株式会社LATRICOのプレスリリース
~世界メノポーズデー(10/18)を前に、東京美肌堂 女性利用者444名調査。更年期を実感していても、医療機関への相談は5人に1人~
オンライン診療を活用したパーソナルな美肌相談サービス『東京美肌堂』は、サービス利用者の女性444名を対象に「からだの変化に関する意識調査」を実施しました。
肌と心身の変化をいつ意識し始めたかを一人ひとりで比べると、「肌が先」に気づいた人は36.7%で、「心身が先」(12.7%)の約3倍でした。最も多かったのは「同じ頃」(50.6%)です。また、更年期を「今まさにその時期」と感じている人のうち、医療機関に相談しているのは5人に1人(20.0%)にとどまりました。

■調査背景
毎年10月18日は「世界メノポーズデー(World Menopause Day)」です。1999年の第9回国際閉経学会で、更年期の健康に関わる情報を全世界へ届ける日として採択されました。国内では2007年から日本女性医学学会が中心となり、10月18日から24日までの1週間を「メノポーズ週間」として、啓発活動が行われています。
更年期とは、閉経をはさんだ前後5年、合わせて約10年間を指します。近年は、企業での研修や職場での理解を促す取り組みも広がり、更年期は、一人で抱えるものから、周囲とともに考えるテーマへと変わりつつあります。
一方で、語られているのは多くの場合、更年期を迎えた方、あるいはその時期にいる方のことです。その手前では、何が起きているのでしょうか。からだの変化を、人はいつ、どこで感じ取っているのでしょうか。
東京美肌堂では、日々、肌の悩みを持つ方が医師に相談されています。そのなかには、肌の変化をきっかけに、自分のからだ全体へ目を向けるようになった方も少なくありません。肌の変化は、からだと向き合う、最初の入り口になっているのかもしれません。
そこで東京美肌堂は、サービスをご利用の女性444名を対象に、肌とからだの変化をいつ意識し始めたのか、そして将来のからだの変化にどう向き合っているのかを調査しました。
■調査結果サマリ
・年齢による肌の変化を最初に意識したのは「30〜34歳(24.1%)」、心身の変化は「40〜44歳(25.9%)」が最多
・一人ひとりで比べると、「肌が先(36.7%)」は「心身が先(12.7%)」の約3倍。最も多いのは「同じ頃(50.6%)」
・将来のからだの変化に「早いうちから備えることは大切(97.3%)」。実際の備えの1位は「紫外線対策(78.5%)」
・更年期を「今まさにその時期」と感じている人でも、医療機関に相談しているのは5人に1人(20.0%)
■肌の変化に気づくのは「30代前半」から
まず、年齢による肌の変化を最初に意識し始めたのは何歳ごろか聞きました。
全体で最も多いのは30〜34歳(24.1%)で、ついで35〜39歳と40〜44歳が同率(20.3%)で並びます。多くの人が、30代から40代前半にかけて、肌の変化に気づき始めていることがわかります。
年代別に見ると、傾向はより鮮明です。多くの年代で、「ちょうど自分がその年代にさしかかった頃」に意識し始めたと答える人が最も多く、20代では20代(85.3%)、30代では30〜34歳(53.4%)、40代では35〜39歳・40〜44歳(あわせて6割超)に山ができています。
ただし、回答できる範囲はご自身の年齢までに限られます。各年代の山は、「その年代で気づく人が多い」ことに加えて、「いままさに気づき始めている」人を含んでいると考えられます。

■心身の変化に気づくのは「40代前半」から
次に、年齢による心身の変化を最初に意識し始めたのは何歳ごろか聞きました。
全体で最も多いのは40〜44歳(25.9%)で、ついで30〜34歳(16.4%)となりました。先ほどの「肌の変化(最多30〜34歳)」と比べると、最も多い回答の時期が後ろ(30代前半→40代前半)にずれています。ただし、これは全体の集計を比べたものです。同じ人が肌と心身をいつ意識したのかは、次で見ていきます。
年代別に見ると、肌と同じく「ちょうど自分がその年代にさしかかった頃」に意識し始める人が多く、年齢が上がるほど気づきの時期も後ろへスライドしていきます。
ただ肌の変化と違うのは、どの年代にも「まだ意識していない」と答える人が一定数いること(全体6.1%)。心身の変化は、肌のように目に見えて現れるわけではないぶん、気づきにくい面があるのかもしれません。

■先に気づくのは「肌」、「心身が先」の約3倍
肌と心身の両方について意識し始めた時期を回答した人を対象に、どちらを先に意識したかを一人ひとり比べました。「肌が先(36.7%)」は、「心身が先(12.7%)」の約3倍でした。最も多かったのは「同じ頃※1」で、50.6%と半数を超えています。
肌は美容、心身は健康と、分けて考えられがちです。
ただ今回の結果では、半数を超える人が同じ時期に意識しており、先後がある場合も「肌が先」が3倍を占めました。肌の変化は、からだ全体の変化と切り離されたものではなく、からだと向き合う入り口のひとつになっている可能性がうかがえます。

