GSK、独立するコンシューマーヘルスケア企業の社名を「Haleon」と発表

グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社のプレスリリース

• Haleonは、Sensodyne*、Voltaren、Panadol**、Centrum**など、カテゴリーをリードするブランドの並外れたポートフォリオを有する、コンシューマーヘルス分野の新たな世界的リーダーに
• 2022年半ばの事業分離・新規上場に向け、順調に進行中

グラクソ・スミスクライン(本社:英国、以下GSK)は本日、2022年半ばに予定されている、GSKからのコンシューマーヘルスケア事業の事業分離により誕生する新会社の名称をHaleonとすることを発表しました。

 Haleon(発音は’Hay-Lee-On’***)は、’in good health'(健康)を意味する古英語の’Hale’と、’strength’ (強さ) という言葉を連想するLeonとの融合から着想を得ています。 新たなブランド・アイデンティティは、従業員、医療従事者、そして消費者の意見を反映して開発され、事業を展開する世界の100以上の市場で展開される予定です。

Haleonの設立は、ノバルティスやファイザーからのコンシューマー向け製品ポートフォリオの統合など、過去8年間にわたるGSKのコンシューマーヘルスケア事業への一連の投資と戦略的変更の成功に起因するものです。同事業は現在、年間約100億ポンドの売上高を創出する、非常に価値の高い注目されるグローバル事業です[1]。

独立企業として、Haleonは、コンシューマーヘルスケアにおける新たな世界的リーダーとなり、信頼されるサイエンスと共に深い人間への理解に基づき、「Deliver better everyday health with humanity」(もっと健康に、ずっと寄りそって)を実現するという説得力のある提案を行います。

新会社Haleonの最高経営責任者に任命されているブライアン・マクナマラは、次のように述べています。
「Haleonを世界にご紹介することは、独立した新会社になるための新たなステップとなります。この社名は、「Deliver better everyday health with humanity」(もっと健康に、ずっと寄りそって)、そして「コンシューマーヘルスケアで世界をリードする」という私たちのパーパスに根差しています。Haleonは2022年半ばの設立に向けて順調に進んでおり、事業のモメンタムは好調です。詳しくは、2月末のキャピタルマーケットデー イベントにて投資家やアナリストの皆様にお知らせいたします」

GSKの最高経営責任者であるエマ・ウォルムズリーは、次のように述べています。
「Haleonは、日々の健康に特化した新会社を設立するための、多くの素晴らしい人財による長年の努力を結実させるものです。Haleonは、世界中の健康と福祉を向上させる大きな可能性を秘めており、強い成長が見込まれます。上場を通じて、GSKの株主に大きな価値をもたらすでしょう」

上場後、Haleonは、Sensodyne*、Voltaren、Panadol**、Centrum**など、カテゴリーをリードするグローバルブランドの世界的ポートフォリオを有することになります。これらのブランドは、世界中の医療従事者、お客様、人々から信頼され、個人とそのコミュニティの健康と福祉を向上させています。1,500億ポンド規模のコンシューマーヘルスケア分野の需要は、健康と福祉への関心の高まり、高齢社会と新興の中間層からの大きな需要、そして満たされていない消費者ニーズを反映して、堅調に推移しています。本事業は、人々の健康にインパクトをもたらし、今後数年間、そのカテゴリーの先駆者として持続的に成長するための体制が整っています。

新社名は、本日に行われたGSKコンシューマーヘルスケアで働く全ての従業員向けのグローバルイベントにて発表されました。 世界中の従業員が、新会社のパーパスと成長への強い意志の実現を目指す新社名とブランド・アイデンティティに触れる機会を得ました。

また、この社名は、GSKが2月28日(月)に投資家やアナリスト向けに開催する「コンシューマーヘルスケア・キャピタルマーケットデー」に先立って発表され、詳細な財務情報の詳細や事業の成長展望など、Haleonの総合的な戦略、ケイパビリティ、オペレーションについての詳しい説明が行われました。投資家に対し、Haleonは魅力的な自律的成長、営業利益率の拡大、そして一貫した高いキャッシュフローの創出を提供します。

注意事項
•        2021年6月におけるGSKのInvestor Updateで示されたとおり、株主の承認を前提に、コンシューマーヘルスケア事業の分離は、2022年中頃にGSKの保有株式の80パーセント以上を株主に交付する方法で行われる予定です。
•        Haleonは、本社を英国ウェイブリッジに置き、ロンドン証券取引所へのプレミアム上場、そして米国でのADR上場を予定しています。
•        ウェイブリッジの新キャンパスは2024年末にオープンする予定で、新会社の本社としてだけでなく、研究開発とイノベーションの中心地となり、最新鋭のショッパーサイエンスラボが新設される予定です。
•        2021年7月、GSK取締役会は、Brian McNamaraを次期CEOに任命し、2021年12月には、Sir Dave Lewisを次期議長に任命することを発表しました。

将来の見通しに関する注意事項
本発表における記載を含め、GSKによる将来の見通しに関する記述または予測は、実際の結果と大きく異なる可能性のあるリスクと不確実な要素が含まれています。そのような要因には、2020年度Form 20-Fのアニュアルレポートに記載されている事項、GSKの第4四半期業績、及びCOVID-19パンデミックの影響などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

イングランド及びウェールズで登録:
No. 3888792
登録事務所:
980 Great West Road
Brentford, Middlesex
TW8 9GS

GSKについて
GSKは、科学に根差したグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報はwww.gsk.com/about-usをご参照ください。

[1]   2021年度売上高 96億ポンド(売却済み/検討中のブランドを含む)、継続売上高95億ポンド

* 日本での製品名 「シュミテクト」

**日本では製品未展開

***日本語での表現に関しては決まり次第お知らせいたします

 
 

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