オイテル株式会社のプレスリリース
生理痛で休んだ経験がある人の60.4%が、休む理由を「生理痛」以外の言葉で伝えていることも判明
全国の商業施設や交通機関、公共施設、オフィス、学校などの女性用個室トイレに、生理用ナプキンを常備し、無料で提供する日本初*のサービス「OiTr(オイテル)」を展開するオイテル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:﨑山 真)は、OiTrアプリを利用する女性1,060人を対象に「職場・パートナーへの生理の伝え方に関する意識調査」を実施しました。
調査の結果、男性の上司・同僚・友人に生理の話が「できない」と答えた人は62.2%に上りました。生理休暇制度があると答えた736人のうち、実際に取得したことがある人は16.0%にとどまりました。取得したことがある人の割合は、男性に生理の話が「できる」と答えた291人で24.1%、「できない」と答えた445人で10.8%と、2.2倍の差がありました。
当社は「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現を目指しています。本調査は、生理について話しにくい状況が、生理休暇の取得や休むときの理由の伝え方にどう表れているかを把握する目的で実施しました。

調査サマリー
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パートナーに生理のつらさを「素直に伝える」と答えた人は76.7%。一方、男性の上司・同僚・友人に生理の話が「できない」と答えた人は62.2%
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生理休暇制度が「ある」と答えた736人(学生・主婦を含む)のうち、生理休暇を取得したことがある人は16.0%。会社員311人に限ると20.6%
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生理休暇を取得したことがある人の割合は、「男性に話せる」と答えた291人で24.1%、「話せない」と答えた445人で10.8%と、2.2倍の差
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「生理痛で休んだことがある」と答えた550人のうち、休む理由を「体調不良」と伝えた人は40.9%で、「生理痛」と伝えた人の39.6%を上回った。「生理痛」以外の言葉で伝えた人は合わせて60.4%
調査結果詳細
1)男性の上司・同僚・友人に生理の話が「できない」人は62.2%

男性の上司(学生の場合は先生)・同僚・友人に生理の話ができるかを1,060人全員に尋ねたところ、62.2%が「できない」と回答しました。
パートナーに生理のつらさを伝えているかという設問では、「素直に伝える」が76.7%で最多となり、「伝えずに隠す」15.1%、「態度で示す」6.3%が続きました。恋人や配偶者には伝えている人が多数を占める一方、相手が家庭の外の男性になると、話せないと回答する人が多数を占める結果となりました。
この設問は職場に限らず、学校や友人関係を含めて、身近な男性に生理の話ができるかを尋ねたものです。「話せない」と答えた人の割合は年代による差が小さく、職業による差が大きく出ました。職業別・年代別の内訳は、当社運営のメディア「いつでもオイテル」で公開しています。
2)生理休暇制度があると答えた人でも、取得したことがあるのは16.0%

生理休暇を取得したことがあるかを1,060人全員に尋ねたところ、「いいえ」が58.3%、「生理休暇がない」が30.6%、「はい」が11.1%でした。制度の有無は回答者本人の認識に基づくため、「生理休暇がない」と答えた324人を除き、制度が「ある」と答えた736人で集計し直すと、取得したことがある人は16.0%です。
この736人には、会社員311人のほか、パート・アルバイト135人、主婦90人、学生137人なども含まれます。会社員311人に限ると、取得したことがある人は20.6%でした。
生理休暇は労働基準法第68条に定められた休暇で、生理日の就業が著しく困難な女性が請求した場合、使用者はその女性を生理日に就業させてはならないとされています。対象は雇用されて働く人で、学生は含まれません。そのため、学生や主婦による「ある」「取得したことがある」という回答には、学校を休んだ経験などを含めて答えたものがある可能性があります。休暇中の賃金については法律に定めがなく、有給とするか無給とするかは各企業の定めによります(参照:厚生労働省「働く女性の心とからだの応援サイト」特集「働く女性と生理休暇」)。
制度が「ある」と答えた736人を、男性に生理の話ができるかどうかで分けると、生理休暇を取得したことがある人は、「男性に話せる」と答えた291人で24.1%、「話せない」と答えた445人で10.8%でした。両者の差は2.2倍です。どちらが先かまでは今回の調査からは判断できませんが、当社は、制度を設けるだけでは生理休暇が取得されにくい実態を示す結果とみています。
「生理休暇がない」と答えた人の割合は、職業によっても異なりました。職業別の内訳と制度の解説は、「いつでもオイテル」の記事で紹介しています。
【OiTr調査】男性には話せない62.2%。女性1,060人に聞いた生理の「言えなさ」と、休むときの伝え方
3)生理痛で休むとき、理由を「体調不良」と伝える人は40.9%

