パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンターのプレスリリース
サボったら冬の暖房代がアップ!?秋カビにも要注意
気象庁が発表した2026年夏(6~8月)の天候まとめによると、2026年夏の日本の平均気温は昨年と比べると暑さの印象は薄いものの、平年を1.02℃上回り、1898年の統計開始以降で歴代5位の暑さとなりました。冷房で酷使したエアコンは、暖房稼働に備えてしっかりとお手入れが必要です。
この度、パナソニック株式会社では、今夏のエアコン稼働状況を調べるとともに、エアコンお掃除について調査しました。また、暖房利用をスムーズに開始できるように、「エアコン夏じまい方法」をパナソニック エアーマイスターの福田風子が解説します。
【本リリースサマリー】
■今夏のエアコン冷房利用時間&利用増加時間ランキングを発表!
・利用時間ランキング1位は沖縄県、1日平均16.61時間、夏期合計1527.66時間
・利用増加時間ランキング1位は長野県、1日平均0.66時間、夏期合計60.34時間増加
・24時間運転率は22.4%で4年連続20%超え
■今夏のエアコン利用とエアコン夏じまいに関する調査
・今夏、「24時間つけっぱなし運転」を経験した人は61%
・24時間運転経験者の55%が「昨年より24時間運転が増えた」・「電気代は許容できる範囲」
・24時間運転経験者の71%が「来年以降も継続したい」
・秋のエアコンお手入れ予定者は55%、45%は「実施しない」・「未定」
・夏じまいを行わない理由は「面倒だから」が最多54%
■パナソニック エアーマイスターが教える、エアコン夏じまい
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今夏のエアコン利用時間&利用増加時間ランキングを発表!
全国平均で夏期合計は1200時間利用、24時間運転は4年連続20%超
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パナソニックは、エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、2026年夏(6月〜8月)のエアコン冷房利用時間と、利用増加時間(平年差)をそれぞれ算出しました。


■夏のエアコン冷房利用時間ランキング 2026
今年の夏、全国で最もエアコン冷房利用時間が長かったのは沖縄県で、1日平均16.61時間、夏期合計1527.66時間となりました。
2位は鹿児島県(1311.81時間)、3位は福岡県(1296.12時間)となり、上位には九州・沖縄地方をはじめとする西日本エリアが多く並ぶ結果となりました。
全国平均の冷房利用時間は1日平均13.10時間、夏期合計1204.82時間となり、多くの地域で1日あたり半日以上にわたってエアコンを使用している実態が明らかになりました。
気象庁によると、2026年夏(6~8月)は北日本・西日本で気温がかなり高く、西日本では7月中旬・下旬および8月下旬に統計開始以降1位となる高温を記録しました。また、西日本では高気圧に覆われて晴れの日が多く、日照時間もかなり多かったとされています。
今回のランキングでも九州を中心とした西日本エリアが上位を占めており、記録的な高温や日照時間の影響により冷房利用時間が長時間化したことがうかがえます。
■夏のエアコン冷房利用増加時間ランキング 2026
今年の夏、平年同期間(6月〜8月)と比較して全国で最もエアコン冷房利用時間が増加したのは長野県で、1日平均0.66時間、夏期合計60.34時間の増加となりました。
1898年の統計開始以降、夏季の平均気温が歴代最高となった2025年、2位タイとなった2023年・2024年と比較すると冷房利用時間はやや減少しているものの、2026年も歴代5位の平均気温となっており、依然として高い水準で推移しています。
■夏のエアコン 24時間運転率

