4⼈に1⼈が腸活で花粉症の症状が「改善した」と実感!花粉症対策には、良い菌とその“えさ”の摂取が重要と判明!料理研究家は“えさ”としてフラクトオリゴ糖の活⽤をおすすめ

ウンログ株式会社のプレスリリース

腸内環境をうんちによって可視化し、健康管理をサポートする腸活アプリ「ウンログ」を運営するウンログ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役・田口敬)は、ウンログユーザーの20~50代女性2,739名を対象に「花粉症と腸活に関する意識調査」を実施しました。また、調査結果を踏まえて、梅原しおり氏(料理研究家/管理栄養士)に料理の観点からコメントをもらいました。

  • サマリー

・4人に1人が腸活で花粉症が改善したと回答
・花粉症対策に効果的な腸活は、1位「良い菌の摂取」、2位「いい菌の”えさ”の摂取」
・花粉症が改善した人のうち約4割がおやつでの腸活も意識している
・おやつを週に1回以上食べる人は9割以上
 しかし”おやつ“で腸活を意識している人たったの3割
・腸活の継続が難しいと感じる理由、第1位は「効果が感じられにくいから」
 良い菌の“えさ”を摂取しない人は、効果を感じにくい傾向がある
・専門家は、花粉症対策の腸活に“えさ”の摂取が効果的だとコメント
・料理研究家は、“えさ”の摂取に「フラクトオリゴ糖」の活用をおすすめ
 

  • 調査の背景

3月が近づき、暖かい日が増えてきました。春といえば花粉症。環境省から今春の花粉飛散量が過去10年間で最大になると発表されたこともあり、今年の春はさらに花粉症に悩む人が増えることでしょう。
そこで花粉症に対する腸活の効果を浮き彫りにするために、ウンログユーザーの20~50代女性を対象に「花粉と腸活の意識調査」を実施しました。
 

  • 調査結果

春に悩んでいる身体的な不調
「花粉症」が約6割で1位

・春に悩んでいる身体的な不調を聞いたところ、1位は「花粉症」で約6割が回答。
・2022年12月末に環境省から今春の花粉飛散量は過去10年間で最大になると発表された。
・今年は例年に比べてより一層、花粉症に苦しむ人が増えるだろう。

 

4人に1人が腸活で花粉症の症状が改善したと回答
・腸活によって、花粉症の症状の改善を実感できることがわかった。

花粉症対策に効果的な腸活は
1位「良い菌の摂取」、2位「良い菌の”えさ”の摂取」

・良い菌(乳酸菌やビフィズス菌など)の摂取だけではなく、その菌の“えさ”となる成分(食物繊維やオリゴ糖など)の摂取も、花粉症対策として有効であると感じていることが明らかになった。
・「摂取」と “えさ”を与えた「育成」を組み合わせることで、より効果を最大化できることが期待される

 

​花粉症が改善した人の約4割が

“おやつ”での腸活も意識している
・腸活によって花粉症の症状が改善したと感じたことがあると回答した人に、“おやつ”での腸活を意識しているかを聞いたところ、約4割が意識していると回答。
・一方、花粉症の症状が改善していない人と比較して、その割合が多いことから、“おやつ”でも腸活を意識している人ほど、花粉症が改善したと実感しやすい傾向にあることがわかった。

“おやつ”を週に1回以上食べる人が9割以上
しかし”おやつ“で腸活を意識している人はたったの3割

・“おやつ”を食べる人は多い一方で、“おやつ”での腸活を意識している人は少ないことが明らかになった。
・実際に“おやつ”でも腸活を意識している人は、花粉症症状の改善を実感している人も多い。
 普段の生活で摂取する、“おやつ”にも意識を向け、“おやつ”での腸活も心がけるべきかもしれない。

 

 

腸活の継続が難しいと感じる理由
第1位は「効果が感じられにくいから」
良い菌の“えさ”を摂取しない人は、効果が感じにくい傾向がある

・腸活の継続が難しいと感じる理由の第1位は「効果が感じられにくいから」で約6割が回答。
・「効果が感じられにくい」と回答した人の約4割は、「腸に良い菌のえさとなる成分の摂取」を行っていないことがわかった。
・効果的な腸活には、良い菌の摂取に加えて、良い菌の“えさ”となる成分の摂取が重要かもしれない。

 

 

 

  • 梅原しおりさん プロフィール

管理栄養士、料理研究家
早稲田大学人間科学部卒
過食症に悩んだ大学時代、行動療法や健康心理学、さらには独学で栄養学を学び、自力で克服した。卒業後、美容・健康関連の企業を経て、栄養士養成専門学校に入学。スポーツ栄養を専攻し、腸内フローラの世界にのめり込む。現在は、おなかが喜ぶ健康的でおいしいレシピの開発に従事。「みんながうんちを見て、自分に合う食事をみつける世界へ」をモットーに活動中。
 

