えてきた腸活へのニーズ まとめ
■30-60代男女へのインタビューを分析 短鎖脂肪酸への認知が腸活アクションを促進
・短鎖脂肪酸 コミュニケーションのポイント
・サジェスチョン:店頭こそが、「生活者の健康 行動を生み出す場」
■生活者のリアルボイス
・インタビュー1 腸活や短鎖脂肪酸を「意識している」人
・インタビュー2 短鎖脂肪酸を「意識していない」人
■腸内環境に関する情報を正しく伝え、売場をサポートする「腸内環境コミュニケーター制度」がスタート
■「短鎖マーク」付きの商品 全33アイテムを要チェック!
■腸活&短鎖脂肪酸 売場カレンダー
■参考:短鎖脂肪酸とは
ハイライト
「効果実感者」と「実感できない人」を分けた決定的な違いとは?
デプスインタビューから見えてきた短鎖脂肪酸の可能性と課題
2,060人の実態調査の結果からは、腸活実践者のうち「短鎖脂肪酸」を知り、摂取や腸内産生を意識している人では、腸活の効果実感が高い傾向にあることがわかりました。
一方で、短鎖脂肪酸の認知率は依然として高くなく、生活者への情報浸透には課題が残されています。腸活が広く定着した今、その質や効果実感を高める観点から、短鎖脂肪酸への理解が今後の重要な論点のひとつになると考えられます。
本調査では、短鎖脂肪酸を意識している人6人・意識していない人6人へのデプスインタビューをもとに、両者の理解や行動の違いを分析し、腸活の効果実感につながる要因について探りました。
「消費者のリアルボイス」については添付PDF版の流通向けレポート全文よりご覧ください。
●短鎖脂肪酸を意識している人と意識していない人の違いは?
短鎖脂肪酸を腸内でつくることを意識している人(意識者)は「自分の腸にすむ菌がエサ(食物繊維など)を分解して短鎖脂肪酸をつくる」という仕組みを理解し、「腸内細菌のエサを積極的に摂る」「菌とエサを同時に摂る」という有効な食べ合わせを実践している傾向がみられました。
一方、非意識者はテレビなどからの情報を受動的に認知し、「ダイエットに効く成分」といった断片的な知識を得ただけに留まり、「どうやって摂る・つくる」「何に役立つ」など、一歩踏み込んだ情報にたどりつけていませんでした。つまり、短鎖脂肪酸に関する知識・情報が自分ごと化されていない状態に留まっていたのです。
●トリガーポイントは「エサが重要」と知っているか
非意識者(短鎖脂肪酸を意識していない人)は、短鎖脂肪酸の効果を得るには、新たに商品やサプリを追加する必要があると理解している傾向がみられました。
しかし実際には、普段の食事から腸内細菌のエサ(※参考1)を摂ることができ、それが腸内で短鎖脂肪酸をつくることにつながります。そのため、「日常の食事を少し工夫するだけで短鎖脂肪酸/腸活の効果が期待できる」と伝えると、心理的ハードルが下がり、腸活を実践しやすくなるという声もありました。
調査概要
【定量調査・調査概要】
・調査テーマ: 腸活・短鎖脂肪酸に関する実態調査
・調査主体: 一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会
・調査実施機関: 株式会社マクロミル
・調査方法: インターネットリサーチ
・調査期間: 2025年11月7日〜11月9日
・調査対象: 全国の20〜69歳の男女
・有効回答数: 2,060人
・割付条件: 性別・年代均等割付
(男女各1,030人、20代〜60代各年代均等)
【デプスインタビュー・調査概要】
・調査主体: 一般社団法人短鎖脂肪酸普及協会
・調査・分析期間: 2026年4月〜7月
・調査方法: オンラインまたは対面によるデプスインタビュー
・対象者: 腸活実践者のうち短鎖脂肪酸を意識している人6名、 意識していない人6名
・サンプル数: 12名
・分析内容: 短鎖脂肪酸に関する理解、情報接触、実践行動、 効果実感の違い
本資料に関するお問い合わせ先
一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会 事務局
連絡先:contact@scfa.or.jp

