10月20日は「頭髪の日」。”地毛証明書”っておかしくない? 生まれ持った髪を“証明”しなくていい社会を目指す「Free as My Hair Project」始動

株式会社Curly Meのプレスリリース

「くせ毛を直す」から「くせ毛を活かす」へ。日本発くせ毛活かしのパイオニアブランドCurly Meが、学校と髪を取り巻く環境に向き合います。

くせ毛・天然パーマを活かすヘアケアブランド「Curly Me(カーリーミー)」は、10月20日の「頭髪の日」をきっかけに、髪質や髪色にかかわらず、誰もが生まれ持った髪のまま自分らしく過ごせる社会を目指す「Free as My Hair Project」を始動します。

本プロジェクトでは、生まれつき髪色が明るい、くせ毛や天然パーマであるといった場合に、それが生まれ持った髪質であることを学校へ申告・証明する「地毛証明書」の必要性について考えます。

なぜ、生まれ持った自分の髪をわざわざ「証明」しなければならないのでしょうか。

Curly Meでは、地毛証明書や学校での髪にまつわる経験について当事者の声を集めるアンケートを実施するとともに、地毛証明書をはじめとする制度・運用の見直しを求める署名活動を開始しました。

都立高校177校のうち79校で採用されている「地毛証明書」

「地毛証明書」「地毛届」など名称や運用方法は学校によって異なりますが、生まれつき髪色が明るい、くせ毛であるなどの場合に、それが染髪やパーマによるものではなく、生まれ持った髪であることを申告する制度は思いのほか多くの学校に存在します。

2021年、日本共産党東京都議会議員団が東京都への情報開示請求をもとに行った調査では、都立高校(全日制)177校のうち150校(84.7%)に頭髪に関する規定があり、そのうち79校(全体の44.6%)で「地毛証明書」の提出を求めていたことが明らかになりました。また、79校のうち、提出を強制させられない「任意」であることが明確に記載されていた学校は5校のみでした。

生まれ持った髪について、本人や保護者が「これは地毛です」と証明することの必要性について疑問を感じる方も多く、現在も各所で議論がなされています。

※出典:日本共産党東京都議会議員団「都立高校の『地毛証明書』に関する調査結果について」(2021年)

くせ毛の当事者と向き合う中で見えてきた「学校と髪」の問題

Curly Meは「自分のくせ毛が大好きになれる」をコンセプトに、くせ毛や天然パーマをストレートに「直す」のではなく、生まれ持った髪を活かして楽しむという選択肢を提案してきました。

商品開発だけでなく、SNSやイベントを通じて多くのくせ毛・天然パーマの方々とコミュニケーションを重ねる中で聞こえてきたのが、学校生活における髪にまつわる経験です。

生まれつきの髪について説明を求められたこと。
くせ毛や髪色について指摘されたこと。
周囲と違う髪を理由に、自分の髪を好きになれなかったこと。

髪は本来、一人ひとり違うものです。

それにもかかわらず、生まれ持った髪質や髪色について「証明」を求められることは、子どもたちの心にどのような影響を与えているでしょうか。

くせ毛と向き合ってきたブランドだからこそ、このテーマについて当事者の声を集め、社会に届けていきたいと考えました。

「くるくるパーティー」では、プロジェクトへのメッセージも

2026年9月5日、Curly Meは、全国から集まった約100名のくせ毛・天然パーマの方々が、自慢のくせ毛を披露し合いながらコミュニケーションを楽しむリアルイベント「Curly Me くるくるパーティー 2026」を東京で開催しました。同イベント会場でも、「Free as My Hair Project」の活動について紹介し、参加者の皆さまからプロジェクトへのメッセージを募集しました。そこに寄せられたメッセージには、生まれ持った髪をそのまま受け入れられる社会への願いや、髪の多様性についてさまざまな想いが綴られていました。

Curly Meでは、こうした声とともに「Free as My Hair Project」の活動を広げていきます。

「Free as My Hair Project」とは

Free as My Hair ― 生まれ持った髪を、証明しなくていい社会へ。

「Free as My Hair Project」は、くせ毛や天然パーマ、地毛の髪色など、生まれ持った髪の特徴を理由に「証明してください」と求められることなく、誰もが自分らしい髪のまま安心して過ごせる社会を目指すプロジェクトです。

Curly Meはこれまで、ヘアケアを通じて「くせ毛を直す」のではなく、「くせ毛を活かす」という選択肢を提案してきました。

これからは髪そのものを楽しむための選択肢を届けるだけでなく、髪を取り巻く環境にも目を向け、当事者の声を集め、発信し、社会への働きかけにつなげていきます。

▶ Free as My Hair Project 特設サイト

当事者の声を集め、社会へ届ける。アンケート・署名活動を実施

Curly Meでは現在、「生まれ持った髪を、証明しなくていい社会へ。」を掲げ、オンライン署名活動を実施しています。

地毛証明書をはじめとする学校での髪のルールについて、さまざまな立場の方に知ってもらい、生まれ持った髪質や髪色を尊重できる環境について考えるきっかけをつくることを目指しています。

集まった署名や体験談は、今後の活動に活かすとともに、文部科学省や教育委員会、学校関係団体などにも届けていく予定です。

▶ 署名ページ

あわせて「Free as My Hair Project」では、地毛証明書や学校での髪にまつわる経験について、当事者の声を集めるアンケートも実施しています。

地毛証明書を提出した経験だけでなく、生まれ持った髪について説明を求められた経験や、学校の頭髪ルールについて感じたことなど、幅広く声を募集しています。寄せられた体験談を今後の活動や情報発信につなげていきます。

▶ 体験・学校の情報を届ける

▶ 専門家・賛同者メッセージ

地毛証明書をなくすことだけが、ゴールではない

私たちが目指しているのは、地毛証明書をなくすことだけではありません。生まれつきの髪色や髪質を理由に、自分を証明したり、否定されたりすることのない社会をつくること。

そのために、まず当事者の経験を知ること。そして、学校や教育関係者を含め、さまざまな立場の人と髪の多様性について考え、対話していくことが必要だと考えています。一人ひとり異なる髪が「特別なもの」ではなく、素敵な個性として受け入れられる社会へ。「Free as My Hair Project」は、一人ひとりの声を集めながら、継続的に活動していきます。

10月20日は「頭髪の日」。髪や頭皮をケアするだけでなく、「自分の髪を好きでいられる環境とは何か」を考える日に。Curly Meは「Free as My Hair Project」を通じて、さまざまな髪を持つ人の声を集めながら、一人ひとりの髪が個性として自然に受け入れられる社会を目指して活動していきます。

自分のくせ毛が大好きになれるカーリーヘアブランド「Curly Me」

Curly Me(カーリーミー)は、今までのくせ毛用ヘアケアアイテムにはなかった”新しい選択肢”として生まれたヘアケアブランドです。髪質という「個性」を押し込めるのではなく、その魅力を最大限に活かすためのプロダクトを開発しています。

髪と頭皮をやさしくケアしながら、一人ひとりのカールが持つ本来の美しさと柔らかさを引き出します。日本由来の成分を使用し、日本の気候や髪質、ライフスタイルに合わせた製品をMADE IN JAPANで開発・製造。製造会社と試作を重ねながら、品質にこだわった商品づくりを続けています。

また、Curly Meの商品は、シリコーンフリー・鉱物油フリー・エタノールフリー・サルフェートフリーを採用。動物由来成分を使用せず、可能な限り自然由来の成分を取り入れ、頭皮や髪への負担にも配慮した処方です。

ブランド公式サイト

公式Instagram

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