昨年に比べアクティブな今年の夏、気になるのは毛穴汚れ 約8割は汚れ落ちによる「つっぱり我慢」洗顔実践中?!

株式会社ファイントゥデイ資生堂のプレスリリース

 株式会社ファイントゥデイ資生堂(本社:東京都、代表取締役 社長 兼 CEO:小森哲郎)が展開するリーズナブルで高機能なスキンケアブランド「SENKA」は、20代〜40代の女性1,200人を対象に、2022年の洗顔に関する意識調査を実施。「洗顔後に肌のつっぱりを感じるのは、毛穴汚れが落ちたサイン」という、生活者の皆さんから定性的に聞いていた声を、定量的に拾い上げ洗顔に対する意識を明らかにしました。

 昨年に比べ外出が増え、紫外線を浴びる機会が増えた今年の夏、洗顔で対策したい肌悩みは「毛穴汚れ」と9割の方が答える中、6割以上の方が洗顔後の肌のつっぱりを感じ、また、そのうち8割の方が肌のつっぱりを感じても「我慢する」との回答も。その背景には、「毛穴汚れを落とすためなら仕方がない」とのあきらめが見えてきました。
 今回の調査で見えてきた、洗顔に求めるものと、同時にあきらめているもの。「つっぱり我慢」洗顔をしている方々の洗顔に対する意識をひもといていきます。主な調査結果は以下のとおりです。

■主な調査結果

外出が増え昨年よりアクティブな夏、紫外線を浴びる機会も増加し肌への影響も
・今年の夏は昨年の夏と比べて、「外出機会が増える」(73.3%)、「紫外線を浴びる機会が増える」(81.2%)と回答。外出増加により、紫外線を浴びる量が増加。肌への影響も懸念される。

肌悩み1位は「毛穴」 約9割が気になる毛穴汚れを「洗顔」で対策したい
・気になる肌トラブル1位「毛穴汚れ」(54.2%)、2位「毛穴の開き」(53.8%)。毛穴に対しての悩みは常に上位に。
・約9割(89.3%)が「毛穴汚れが気になる」とし、8割超が「洗顔で対策したい」(85.5%)。洗顔料に求める機能2位が「毛穴汚れが落ちること」(64.0%)と洗顔料による毛穴ケアに対する期待が高いことも明らかに。

65%が洗顔後の肌のつっぱりを感じるも、約8割が「肌のつっぱりを感じても我慢」しているという事実
・洗顔後の理想は「つっぱらず、毛穴汚れが落ちている肌」(69.9%)。しかし、65.6%が洗顔後の肌のつっぱりを感じ、そのうち約7割に肌のつっぱりが気になるとの声。その理由として「肌が乾燥していそう」(64.7%)と肌への負担を気にする方も。
・同時に、肌のつっぱりを感じる8割が、つっぱりを感じても「我慢」(78.4%)。その理由は「洗った感じがするから」(63.9%)。​

「洗浄力が高いほど肌がつっぱる」「毛穴汚れを落としきると肌がつっぱる」 それ、洗顔の誤解かも!?
・71.3%が「洗浄力が高い洗顔料ほど肌がつっぱりやすい」、65.8%が「毛穴汚れを落としきる洗顔は肌がつっぱりやすい」、 50.6%が「毛穴汚れを落とすためなら多少の肌のつっぱりは仕方がないと思うから我慢する」と回答。

「洗顔に関する意識調査」調査概要

●調査期間:2022年7月1日(金)~7月3日(日)
●調査手法:インターネット調査
●調査対象:1,500円以下の洗顔料をほぼ毎日利用している20~40代女性1,200人
●調査委託先:マクロミル
※本調査では小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。

昨年の夏と比べた、2022年アクティブな夏の肌事情

  • 昨年より外出が増えた2022年の夏回答者の8割が「紫外線を浴びる機会が増えている」と実感

 20〜40代の女性1,200人を対象に、2022年の洗顔に関する意識調査を行いました。
まず、2022年の夏と21年の夏を比較すると、73.3%が「外出する機会が増えそう」(増えそう20.5%+やや増えそう52.8%)と回答[図1]。
 また、81.2%が「昨年に比べ紫外線を浴びる機会が増えている」(増えている35.2%+やや増えている46.0%)と答えました[図2]。
 外出が増え紫外線を浴びる機会が増えることで、日焼けや乾燥など肌への影響も少なからず予想されます。

 

  • 気になる肌トラブル第1位は「毛穴汚れ」。9割が気になる毛穴汚れを「洗顔」で対策したい

 現在気になる肌トラブルを聞くと、1位は「毛穴汚れ」(54.2%)、2位が「毛穴の開き」(53.8%)でした[図3]。毛穴が悩み深きトラブルであり、毛穴汚れが気になるかとの問いに対しても89.3%が「気になる」(気になる52.8%+やや気になる36.6%)とする一方で[図4]、85.5%が「洗顔で毛穴汚れ対策をしたい」(対策したい44.8%+ややしたい40.7%)という声も[図5]。
 また、洗顔料に求めることを聞くと、「自分の肌タイプに合うこと」(64.9%)と並んで、「毛穴汚れが落ちること」(64.0%)が高く、洗顔料で毛穴ケアができることへの期待の高さがうかがえます[図6]。