■からだの変化、「前向き」と「不安」が共存
「年齢を重ねること」や「これから訪れるからだの変化」について、今どう感じているかを聞きました。
最も多いのは「不安はあるが、できる範囲で備えたい(48.6%)」、ついで「前向きに受け入れ、積極的に備えたい(39.4%)」となり、両方を合わせると約9割が、不安の有無にかかわらず「備えたい」と答えています。
一方、「不安の方が大きく、どう備えていいか分からない」は7.0%にとどまりました。
からだの変化を前にした気持ちが、「前向き」か「不安」かの二択ではないということです。多くの人が、不安を抱えながらも、備えようとしている。不安と「備えたい」という気持ちは、同時に存在しているようです。

■「早いうちからの備えは大切」97.3%
将来のからだの変化に、早いうちから備えることは大切だと思うか聞いたところ、「とても思う(79.5%)」、「やや思う(17.8%)」で、合わせて97.3%がその必要性を感じていました。「あまり思わない」はわずか0.2%です。

備えの大切さは、ほぼ全員に共通する前提になっています。
前問とあわせると、「備えたい気持ちはある、大切だともわかっている」。残るのは、では何から始めればいいのか、という”方法”の部分なのかもしれません。
次に、実際にどんな備えをしているのかを見ていきます。
■備えの中身は、年代で移り変わる
では、具体的にどんな備えをしているのでしょうか。
最も多いのは紫外線対策(78.5%)、ついで水分補給(56.9%)、運動(46.5%)、食事(46.1%)と続きました。「特に何もしていない」はわずか2.1%で、ほぼ全員が、何かしらの備えを日常に取り入れています。

注目したいのは、年代によって備えの”中身”が変わっていくことです。
具体的には、次のような変化がみられました。
まず、運動と食事は、年齢が上がるほど取り組む人が増えます(運動:20代30.3%→60代以上61.5%、食事:33.3%→61.5%)。
健診・人間ドックの意識も、20代18%に対し40代以上では約38%へと高まっていました。



■更年期のイメージは「40代後半から」が最多
更年期が何歳ごろから始まると思うか、そのイメージを聞きました。
最も多いのは「40代後半(45.9%)」、ついで「50代前半(24.8%)」で、この2つで約7割を占めます。一般に更年期は閉経前後の45〜55歳頃とされており、イメージとおおむね重なる結果でした。
ここで、これまでの結果と重ねてみます。
心身の変化を最初に意識し始めた時期は「40代前半」が最多でした。最も多い回答どうしで比べると、心身の変化に気づき始める時期は、更年期のイメージ(40代後半〜)より少し手前にあります。
「更年期」という言葉で語られるより前の段階から、人はからだのサインを受け取っているのかもしれません。

■更年期の自覚は、40代後半〜50代で大きく変わる
ご自身が更年期の時期にさしかかっている、または経験したと感じるかを聞きました。
全体では「まだ感じていない(44.8%)」、「今まさにその時期だと思う(36.0%)」、「すでに経験・過ぎた(12.6%)」、「わからない(6.5%)」でした。
年代別に見ると、移り変わりが明確です。20代は88.2%が「まだ感じていない」、40代で「今その時期」が46.3%に増え、50代では52.7%と過半数に。60代以上は「すでに経験・過ぎた」が71.0%を占めます。

■更年期を実感しても、医療につながる人は2割
「今まさにその時期だと思う」と答えた方に、更年期の変化に対して行っていることを聞きました。
多いのは運動(39.4%)、休養・リフレッシュ(38.8%)、食事(36.3%)、睡眠(34.4%)と、生活習慣の工夫が中心です。一方で「医療機関に相談している」は20.0%にとどまり、「特に何もしていない」も14.4%いました。
更年期を実感していても、多くはセルフケアで向き合っており、医師など専門家に相談している方は5人に1人(160名中32名)にとどまります。厚生労働省の調査においても、40代女性の28.3%、50代女性の38.3%が「更年期障害の可能性がある」と考えている一方、医療機関を受診していない人が多いことも示されています(厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査」2022年)。
からだの変化は一人で抱えがちで、相談という選択肢がまだ十分に届いていない可能性がうかがえます。

■調査概要
調査名:からだの変化に関する意識調査
調査対象:『東京美肌堂』の女性利用者
有効回答数:444名
調査期間:2026年9月18日〜10月4日
調査方法:インターネット調査(自社アンケート)
調査主体:株式会社LATRICO(東京美肌堂調べ)
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※数値はいずれも東京美肌堂をご利用の女性による回答であり、一般の女性全体の傾向を示すものではありません。
※1 同じ年齢区分を選んだ人を「同じ頃」としています。年齢区分は10代・20代が10年刻み、30歳以降が5歳刻み
■東京美肌堂について
『東京美肌堂』は、肌の悩みを持つ方と医師をオンラインでつなぐ、累計利用者数40万人の美肌相談プラットフォームです。一人で抱え込みがちな肌の悩みに対し、医師がオンライン診療で一人ひとりの状態を診たうえで、医薬品やドクターズコスメ等を活用した美肌ケアを提案します。肌管理を日常に、「カラダの悩み」を抱えるすべての人の「なりたいワタシ」を、医療とテクノロジーで支えます。
株式会社LATRICOについて
本社所在地: 東京都港区赤坂八丁目5番32号 田中駒ビル6階
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 濱口友彰
資本金 : 18.3億円(資本準備金等含む)
設立 : 2020年9月1日
事業内容 : オンライン美肌相談プラットフォームの企画・運営、及びマーケティング等
コーポレートサイト: https://latrico.jp/