  • 梅原しおりさん コメント

今回の調査を通して、腸に良い菌の“えさ”の摂取が重要であることが分かりました。“えさ”の中でも、お料理の際におすすめなのが「フラクトオリゴ糖」です。フラクトオリゴ糖は、オリゴ糖の中でも特に砂糖に近い自然な甘さを持っており、砂糖と比べて低カロリーです。普段のお料理に砂糖の代替としてフラクトオリゴ糖を使用してみてはいかがでしょうか。おやつとの相性も抜群です。おやつを食べる人が多いようですので、ご⾃⾝でおやつを作られる⽅も是⾮フラクトオリゴ糖を試してみてください。
 

  • 福田真嗣先生 プロフィール <アンケート監修>

2006年、明治大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2019年より同特任教授、2021年より(一社)腸内デザイン学会代表理事、2022年より順天堂大学大学院医学研究科細菌叢再生学講座特任教授を兼任。2015年、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」でバイオサイエンスグランプリにて最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。2022年よりCGDO(Chief Gut Design Officer)を兼任。専門は腸内デザイン学。
 

  • 福田真嗣先生 コメント

春はやはり花粉症に悩まされている人が多いことが分かります。花粉症などのアレルギーと腸内環境は密接に関係していますので、腸活(腸内環境を整えるための習慣)は、花粉症対策として有効です。
腸活の観点で言えば、食事において腸に良い働きをする菌(乳酸菌やビフィズス菌)の摂取に加え、腸内細菌のえさとなる成分(オリゴ糖や食物繊維)も摂取すると良いです。実際に腸活で花粉症改善を実感している人の多くが、腸内細菌の”えさ”となる成分の摂取が効果的だと感じているようです。水溶性食物繊維は豆類や海藻類、雑穀類などに多く含まれ、特にオリゴ糖は豆類やたまねぎ、果物であればバナナなどに多く含まれます。
また、今回の調査でおやつ(間食)を食べる人が多い一方で、おやつで腸活を意識している人は少ないことが分かりました。最近のお菓子には、オリゴ糖や食物繊維が入ったものなどもあるので、腸にいいおやつを選んで食べることはいいと思います。
ただし、腸内環境は個々人で異なるため、自分の腸内環境のタイプに合った食物繊維やオリゴ糖を摂取する必要があります。どの製品が自分の腸にとって良いのか分からない人が多いと思いますが、まずは体験を通して見つけていくことが重要です。例えば、オリゴ糖が入った製品を意識的に2週間程度食べ続けてみて、何か体感が得られればその製品は自分の腸に合っていると言えます。自分の腸と向き合う習慣を心掛けてみてください。
 

  • 調査概要

監修者  :福田真嗣先生
実施期間 :2023年1月27日~2023年2月2日
調査方法 :インターネット調査
調査機関 :ウンログ株式会社(自社調査)
調査地域 :全国
調査対象 :ウンログアプリを利用している20~50代の女性
有効回答数:2,739名
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ウンログ調べ」と明記をお願いいたします。
 

  • まとめ

本調査を通じて、4人に1人が腸活で花粉症が改善したと実感していることが明らかになりました。効果的な腸活として、腸に良い菌の”摂取”とその”えさの”摂取が重要だということがわかりました。良い菌の”摂取”と”育成”の掛け合わせを意識するとよいでしょう。

また、おやつを食べる人が多いものの、”おやつ”でも腸活を意識している人は少ないことがわかりました。実際に”おやつ”でも腸活を意識している人のほうが、花粉症の改善を感じられていることがわかりましたので、おやつを含めた全ての食事で腸活を意識できると、腸活の効果が高まるのではないかと考えられます。

今後もウンログでは、腸活意識に関する調査を継続して行い、お腹の健康を作るための情報を発信していきます。
 

  • 会社概要

「すっきり革命を起こす!」を掲げて、健康寿命の延伸や医療費の抑制などの社会課題をトイレの中から解決するうんちベンチャー企業。うんちを観察する”観便”と腸内環境を整える”腸活”で、健康管理をサポートする腸内環境改善プラットフォーム、腸活アプリ「ウンログ」の運営をメインにサービスを展開している。うんちを活用した健康の数値化と腸内環境改善ソリューションを提供するToC事業と、市場活性化のための腸活商品特化型マーケティングソリューションを提供するToB事業を行う。うんちにエンターテイメントとテクノロジーを掛け合わせて、誰でも楽しくかんたんに健康管理ができる世界の実現を目指す。

 

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