障がい者アート作品「アール・ブリュットふろしき」を1都3県の一部直営店舗で販売開始

株式会社ファンケルのプレスリリース

株式会社ファンケルは12月1日(木)から、障がいのある方が制作したアート作品をふろしきにした「アール・ブリュット※ふろしき」(3アイテム/価格各1,100円<税込>)を、1都3県の一部の直営店舗(計66店舗)において数量限定で販売します。このふろしきは、今年の9月16日(金)から関西エリアおよび福岡県内の一部直営店舗で数量限定販売を行い、お客様から好評をいただきました。今回は、12月3日(土)からの障がい者週間に合わせての販売になります。

「アール・ブリュット※ふろしき」は、障がいのある方たちによるアート作品を社会に発信し、アーティストの支援を行う3団体(「天才アートKYOTO」「Able Art Company」「アートビリティ」)とふろしきブランド「むす美」がコラボレーションしたふろしきです。デザインは、既存の美術概念や技巧、流行にとらわれず、湧き上がる衝動のままに自由に表現され、可能な限り原画に近い再現ができるよう最大で15色を使って染めています。さらに、鮮やかな発色で光沢のある綿のサテン地を使用しています。
また、売り上げの一部はアーティストへ還元し、制作活動の支援につなげていきます。

当社では、「みんな違ってあたりまえ」というダイバーシティのスローガンのもと、障がいのある方の雇用・活躍の促進に取り組んでいます。1999年には障がいのある方が一人の社会人として「自立」できるような障がい者雇用を目指し、特例子会社のファンケルスマイルを設立しました。10 人からスタートした同社も今では100人を超える従業員が、本社だけでなく、研究所や工場、物流センターなどさまざまな場所で当社グループ内の業務を請け負い、活躍の幅を広げています。今回、障がいを持つ方の支援を行っている「アール・ブリュットふろしき」の取り組みに共感・賛同し、販売を始めることとなりました。
今後も全国の直営店舗において、ダイバーシティや環境に配慮し、持続可能な社会に貢献できる店舗づくりを目指してまいります。

※アール・ブリュット
フランス語で「生(き)の芸術」を意味し、既存の芸術概念や流行にとらわれず自由な発想で表現された絵画や
造形を指します。日本では「障がい者アート」とも言われています。

 

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