カラーコスメOEM最大手のトキワが埼玉県川口市に市場ニーズへの即時対応を可能にする化粧品開発・製造の専用ラボ「APD Lab.」を新設

サービス開始の背景
カラーコスメ市場は訪日客の増加や大手ブランドのカラーコスメ強化を背景に拡大してきました。しかし2019年後半からの訪日客の化粧品の買い控え、2020年以降のCOVID-19 による市場の冷え込み、大手顧客のスキンケア事業へのシフトにより、大きな変化が起こりつつあります。
また、持続的な社会に向けた廃棄ロスを削減するための適正在庫を推進する動きもより一層強まっており、多品種・少量生産の流れはカラーコスメ市場においてもさらに加速すると考えられます。
加えて、YouTubeなどのインターネット動画メディアの浸透、インフルエンサーの影響力の強まりなどから、化粧品事業への新規参入も増えており、カラーコスメにおいても多くの新製品開発の問い合わせが増えてきています。

サービスの詳細
こうした背景を受けトキワは現在の岐阜県中津川地区を中心とした効率的な生産拠点に加え、埼玉県川口市に、品質を維持しつつも小ロット対応を可能にする新たな受託生産事業モデル　(アジャイル プロダクト デベロップメント=即時対応型製品開発）専用の開発・生産拠点「APD Lab.」を設立し、超高速・小ロット オリジナルコスメブランド開発サービス「TOKIWA KOBO（トキワ工房）」の提供を開始いたします。

「APD Lab.」外観

 

TOKIWA KOBOについて

新サービスである「TOKIWA KOBO」では、国内カラーコスメ最大手としてこれまで取り組んできた経験・ノウハウをもとに以下3点を実現します。

TOKIWA KOBOの強み

• トキワが知財を保有する様々な容器・部材の組み合わせることでデバコスクオリティのオリジナルコスメを10,000種以上のなかからスムーズに開発
• 通常5,000個以上の生産ロット対応だった高品質な製品開発を最小1,000個から対応することで在庫リスクを低減
• 一般的に1年以上掛かることも多い製品開発を最短60日で製造する即時性を持った開発によりシーズン内でのトレンドに応じた新製品の投入、製品改良を可能に

「TOKIWA KOBO」でプロダクト開発を進める際には「APD Lab.」内に設置されたショールームで容器・部材・処方見本を実際に手に取って、透明性高く製品開発を具現化していくことが可能です。

また、専属のクリエイターサクセスマネージャーを通じたカウンセリングにより、化粧品開発の知識を持たない新規参入者に対しても円滑な事業立ち上げをサポートいたします。

クリエイターサクセスマネージャーによる伴走支援

■サービスサイト：https://www.tokiwa-corp.com/kobo/
■LINE：https://line.me/R/ti/p/@cosmake
■Twitter：https://twitter.com/COSMAKE2

会社概要
トキワは1948年の創業以来、「世界中に美と感動と喜びをお届けする」ことを使命とし、⽇本のみならず海外の⼤⼿ビューティブランドのカラーコスメ受託製造を中核として事業展開を⾏ってきました。

2019年、カーライル（本社：⽶国ワシントン D.C.  Co-CEO Kewsong Lee & Glenn Youngkin）との戦略的業務資本提携。世界に通用するJビューティブランド輩出のため、TOKIWA Lab.を設立し2020年7月より、アクセラレータープログラムも実施しております。2021年８月には埼玉県川口市に、超高速製品開発・製造を実現するための専用工場「APD Lab.」を開設し、日本においても急速な拡大が予想されるD2C、インフルエンサーブランドへのサポートを強化します。
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■会社名：株式会社トキワ
■本社所在地：東京都北区王子1丁目9番5号 京徳ビル5階
■ウェブサイト：https://www.tokiwa-corp.com/
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※APD Lab.の取材、TOKIWA KOBOの詳細についてのお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡くださいませ。
https://vrjb.f.msgs.jp/webapp/form/24123_vrjb_4/index.do

 

TOKIWA KOBO