株式会社ナガセビューティケァのプレスリリース
長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:朝倉 研二)の100%子会社である、株式会社ナガセビューティケァ(東京都中央区日本橋本町1-2-8/代表取締役社長:千葉 敏英)では、このたび、全国の20歳代~60歳代の働く女性を対象とした‘働く女性の「目もと」に関する意識調査’と題したアンケート調査を実施いたしました(調査期間:2021年6月22日~24日、有効回答数500人)。ここに調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。
【トピックス】
■マスクの着用で、最も意識するようになったパーツは「目もと」(44%)
■マスクの着用で費やす金額と時間が減ったのは「リップメイク」。増えたのは「肌全体のスキンケア」
■目もとのお手入れで使用しているアイテムは、「目もと用クリーム」(40%)
■目もとケアで重視していることは「保湿」が7割。年代が上がるごとに「シワ改善」「ハリを高める」が増加
■マスク着用で、目もとの悩みを「以前より感じるようになった」約4割。 お悩みトップ3は「クマ」「シワ」「くすみ」
■マスクの日常で、会った人に印象づけるのは「目もとの表情」(68%)、「話し方」(43%)、「声の印象」(35%)が上位
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【働く女性の「目もと」に関する意識調査の目的】
コロナ禍によってマスクの着用が日常になり、顔の中で唯一見えるパーツが目もとだけになった今、働く現代女性にとって、“目もと”はどのような位置づけになったのか、プライベートや仕事のシーンで、目もとに対してどのような意識や行動に変化があったのかを探りました。
【働く女性の「目もと」に関する意識調査の結果】
■ マスク着用でやめてしまったものは「リップメイク」、入念にしているのは「肌のスキンケア」が最多
マスクを着用する日常でのメイクとスキンケアの意識について質問したところ、「以前と変わらずしている」という回答が多かったものの、「リップメイク」のみ「以前はしていたが、止めてしまった」(34.2%)という回答が最も高くなりました。
口もとを見られる機会が少なくなったほか、マスクにリップが付着してしまうことを気にされる方が多いことが理由かもしれません。また、肌全体/目もと/その他のパーツ(鼻、口もと、おでこ)のスキンケアの項目において、「以前よりも入念にしている」の回答がメイクのどの項目よりも高くなりました。コロナ禍のマスク着用の日常では、スキンケアが以前よりも重視されているといえそうです。
■マスクの着用で、最も意識するようになったパーツは「目もと」
マスクを着用する日常において意識するようになったパーツを質問したところ、「目もと」(44.2%)が最も高い回答になり、肌全体(32.0%)、首(デコルテ)(13.0%)と続きました。
顔の中で唯一見えるパーツとなった目もとへの意識が高まったといえそうです。
■マスクの着用で、費やす金額と時間が減ったのは「リップメイク」
金額と時間が増えたのは「肌全体のスキンケア」が最多
マスク着用の日常でのメイクおよびスキンケアの項目別に金額について質問したところ、「変わらない」と答えた方が最も多くなったものの、「リップメイク」は約半数が「減った」と答えました。また、「肌全体のスキンケア」では、約2割が「増えた」と回答し、他の項目よりも差をつけて多くなり、意識の変化と連動する結果になりました。
時間についても同様に、「変わらない」と答えた方が最も多くなったものの、「リップメイク」は約半数が「減った」と回答。かける時間が「増えた」のは「アイメイク」が最も多くなりました。
「肌全体」のスキンケアでは、「増えた」という回答が、他の項目よりも最も多くなりました。
■「目もと」を意識するも、アイメイクにかける費用は、一か月あたり1,000円未満が5割
1ヵ月あたり、アイメイクにどのくらいお金をかけているかを質問したところ、全体の48.5%が1,000円未満と回答し、最も多い価格帯になりました。
年代別で比較すると、1,000円未満では40代と50代、2,000円以上の価格帯では20代と30代の回答が最も多くなり、若年層の方がアイメイクに費用をかけている傾向があることがわかりました。
■アイメイクにかける時間は、一日10分未満が8割
一日あたり、アイメイクにどのくらい時間をかけているかを質問したところ、全体の78.8%が10分未満と回答し、年代別で比較すると40代から60代までが、より短時間でアイメイクをしている傾向があることがわかりました。