今年の夏に24時間連続で冷房運転したエアコンの割合は22.4%となりました。
2021年の18.7%から上昇傾向が続き、2025年と比べるとわずかに低下したものの、2023年以降4年連続で20%を超えており、夏の24時間冷房が定着しつつあることがうかがえます。
※「夏のエアコン冷房利用時間ランキング 2026」、「夏のエアコン冷房利用増加時間ランキング 2026」の全国平均の数値は、地点登録のないデータも含めて算出しています。
※「夏のエアコン冷房利用増加時間ランキング 2026」は、2023年〜2025年の平均値を「平年」として算出しています。
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24時間冷房は新常識?24時間運転経験者の71%が「来年も継続したい」
猛暑で進む“つけっぱなし化”、一方で夏じまい「実施しない」「未定」は45%
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エオリアデータから、24時間運転利用が増えていることがわかりました。
そこで今夏のエアコンの24時間運転について調査したところ、「24時間つけっぱなし」で運転する日があった人は61%にのぼりました。
内訳を見ると、「ほぼ毎日」が27%で最多となり、「週に4~5日程度」(13%)、「週に1~3日程度」(11%)、「月に数回程度」(10%)と続き、多くの方が今夏、24時間運転を経験していたことが分かりました。
24時間運転を行った人に昨年との比較を聞いたところ、「大幅に増えた」(19%)、「やや増えた」(36%)と、55%が昨年よりも24時間運転を行う機会が増えたと回答しました。


24時間運転を行った理由については、「夜間も暑く、停止できなかったため」(57%)が最も多く、次いで「熱中症対策のため」(53%)、「室温を一定に保ちたかったため」(22%)となりました。
今年は厳しい暑さに加え、夜間の蒸し暑さや湿度の高い日も多く、冷房を止められない夏だったことがうかがえます。
一方で、24時間運転において気になるのが電気代です。24時間運転を行った方に電気代について聞いたところ、「十分許容できる範囲だった」(13%)、「ある程度許容できる範囲だった」(42%)と、55%が電気代を許容できる範囲と捉えていることが分かりました。


さらに、今後も夏は24時間つけっぱなしで運転したいと思うか聞いたところ、「そう思う」(31%)、「ややそう思う」(40%)を合わせて71%となりました。24時間運転を経験したことで、快適性や熱中症対策の効果を実感し、来年以降も継続したいと考える人が多いことが分かります。
一方で、24時間運転を行った方に、エアコンのお手入れ頻度を増やしているか聞いたところ、「変わらない」が61%で最多となりました。
「とても増やしている」(8%)、「増やしている」(24%)を合わせても32%にとどまり、長時間運転が広がる一方で、お手入れ頻度は十分に増えていない実態も明らかになりました。エアコンを長時間利用した夏だからこそ、シーズン終了後の適切なメンテナンスが重要と言えそうです。


そこで、エアコン稼働終わりの秋(9~11月)のお手入れについて調査しました。
今秋、自宅のエアコンのお手入れを行う予定があるか聞いたところ、「ある」と回答した人は55%でした。
一方で、「ない」(25%)、「わからない」(20%)を合わせると45%となり、約2人に1人は夏じまいを行わない、または未定であることが分かりました。
お手入れを行わない、または実施するかわからないと回答した方に理由を聞いたところ、「面倒だから」(54%)が最多となりました。次いで、「やり方がわからないから」(25%)、「時間がかかるから」(23%)が続きました。
夏じまいの必要性を感じながらも、手間や方法がわからないことが実施のハードルになっていることが分かります。

