「月桃葉抽出物」が、活性酸素種などの酸化ストレスによって活性化する転写因子であるNrf2を活性化することを発見。さらにNrf2活性化成分が「カルダモニン」であると同定に成功。

株式会社ケアリングジャパンのプレスリリース

株式会社ケアリングジャパン(本社:静岡県静岡市 代表取締役社長:川村卓史)は「月桃」の効果について富山大学 学術研究部 薬学・和漢系 応用薬理学研究室 久米利明教授に研究委託をし、製品に応用する共同研究を行っております。

「月桃(ゲットウ)」には古くから抗酸化・抗菌効果が知られています。
株式会社ケアリングジャパンは、この度、月桃の葉から得られる抽出物が、活性酸素種などの酸化ストレスによって活性化する転写因子であり、様々な局面で細胞を保護することが知られているNrf2を活性化することを発見しました。この結果、「月桃」には抗酸化・抗菌以外に新たな効果として「抗炎症効果」があることがわかりました。さらに研究を進め、月桃の葉に含まれているNrf2を活性化する成分が「カルダモニン」であると同定に成功しました。今後、月桃の葉以外の部位についても同様の成分が存在するのかなど「月桃」の可能性についての研究を進めていく予定です。
また、この研究結果は自社ブランド「琉白(ルハク)」から発売される製品に活用されます。

カルダモニンカルダモニン

 

  • 月桃(ゲットウ)とは

 

月桃は、沖縄をはじめとする亜熱帯地域に自生する、ショウガ科のハーブです。強い日差しを浴びながらも高さ2~3mまで育ち、50cmほどの光沢のある濃い緑の葉を茂らせます。夏には長さ4cmくらいの垂れ下がった可愛らしい花をつけます。沖縄では健康祈願や厄除けとして月桃の葉で餅を包んだ「鬼餅(ムーチー)」を食べたり、月桃の葉や種子をお茶にして飲むなど親しまれています。

月桃の農園風景月桃の農園風景

月桃の花月桃の花

 

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