■お手入れにかける時間も、一日10分未満が約9割
アイメイクと比較すると、短時間の傾向に
一日あたり、目もとのスキンケアにどのくらい時間をかけているかを質問したところ、全体の86.6%が10分未満と回答。アイメイクと比較すると、目もとのスキンケアにはより時間をかけていないという結果となりました。
■マスク着用で、メイクアイテムの変化はほとんどないものの止めてしまったものは「マスカラ」が最多
メイクアイテムの使用状況について質問したところ、マスク生活前からの使用アイテムは「アイブロウ」(72.6%)が最も多く、「アイシャドウ」(65.0%)、「アイライナー」(46.6%)、「マスカラ」(43.8%)と続きました。マスク生活前後の使用アイテムの変化はあまりないものの、止めてしまった最も多いアイテムは「マスカラ」(8.4%)という結果になりました。
■目もとのお手入れで使用しているアイテムは、「目もと用のクリーム」
スキンケアアイテムやケアの方法について質問したところ、「目もと用のクリーム」がマスク生活前から使用(31.0%)、マスク生活後から使用(7.4%)しているアイテムとして、ともに最も多い回答になりました。
■保湿が大事・・全体の7割が回答
年代が上がるごとに減少し、「シワ改善」、「ハリを高める」が増加
目もとケアで重視していることを質問したところ、全体の69.8%が「保湿」と回答し最も多くなりました。年代別で比較すると、「保湿」は年齢が上がるにつれて回答が減少し、一方、全体2位の「シワ改善」(37.2%)、4位「ハリを高める」(21.6%)は、回答が増加する結果になりました。
■マスク着用で、目もとの悩みを「以前より感じるようになった」約4割
マスク着用の日常での目もとの悩みについて質問したところ、全体の36.2%が、「前よりも感じるようになった」「やや感じるようになった」と回答しました。「以前から感じている」(21.6%)を合わせると、過半数が目もとの悩みを感じていることがわかりました。
■マスク着用での目もとの悩み
トップ3は、「目もとのクマ」「目尻のシワ」「目もとのくすみ」
マスク着用後の日常で、目もとの悩みを「感じるようになった」「やや感じるようになった」方に悩みの内容を質問したところ、「目もとのクマ」(47.0%)が最も多く、「目尻のシワ」(45.9%)「目もとのくすみ」(39.8%)と続きました。
■マスクの日常で、会った人に印象づけるのは「目もとの表情」
「話し方」「声の印象」が上位
マスク着用後の日常で、人と会う時の第一印象と、気を付けていることを質問したところ、ともに「目もとの表情」が最も多い結果になりました。目もとの表情は、マスクの日常において人の印象を大きく左右すると、多くの方が認識して実践していることがわかりました。
■マスク着用でのコミュニケーション、悩むのは
「声が聞こえづらい」「相手の表情を読み取りづらい」
マスク着用後の日常でのコミュニケーション上の不満や悩みについて質問したところ、「声が聞こえづらい(62.8%)」が最も多く、次いで「相手の表情を読み取りづらい」(55.0%)と続きました。相手が伝えたいことを口もとから汲み取ることが難しくなったことを悩ましく感じる方が多いようです。
■コミュニケーションを良くするために工夫しているのは「声を大きく、はきはきと会話をする」
「うなずいたり、あいづちを大きくする」
マスク着用後の日常でのコミュニケーション上の工夫点について質問したところ、「声を大きく、はきはきと会話をする」「うなずいたり、あいづちを大きくする」との回答が、どの悩みにおいても(「声が聞こえづらい」「相手の表情を読みづらい」「自分の感情が伝わりづらい」「会話の間が取りづらい」)上位を占めました。
■マスク着用でのコミュニケーションで大事なのは“目”の表情と“声”のトーン
マスク着用の日常でのコミュニケーションで大事なこと聞いたところ、「声を大きく・ハキハキと話す」(113人)と回答した方が最も多く、次いで「視線に気をつける・目を見る」(101人)、「目もとを大きく・表情を出す」(46人)と続きました。
【12】で多く挙げられていた、「声が聞こえづらい」「相手の表情を読み取りづらい」「自分の感情が伝わりづらい」といったマスク着用での悩みを解消する方法が上位に。口もとが隠れている分、“声”のトーンのほかに特に“目”の表情を大事にしている方が多いことがわかりました。
【この件に関するお問い合わせ先】
テレワーク実施に伴い、お問い合わせにつきましてはpr@nagase.co.jpまで
メールにてご連絡を頂きますようお願い申し上げます。
株式会社ナガセビューティケァ 広報担当 小谷内
HPアドレス https://nbc.jp
※調査結果はウェブサイトからもご覧頂けます