生理痛による欠勤や欠席の際に、休む理由をどう伝えているかを尋ねました。集計は「生理痛で休んだことがある」と答えた550人を対象とし、「休んだことがない」と答えた510人は母数から除いています。
最も多かったのは「体調不良」の40.9%で、「生理痛」39.6%、「腹痛」17.3%が続きました。「体調不良」と「生理痛」の差は1.3ポイントにとどまります。「体調不良」「腹痛」「その他」を合わせると、550人のうち60.4%が「生理痛」以外の言葉で休みを伝えていました。
伝え方は、男性に生理の話ができるかどうかで大きく異なりました。休む理由を「生理痛」と伝えている人は、「男性に話せる」と答えた243人で58.8%、「話せない」と答えた307人で24.4%と、2.4倍の差があります。「話せない」と答えた人で最も多かった伝え方は「体調不良」の51.5%でした。
休む理由の伝え方は本人の判断によるものですが、生理痛で休んだ場合でも「体調不良」と伝えれば、職場側は生理による休みとして把握できません。当社は、生理を理由とする休みの実態が、職場から見えにくくなっている可能性があるとみています。
まとめ
今回の調査で、パートナーには生理のつらさを伝えていても、男性の上司や同僚、友人には生理の話ができない人が62.2%に上ることが明らかになりました。
男性に話せるかどうかは、生理休暇の取得や、休むときの理由の伝え方とも重なっていました。「男性に話せる」と答えた人は「話せない」と答えた人に比べて、生理休暇を取得したことがある割合が2.2倍、休む理由を「生理痛」と伝える割合が2.4倍です。生理休暇の取得が少ない背景には、制度の有無だけでなく、生理について話しにくい状況が関わっている可能性があります。
個室トイレの中で生理用品を受け取れる環境を整えることで、生理用品が必要になった際に周囲へ頼まずに済む場面を増やす取り組みを進めています。一方で、生理痛のつらさや休みやすさは、生理用品の有無だけでは解決しません。
当社は今後も、生理をめぐる実態を調査によって可視化しながら、「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現に取り組んでまいります。その歩みの中で、生理をめぐる現状や背景を一人ひとりが知り、職場や社会の中で考え続けられるきっかけをつくることも、当社の大切な役割だと考えています。本調査が、そのような理解と対話が広がっていく一助となることを願っています。
調査結果の詳細は「いつでもオイテル」で公開しています
本リリースで触れていない内容を、当社運営のメディア「いつでもオイテル」で公開しています。
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パートナーに「素直に伝える」人のうち、男性には話せない人の割合
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男性に話せない割合の職業別・年代別の内訳
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「生理休暇がない」と答えた人の職業別の内訳と、生理休暇制度の解説
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生理休暇を取得したことがあるかどうかで変わる、休む理由の伝え方
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自由回答に寄せられた「ウェルネス休暇」という休暇の名前
▼記事はこちら 「いつでもオイテル」
https://oitr.jp/media/questionnaire/period-talk-at-work-survey/
調査概要
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調査名:職場・パートナーへの生理の伝え方に関する意識調査
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調査対象:OiTrアプリを利用する女性
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有効回答数:1,060人
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調査期間:2026年9月15日〜9月16日
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調査方法:OiTrアプリ内でのアンケート
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調査主体:オイテル株式会社
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回答者の年代(生年月日が判明した853人の内訳):10代 15.5%/20代 21.7%/30代 15.7%/40代 37.6%/50代 9.5%
※単一回答の設問は、四捨五入のため合計が100%にならない場合があります。
※「生理休暇を使ったことがありますか」の16.0%は、「生理休暇がない」と答えた方を除く736人(学生・主婦を含む)を対象に集計した数値です。
※「休む際の理由」は、「生理痛で休んだことがある」と答えた550人を対象に集計しています。
※「男性に話せるか」は、男性の上司(先生)・同僚・友人に生理の話ができるかを尋ねた設問です。職場の制度や雰囲気を直接尋ねたものではありません。
※年代は2026年9月16日(回答最終日)時点の年齢です。
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「OiTr(オイテル)」のディスペンサーの設置・導入、女性用個室トイレ広告メディア「OiTr ads(オイテル・アズ)」への広告出稿に関するお問い合わせは、以下よりお願いいたします。
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「OiTr(オイテル)」について
OiTrは、女性用個室トイレ内のディスペンサーから生理用ナプキンを無料で受け取れるサービスです。専用アプリ(無料)をダウンロードしてアカウント登録すると、2時間ごとに1枚お受け取りいただけます。なお、アカウント登録日を起点に、25日間ごとに最大7枚までお受け取りいただけます。
2026年9月時点で全国35都道府県・406施設、計4,467台のOiTrを設置しています(設置施設には非公開の施設を含みます)。専用アプリの累計ダウンロード数は190万件を突破しました。
設置箇所の詳細
https://www.oitr.jp/spot/
アプリでは、ナプキンの受け取りに加え、「生理日予測」や「体調管理」機能も利用できます。さらに、女性の不安をやわらげるメディア「いつでもオイテル」を通じて、女性の心身の悩み、生理、健康に関する情報を発信しています。
会社概要
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会社名:オイテル株式会社
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所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷 2F
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代表者:代表取締役 﨑山 真
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設立:2016年11月1日
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事業内容:IoT事業
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公式サイト:https://www.oitr.jp/
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公式メディア:「いつでもオイテル」 https://oitr.jp/media/
「あなたによくて、社会にいいこと」をビジョンに掲げ、社会課題をビジネスで解決することをミッションに、生理用品の無料提供サービス「OiTr」を展開しています。広告協賛などを通じた持続可能な仕組みにより、「トイレットペーパーのように、個室トイレに生理用品が行き届く社会」の実現に取り組んでいます。事業を通じて、一人ひとりが自身の暮らしと社会とのつながりを考えるきっかけをつくり、個人と社会双方にとってよりよい選択と行動が広がる社会を目指します。
*「日本初」:女性用個室トイレ内に設置されたディスペンサーに内蔵されたデジタルサイネージで広告を配信し、その広告協賛費を財源として、そのディスペンサーから生理用ナプキンを利用者に無料提供するとともに、専用モバイルアプリと連動して受け取りの認証・制御を行うサービスとして。当社サービス開始時(2021年8月)における当社調べ。。公式サイト、プレスリリース、主要報道、公的機関・自治体の公表資料などの公開情報に基づく。