お手入れを行う予定がある人に内容を聞いたところ、「自分でフィルターを掃除する」(82%)、「自分でエアコン内部を見える範囲で拭き掃除する」(46%)、「洗浄剤やカビ・ニオイを抑えるスプレーを使って手入れする」(37%)となりました。
後述しますが、「洗浄剤やカビ・ニオイを抑えるスプレーを使って手入れする」は注意が必要な方法の一つです。
また、「業者に頼んでお手入れをする」は8%にとどまり、多くの方が自分でできる範囲のメンテナンスを中心に行っていることが分かりました。
今年も高い水準でエアコン利用時間が推移し、24時間運転が広く実践されるなど、引き続きエアコンを酷使した夏となりました。だからこそ、暖房シーズンを迎える前の「夏じまい」が重要になりそうです。暖房利用をスムーズに始められるように、カビの発生メカニズムとともに、パナソニック エアーマイスターの福田風子が「エアコン夏じまい方法」を解説します。
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冷房シーズンや秋のカビ発生の原因とそのメカニズムとは?
エアコンから吹き出す「カビ風」の可視化映像公開中
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冷房シーズンや秋のカビ発生の原因とそのメカニズムとは?
暖房よりも冷房の方がエアコン内部にカビが発生しやすいため、冷房稼働終わりの「夏じまい」は暖房稼働後の「冬じまい」よりも念入りに行っていただきたいです。
室内で発生するカビについては、温度20℃〜30℃、湿度70%以上の環境がカビにとっては好条件です。仕組み上、エアコン暖房は熱交換器を加熱し暖めるため、エアコン内部は乾燥した状態になるのとは対照的に、冷房運転は熱交換器を冷やし、温度を下げるとともに空気中の湿度を結露させて排水するため、エアコン内部は高湿度の状態になります。
エアコン内部に結露が発生し、カビの育成を助けることになってしまうので、冷房時は特に内部のカビに注意が必要です。さらに、真夏より湿気が多く気温が下がる秋は、カビの繁殖条件と合致しており梅雨どきと似ているので、これからのシーズンにもカビ発生の注意が必要です。
エアコン内部にカビが発生する原因
https://panasonic.jp/life/air/170120.html
エアコン稼働時にカビが吹き出してしまうことも…
夏のエアコン稼働時間が長ければ長いほど、エアコン内部に湿気がたまり、カビのエサであるホコリもたくさん付着してしまいます。
エアコンをお手入れせずに放置をしておくと、使用していない間にエアコン内で繁殖したカビがエアコン稼働時に吹き出す可能性があります。
エアコン内部にカビが発生しているとどうなる?
エアコンから吹き出す「カビ風」の可視化映像公開中
室内に浮遊するカビの例として、エアコン内部にカビが発生した場合の「カビ風(エアコンの風に乗って放出されたカビが空間へ広がる動き)」を高感度カメラの撮影により可視化しました。普段なかなか意識しないカビの浮遊ですが、エアコン内部にカビが発生していると、冷暖房の風によってこのように空間を漂ってしまうことが分かります。
●本動画は目に見えにくいカビの飛散の様子を、実験的に可視化したものです。
●カビの飛散防止を検証するものではございません。
■動画URL https://www.youtube.com/watch?v=JMuykiGKkBE
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パナソニック エアーマイスターが伝授!正しいエアコンの夏じまい方法とは?
「夏じまい」サボったら冬の暖房代がアップ!?
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「夏じまい」サボったら冬の暖房代がアップ!?エアコンの汚れが電力消費量の増加につながる
続いて、夏じまい方法を解説します。エアコンをお手入れせずに放置すると衛生面はもちろん、経済面の問題も出てきます。エアコンは室内の空気を取り込み、冷風や温風にして放出します。ところが、フィルターにホコリが溜まっていると十分な量の空気を取り込めません。多くの空気を取り込もうと、余計なパワー=電力を使うことになるため、エアコンの運転効率は低下し、電気代を余計に消費する状態に陥ってしまいます。実際にエアコンフィルターを1年間掃除しないと年間で約25%も消費電力量がアップしてしまうという実験結果もあり、フィルターの目詰まりや冷暖房能力の低下で、金額にして1万円以上※も電気代がムダになってしまう場合があります。
※パナソニック製品「CS-F406D2」を使用。1年間フィルターお掃除なしのフィルターで運転した場合に、暖房使用時の消費電力量約25%アップ。冷房使用時は設定温度を1℃下げることでの消費電力量約13%アップにて試算。電気代単価31円/kWhの場合。
〈フィルターお掃除あり〉期間消費電力量1544kWh (冷房:463kWh 暖房:1081kWh)
〈フィルターお掃除なし〉期間消費電力量1874kWh (冷房:523kWh 暖房:1351kWh)との比較において
ポイント① 【最低限これだけは実践したい!クイック夏じまい】内部クリーン機能や送風運転を活用
冷房中の結露により水分がたまったエアコン内部を乾燥させることが、カビ対策に効果的です。内部クリーン機能がエアコンに搭載されていれば使用しましょう。
また、内部クリーン機能が搭載されていないエアコンの場合は、冷房運転の後に「送風運転」を3〜4時間行い、エアコン内部を乾燥させましょう。
忙しい方は「クイック夏じまい」として、この「内部クリーン機能」または「送風運転」だけは実践していただきたいです。
ポイント② フィルターのお手入れ
フィルターの汚れは、能力の低下、消費電力の増加につながります。掃除機でホコリを吸い、それでも汚れが落ちない時は薄めた中性洗剤で洗い、陰干しをしてしっかり乾燥させてください。
ポイント③ 拭き掃除でカビ菌を防止!

