株式会社NEXERのプレスリリース
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「○○ロス」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
人気作品が終了した時や有名人が結婚した時などに、「〇〇ロス」という言葉をよく耳にします。
「〇〇ロス」とは、自分が大切にしていたものや人などがなくなってしまったときに、喪失感や絶望感のような感情を抱くことを言うようです。
最近でも新垣結衣さんと星野源さんが結婚を発表したときに、ネット上などで「ガッキーロス」という言葉が話題になりました。
では、「〇〇ロス」を感じたことがあるという方はどのくらいいるのでしょうか。
また、どのようなときに「〇〇ロス」を感じたのでしょうか。
今回は、全国の男女900名を対象に、「〇〇ロス」についてアンケートを実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/8543/)へのリンク設置
・株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置
「〇〇ロスに関するアンケート」調査概要
調査期間:2021年6月16日~6月17日
質問内容:
質問1:「〇〇ロス」を感じたことがありますか?
質問2:何に対して「〇〇ロス」を感じたか教えてください。
集計対象人数:900人(20代以下、30代、40代、50代、60代、70代以上、各年代150人)
集計対象:男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■あなたは、「〇〇ロス」を感じたことがありますか?
まずは、「〇〇ロス」を感じたことがあるかについて聞きました。
35.3%の方が「ある」と回答しました。
全体でみると、「〇〇ロス」を感じたことがない方のほうが多いようです。
この結果を年代別に集計したところ、以下のようになりました。
若い方ほど「〇〇ロス」を感じたことがある方が多く、特に20代以下では半数以上が「ある」と回答していました。
では、どのようなときに「〇〇ロス」を感じたのでしょうか。
「ある」と回答した方に、何に対して「〇〇ロス」を感じたかについても聞きました。
「有名人の結婚・引退ロス」
- ガッキーの結婚で「ガッキーロス」を感じた。(20代・男性)
- ニノロス。結婚してしまいかなり落ちました。(40代・女性)
- 福山雅治が結婚した時にはマサロスになった。(30代・女性)
- 石原さとみの結婚。(30代・男性)
- 好きなアイドルが芸能界を引退した時。(40代・男性)
- 宝塚のトップの人が退団したあと、しばらくその人のいた組の公演をみると寂しくなった。(50代・女性)
- SMAPが解散した時にSMAPロス。(30代・女性)
「漫画の連載、TV・ドラマの放送終了ロス」
- 「アクタージュ」という漫画作品が好きだったんですけど、いきなりの連最終了にもの凄く落ち込みました。(20代・女性)
- 鬼滅の刃の連載が終わった時に鬼滅ロスが凄かったです。今でも感じてます。(20代・女性)
- 進撃の巨人に対して、進撃ロス。(20代・女性)
- お気に入りドラマが最終回を迎えると次の週、そのドラマロスに陥る。最近だと、G線上のあなたと私、凪のお暇、私の家政婦ナギサさんなど。(40代・女性)
- 中村倫也のドラマ「珈琲いかがでしょう」が終わったときに「青山(役名)ロス」でした。(40代・女性)
- 堺雅人さん主演の半沢直樹のドラマが大好きで、ずっと楽しみに観てきましたが、最終回で終わってしまい、半沢直樹ロスでした。(30代・女性)
- 韓流ドラマロス(バリ出来ロス、愛の不時着ロス)。(50代・女性)
- 10年以上前にドラマ「ノブタをプロデュース」と「花より男子」が同時期に終わった時です。(50代・女性)
- 国民的番組、「笑っていいとも」が終わったとき、喪失感を感じた。(40代・男性)
「有名人・家族・キャラクターの死ロス」
- 自分が好きな歌手や俳優さんが亡くなってしまった時。(50代・女性)
- ベルセルクの作者が亡くなったことによるロス。(30代・男性)
- ペットが死んだ時にペットロスになりました。(60代・男性)
- コロナで芸能人が亡くなると、テレビ番組も当然無くなってしまう、笑いを届けた人の姿が見られなくなるのは悲しく思う。(20代・男性)
- ジョンレノンが亡くなった時に喪失感を覚えた。(60代・男性)
- 父親を15年も介護していて、毎日忙しく自分の時間も持てなかったのに父親が亡くなって急に時間をもて余すようになり何かしようにも何もする気がせずぼーっとする日が続いた。(60代・女性)
- 子供の頃に好きだった外国の有名人が亡くなった時に妙に損失感を覚えました。自分でも意外でした。(60代・男性)
- キャラクターロス(とある漫画キャラクターがアニメ化デビューを果たし、とても楽しみにしていたが、アニメオリジナルストーリーで無惨な死に方をし、トラウマに。)(30代・女性)
- 大好きな長編ドラマを見ていて、役柄が死んだりしてそこで最終回まで出なくなった場合。(50代・女性)
「その他のロス」
- 恋愛感情ではないが、娘のイケメン担任が代わってしまったとき。(40代・女性)
- 賑やかな夏祭りなど終わってしまった時等、寂しいと感じる。(70代・女性)
- 「ワールドカップロス」最近のロシアワールドカップが楽しすぎて終わった後にロスを感じた。(20代・男性)
- 仲の良い同僚が退職した時。(60代・男性)
- コロナで居酒屋が営業自粛したので「もつ焼きロス」になった。(50代・男性)
- 好きなゲームを完全クリアしてしまってゲームロス。(20代・女性)
- 仕事。完全リタイアした現在。強烈なロス感に襲われています。(70代・男性)
- まわりみんなが結婚していくと、取り残されてしまい友達ロスになりました。(30代・女性)
- 大好きなドーナツ屋さんが閉店してしまってドーナツロスになった。(20代・女性)
- 高校卒業で「高校ロス」しました。すごく楽しかったし、先生にもよくしてもらったし、大好きな環境だったから。(10代・女性)
■まとめ
芸能人の結婚や漫画・ドラマの終了から、有名人・家族の死など皆さん様々なことでロス(喪失感)を感じたことがあるようです。
また、「〇〇ロス」には、そのような気持ちになるほど大好きで夢中であったという、対象への愛情を強く表現する意味もあるようです。
今回の調査によると、特に20代以下の方は「〇〇ロス」を感じたことがある方が多いという結果になりました。
若い世代は、他の世代と比べてSNSを利用する方も多いと思います。
心の拠り所を失ったときに、もしも周りに悲しみを分かちあえる人がいなかったら、SNSを使ってあまり落ち込み過ぎないようにしたいものですね。
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/8543/
<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/8543/)へのリンク設置
・運営元である株式会社NEXER(https://www.nexer.co.jp)へのリンク設置
【日本トレンドリサーチについて】
『日本トレンドリサーチ』では、弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」などの調査サービスを使用し、各種サービス・商品などの満足度や、最近の出来事に関する意識調査の結果を公開しています。
日本トレンドリサーチ:https://trend-research.jp/
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル6F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作