  
洗顔と肌のつっぱり

  • 洗顔後の理想の肌は「つっぱらず、汚れ・毛穴汚れが落ちている肌」
  • しかし、65%が洗顔後の肌のつっぱりを感じ、うち7割が洗顔後の肌のつっぱりが気になる

 洗顔後の理想の肌状態について聞いたところ、「つっぱらず、汚れ・毛穴汚れが落ちている肌」(69.9%)を約7割が支持。 ここでも、肌のつっぱりと毛穴の関係性が見えてきます[図7]。
 そこで洗顔後の肌のつっぱりについて聞くと、65.6%が肌のつっぱりを感じ(感じる20.7%+たまに感じる44.9%)[図8]、そのうちの72.7%が肌のつっぱりが「気になる」(気になる21.6%+やや気になる51.1%)と回答[図9]。理想の肌と現実のギャップが感じられる結果となりました。

 

  • 洗顔後、肌のつっぱりが気になる方は「肌の乾燥」を心配
  • 一方で、肌のつっぱりが気にならない方は「化粧水ですぐに直るから」気にしないと回答

 洗顔後の「肌のつっぱりが気になる」と答えた方の気になる理由を確認したところ、「肌が乾燥していそう」(64.7%)が最も多く、「肌にダメージがありそう」(53.1%)、「そのまま乾燥肌になってしまいそう」(41.6%)、「しわになりそう」(31.8%)が挙げられました[図10]。生活者の皆さんにとって、洗顔後の肌のつっぱりは、肌の乾燥サインとしても認知されているようです。
 一方、洗顔後の肌のつっぱりを感じながらも、「肌のつっぱりが気にならない」と答えた方の理由として、6割以上が「化粧水などを付ければ気にならないから」(65.6%)と答え、4人に1人は「洗った感を感じられるから」(24.7%)というポジティブな見解も見られました[図11]。洗顔後肌のつっぱりを感じても、しっかり洗った証しだと感じている方も一定数いるという結果に。

 

それって洗顔の誤解かも?

  • 洗顔後、肌がつっぱっても8割が我慢
  • 我慢の背景は、肌がつっぱること=「洗った感じがする」「汚れが落ちていると思うから」

 前述図8で「洗顔後の肌のつっぱりを感じた」と答えた方に、肌のつっぱりを感じても我慢した経験があるかと聞いたところ、実に78.4%が「我慢することがある」(我慢する20.5%+たまに我慢する57.9%)と答えました[図12]。
 また「我慢する」理由については、6割が「洗った感じがするから」(63.9%)、2割が「毛穴の奥の汚れまでしっかりと落ちていると思うから」(21.1%)と回答[図13]。

 

 

  • 約7割が「洗浄力が高い洗顔料は肌がつっぱりやすい」、半数が「毛穴汚れを落とすために肌のつっぱりは我慢」と回答

 前項で明らかになったように、洗顔後、肌のつっぱりを感じても、洗った感じがするからと我慢する人も少なくない中で、対象者全てに洗顔に対して抱いているイメージを調査。すると、71.3%が「洗浄力が高い洗顔料ほど肌がつっぱりやすい」(思う26.7%+やや思う44.6%)、65.8%が「毛穴汚れを落としきる洗顔は肌がつっぱりやすい」(思う14.5%+やや思う51.3%)、50.6%が「毛穴汚れを落とすためなら多少の肌のつっぱりは仕方がないと思うから我慢する」(思う7.4%+やや思う43.2%)と回答[図14]。
 洗顔後、肌につっぱりを感じても、洗ったという感覚が得られ、また、毛穴汚れがしっかり落ちている感じがするから、としっかり洗い上げることを重視し、半面「肌のつっぱり」は仕方ないとあきらめることも少なくないということが明らかになりました。

SENKAが解説 みんなの洗顔への意識
 今回の調査を通して、洗顔後に肌のつっぱりを感じる方は多いが、同時に毛穴汚れは気になることから、その汚れを落とすためには、肌のつっぱりは我慢…と考えている方が半数もいることが明らかになりました。

 洗顔後の肌のつっぱりは、汚れが落ちている証拠だと考ている方も多いとの結果ですが、肌のつっぱりにはさまざまな要因があり、また感じ方もそれぞれです。洗顔で毛穴汚れを落としたいからと強くゴシゴシ洗ったり、洗浄力の強い洗顔料を使うことで、汚れだけでなく必要な皮脂まで落としてしまうということもあります。皮脂は水分の過剰な蒸発を防ぐ働きをするため、必要な皮脂がないと肌内部の水分が上手に保持できず、肌に違和感を感じ、それを肌つっぱりと感じることも。
 肌の揺らぎが気になりやすいこれからの時期に、洗顔の方法を見直してみるのもSENKAからの一つの提案です。

 

▼SENKA ブランドサイト:
https://www.hada-senka.com/index.html

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