エアコンに汚れがたまるとカビ菌のエサになるため、汚れている場所(通風路、フラップ等)を拭き掃除してください。このときのポイントは、見える部分のみです。
※お⼿⼊れはお使いのエアコンの取扱説明書に従って⾏ってください。
※ご⾃⾝での掃除が⼼配な⽅、掃除がしづらい箇所の汚れが気になる場合やすでにカビが生えている場合は、専⾨業者にご依頼ください。
これはやっちゃダメ!NGなお掃除とは?
エアコンのクリーニングは高い専門知識が必要です。ご自身でエアコン内部の洗浄をしないでください。誤ったクリーニング方法(除菌剤やお掃除スプレーを使うなど)を行うと、内部に残った洗浄剤で故障の原因につながる恐れがあります。専門業者に依頼しましょう。
国内主要メーカー製造エアコンであれば、メーカーを問わずプロの技術でクリーニング!※
パナソニック エアコンクリーニングサービスについてはこちら
https://panasonic.jp/membership/cleaning/aircon.html
※一部対象外の機種があります。詳細は上記公式サイトを参照ください。
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手間が少なく清潔をキープ
エオリア(Xシリーズ)の便利なお手入れ機能
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■エオリアの「ナノイーX内部クリーン」でエアコン内部のカビ菌を除菌(*1※1)
運転後に自動で(*2)スタート。ナノイーXを内部のすみずみまで充満させ、清潔をキープ。エアコン内部のカビ菌まで除菌します(*1※1)。
*1:生えてしまったカビを除去する機能ではありません。内部クリーン運転の動作内容を「送風自動」に変更した時は、カビの成長を抑制(※2)する効果となります。
*2:30分以上運転を行い、停止した時。長時間連続運転中は内部クリーン運転を行いません。連続運転中に内部クリーン運転をさせたい時はあらかじめ設定が必要です。

※1:【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビ菌を滴下した試験片を設置、1日3時間の冷房運転後に「内部クリーン」運転を動作させ、試験前と4日後のカビ菌の数を比較【試験結果】試験片のカビ菌(1種類)が、「内部クリーン」運転なし(自然減衰後)から99%除去されたことを確認(北生発2021_1202号)。
※2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室【試験方法】室温25℃、湿度70%の試験室(約6畳)にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に内部クリーン運転ありとなしの条件において、4日後のカビの菌糸長を比較【試験結果】カビセンサー内のすべてのカビ(3種類)で、カビの成長が抑制されることを確認(210701)。
・「ナノイーX内部クリーン」など、エオリアの清潔性能についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/feature/clean.html

【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック株式会社 空質空調社
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■「2026年 今夏のエアコン利用とエアコン夏じまいに関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2026年9月2日~9月9日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:555名(男性:266名、女性:289名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。

