【株式会社ナチュラルサイエンス】保育園と家庭で「子どものスキンケア」の習慣を! 乳幼児の肌育研究・スキンケア啓発に関する取組みが14年目に突入-コロナ禍でもSNSサービスを活用し連携を強化-

株式会社ナチュラルサイエンスのプレスリリース

敏感肌スキンケアメーカーの株式会社ナチュラルサイエンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小松令以子。以下、ナチュラルサイエンス)では、2010年から実施している「保育園での乳幼児の肌調査」を、2023年度も開始いたしました。

コロナ禍では、以前のような皮膚科専門医による肌診察などが行えない中で、SNSを活用して保育園とご家庭との連携を強化し、活動を続けてきました。14年目となる本年も、引き続き乳幼児期の成長中の肌に対するスキンケアの効果について調査し、忙しい保育士さんや共働きのご家庭でも続けやすいスキンケアの方法について啓発をしていきます。

  • 活動の背景

ナチュラルサイエンスでは、生まれてすぐからのスキンケアで、未熟な乳幼児の“一生モノのすこやかな肌の基盤”を育てる『基肌育(きはだいく)』を25年以上前から啓発しています。

2010年当時、乳児・幼児期の肌の実態やスキンケアの必要性はほとんど認識されていませんでした。そこで、皮膚科専門医の協力のもと、「肌育研究」を続けているメーカーとして、正しい知見に基づいた情報発信と製品開発を行うことを目的に、本活動を開始しました。

共働き世帯も多い昨今では、保育園など集団生活の開始時期が低年齢化しています。乳幼児の生活実態まで把握した肌育研究を行うには、これまでの産科や小児科等の医療現場に加えて、幼保の場での調査が必要でした。そこで、ひとりひとりを大切に生涯にわたる健康づくりを目指している東京都練馬区の認可保育園「きららっこ石神井公園保育園」の理念とナチュラルサイエンスの想いが一致し、同保育園での肌実態調査を開始しました。

  • 活動内容(一部抜粋)

【新型コロナウィルス感染拡大前(2020年以前)】

●モニターの同意を得た園児に対し、保育園と家庭での毎日のスキンケアを実施

(低刺激スキンケア「ママ&キッズ」の洗浄・保湿・UVケア製品等 ※季節に合わせて変更)

●月に一度、皮膚科専門医による保育園での肌診察

●お迎え時に、皮膚科専門医の診察結果を保護者へフィードバック

●月に一度、研究員による乳幼児の肌測定(水分量/TEWL/皮脂量/キメの撮影等)

●保護者の方への定期的なアンケート調査

●アンケートや肌診察結果からスキンケアポイントを情報発信

●年中・年長児を対象としたスキンケアセミナー等

【新型コロナウィルス感染対策後(2021年以降)】

●引き続き保育園と家庭での毎日のスキンケア実施

●LINEを用いた毎月の情報発信・追加モニター製品の受注

●お子さまの肌状態を撮影・送付依頼、アンケート調査

●ZOOMでの保護者の方とのスキンケア相談会

●保育士さん・保育園勤務の看護師さんとMTG

●保育園の保健指導にて、看護師さんによるスキンケア指導

  • 保育園と家庭でのスキンケア導入結果(2022年度アンケート調査より)

  • 令和4年度卒園児:保護者の感想

『長女が0歳の時からアトピーで困っていたので是非にとモニターに参加させていただきました。

次女が産まれた時は、退院したその日から保湿を始めました。おかげで次女は大きな肌トラブルなく過ごしています。

正直、忙しい子育ての中で理想の基肌育を完璧にはできませんでしたが、やるべきことはずっと一貫してお伝えいただいていたので、それを理解した上で我が家の基肌育は何をするか(できるか)に自信を持てたのがありがたかったです。どうしてもインターネットなどで調べると色々な情報があり、皮膚科の先生も色々な方がいて、色々な商品もあり、自分の選択が正しいのか不安になることが多いので、サイエンスさんの存在はとても支えになりました。』

(Kさま)

『我が家は長男・次男とも0歳から保育園に通い、基肌育モニターに参加しました。

特に長男はおむつのお尻・陰部かぶれ、膝裏のかぶれが酷く皮膚科に通っていましたが、保湿を開始したことにより皮膚トラブルが全くなくなり皮膚科に通うこともなくなりました!

