じゃがいもの皮から抽出した「ポテトセラミド」の肌への有効性を確認~未利用資源を活かした新たな価値創造へ~

カルビー株式会社のプレスリリース

カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:伊藤 秀二、以下カルビー)は、じゃがいもの皮から抽出した「ポテトセラミド」が、皮膚バリア機能の改善作用など、肌への有効性をもつことを確認しました。

皮膚は、外部からの有害な環境物質や微生物の侵入を防ぎ、体内からの水分蒸散を防ぐ役割を果たしています。健やかな肌を維持するためには、皮膚の最外層である角層のうるおいを守ることが重要です。今回の研究により、「ポテトセラミド」がその機能改善に有効であることが明らかになりました。将来的には、健やかな肌状態の維持やQOL(Quality of life:くらしの質)の向上に寄与する商品開発に応用する予定です。

本研究成果は、学術誌「薬理と治療」(2022年50巻5号)に論文として掲載されました。
(関連URL:https://www.calbee.co.jp/rd/result/paper01.php
*2013年に、じゃがいもの皮に機能性成分「ポテトセラミド」が多く含まれることをカルビーが発見しました。

【カルビーグループについて】 
1949年の創立以来、私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしへの貢献を実践してきました。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで、新たな食の未来を創造します。(https://www.calbee.co.jp/) 
 

 

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