基肌育モニターは慣れるまで大変に感じることもありましたが、子どもの肌が目に見えてキレイにトラブルが無くなっていくことが親として嬉しく、今では子ども自身もクリームを塗ることが日々の習慣の一つとして身についているようです。』

(Yさま)

※すべて個人の感想です。

  • これまでの歩み・活動発表実績

2010年

認証保育園「きららっこ石神井公園保育園」のご協力によるスキンケアの実施・肌測定を開始(0,1,2 歳児クラス)

2013年

第37回 日本小児皮膚科学会にて発表

『保育園における乳幼児のスキンケア実施結果と保護者および保育士に対するアンケート調査結果の報告』

2015年

認証保育園から認可保育園になり、5歳児クラスまでの肌育研究を開始

2016年

第39回 日本小児皮膚科学会(2015年7月) ポスター発表

『保育園で保湿ケアを実施している乳幼児群と保湿ケアを実施していない乳幼児群の皮膚状態の比較調査』

2017年

0歳児クラスから5歳児クラスまでの6年間の継続肌調査が初めて完結

2018年

第42回 日本小児皮膚科学会にて発表

『日常的に清潔・保湿のスキンケアを実施してきた保育園児の追跡調査3

―アトピー素因・スキンケア方法と皮膚状態の関連について―』

2019年

第43回 日本小児皮膚科学会にてポスター発表

『こども向けスキンケア体操の開発―それを見たこども達のアンケート結果―』

2021年

第44回 日本小児皮膚科学会学術集会にて発表

『幼児期から学童期の4歳から10歳までの児を対象に皮膚科専門医による皮膚状態の確認と実態調査』(保育園での取組みによる知見を基に、4~10歳児の肌状態を医療機関で調査)

  • 「肌育研究」の今後の展望

引き続き保育園での乳幼児へのスキンケア介入を続けていきます。さらに、2019年よりスポンサー契約を締結しているサッカーチーム「川崎フロンターレ」と協力し、赤ちゃん期以降の「キッズ期」の子どもの肌育研究を続け、集団生活や紫外線を浴びる機会も増えていくキッズ期の生活面の変化にも即したスキンケアの情報提供を続ける予定です。

また、保育園での長年の調査より、保育士さんから「スキンケアを通して子どもの見通す力(かゆくならないように保湿をすればいいといった考え方)が培われている」、「肌と肌とのスキンシップなどの効果か、とても情緒が安定しているように感じる」といったお声をいただいています。子どものスキンケアの、肌荒れ予防以外のメリットも引き続き調査したいと考えております。

©KAWASAKI FRONTALE©KAWASAKI FRONTALE

  • 低刺激スキンケア「ママ&キッズ キッズライン」について

皮膚科専門医・アレルギー科医協力のもと、保育園やスポーツスクールでの肌育研究により開発された、4~10歳頃(思春期前)のキッズを対象としたスキンケアライン。赤ちゃんの時期よりも皮脂が減少し、乾燥・敏感状態のキッズ期のために、皮脂サポート成分や肌に不足しがちなうるおい成分をたっぷりと配合。外での活動量が増え、外からの刺激を受ける機会の多いキッズの「肌のバリア機能」をサポートし、刺激に負けないすこやかな肌を目指します。

 

▼ママ&キッズ キッズラインの詳細はこちら

https://www.natural-s.jp/pickup/kidsline/

  • 会社概要

敏感肌スキンケアメーカーであるナチュラルサイエンスは、赤ちゃんから敏感肌の大人まで一緒に使える低刺激のスキンケアを中⼼に、肌本来の⼒を引き出すスキンケアやサプリメントなどの研究開発・販売を⾏っています。特にブランドの中⼼である「ママ&キッズ」は⽪膚科医・⼩児科医・産婦⼈科医・アレルギー専門医の協⼒のもと開発を⾏い、低刺激性を実現。またその効果を確かめるため、⼤学病院や⽪膚科での臨床テストを実施するなど、徹底的に品質をチェックしています。

会社名:株式会社ナチュラルサイエンス
所在地 :東京都江東区北砂3-4-27 (本社所在地:東京都中央区新川1丁目22-11)
代表者:代表取締役社長 小松令以子
事業内容:化粧品・医薬部外品・歯みがき粉の企画・研究・開発・製造・販売、健康食品・食品の企画・開発・製造・販売、エコロジー・子ども商品の企画・開発・販売

公式サイト :https://www.natural-s.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/naturalscience.official/
Twitter :https://twitter.com/natural_s_jp
YouTube【公式】ママアンドキッズチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC5lmkQ7sBHoKXlg7-w9EJgQ

【一般のお客様からのお問い合わせ先】

株式会社ナチュラルサイエンス

TEL: 0120-122-783(フリーダイヤル)

URL: https://www.natural-s.jp/

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