舞踏家・石井則仁による新たな挑戦!アーティストはコロナ禍の社会に何ができるのか?

石井則仁制作事務局のプレスリリース

舞踏家・石井則仁(いしいのりひと)が2021年9月1日よりクラウドファンディングをCAMPFIREにてスタートしました。
開始44時間で目標金額を達成!舞踏家によるクラウドファンディングとして異例のスピードであり、注目のプロジェクトとなっています。コロナ疲れの社会に対し、石井のアートを通じて、心と身体の緊張を解く方法を伝えます

▼「コロナで疲れたこころ。アートで埋める プロジェクト」クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/434017

石井則仁は17歳からストリートダンスを踊り始め、スガシカオやDJOZMA、坂本冬美や中村美律子など数々のアーティストのバックダンサーやCM・テーマパークダンサーなどで活躍。2006年活動場所を舞台空間へ移行。現在は世界を代表する舞踏集団 「山海塾(さんかいじゅく)」に所属しています。

これまで、自身の活動も含め、ヨーロッパをはじめ、ニューヨーク、南米、東南アジアなど27カ国75都市以上で公演を行って来ました。

2021年には草刈民代が芸術監督を務めた「CHAIN of INFINITY」公演に振付家として参加し、幅広い層から高い評価を集めています。 

今回のプロジェクトでは、死生観をテーマとした新作舞踏「朽ちてなお」の映像作品化と世界への発信、そして石井考案の身体瞑想メソッド「脱RIKIMI」の映像版の製作を目標に据えています。

【アーティストとしてコロナ禍と向き合う】
今回のプロジェクトが目指すのは「アートを通じて社会の緊張を解いていくこと」です。

突如として世界中を襲った新型コロナウイルス感染症による混乱から、私たちは1年半以上も抜け出せないままです。

「いつまで続くのか?」「もう世界は戻ることはないのか?」そんな不安と戦い続けながら生きていくことを強いられています。石井にとっても「アーティストとして自分は何をすべきなのか?」と自問する日々が続きました。

  
アート作品に触れることは心を動かすことです。そして舞踏には観る者の心を動かす力があります。

不安や緊張に苛まれる今だからこそ、アートの力が社会に必要であると石井は考えています。

石井の作品は「生きるとは何か?」「何故私たちは存在するのか」「そしてどこに向かうのか」という、人間の生に対する根源的な感情を呼び起こします

石井の作品に触れることで、コロナ禍を生きる人々に自分自信の「生」を見つめ直し、一歩前に踏み出すきっかけとなれば、と考えています

社会をアートによって後押しし、アートの持つ力をプロジェクトを通じてたくさんの人とともに再発見する。これが本プロジェクトの目指す成功の形です。

【「脱RIKIMI」の目指すもの】
身体操作のプロフェッショナルである「ダンサー」だからこそ社会還元できるものは何か?という想いから生まれたものが、石井考案の身体瞑想メソッド「脱RIKIMI」です。

 

単なるストレッチではなく、身体とともに心もほぐしてほしい。

近年、仏教的な瞑想に由来する「マインドフルネス」が注目を集めていますが、同じようなストレスや緊張からの解放を、身体を動かしながら実現していくことを目指すメソッド「脱RIKIMI」であると言えます。

【逆境を変える力】
社会全体にとっての“逆境”とも言えるコロナ禍ですが、石井自身もダンサーとして非常に厳しい状況にあります。2021年3月に膝の前十字靭帯を切断するという大怪我を負い、手術、全治1年と診断されています。

しかし、この逆境を石井は、アーティストとして新しい表現に挑戦していくことのできるチャンスと捉え、今回の新作舞踏の創作に乗り出しました。

 

逆境の中で前向きに前進していく姿を発信していくことが、社会にとっての後押しとなると考えています。

アーティストが出来る社会貢献のモデルケースに、本プロジェクトが成長していくことを期待しています。

「コロナで疲れたこころ。アートで埋める プロジェクト」クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/434017
▼クラウドファンディング開催期間
2021年9月1日(水) から2021年10月4日(月)まで

▶︎石井則仁展「がらんどうの庭」美術展示&舞踏公演 開催予定
・7/25~8/1 gallery shell 102(吉祥寺/東京)
・8/15~9/12 松本PARCO(松本/長野)
・9/25~10/3 カフェAgt(札幌/北海道)
・10/31~11/14 家劇場(北千住/東京)

「がらんどうの庭展」詳細
http://deviate-co.com/index.html

【石井則仁略歴】
2007年 ソロ活動を開始
2010年 舞踏カンパニー山海塾に所属
2013年ソウルインターナショナルコレオグラフィーフェスティバルにて、総合準優勝のJury prizeを受賞。
2015年 同フェスティバルにて総合準優勝のSCFアワードを受賞。
2021年 元バレエダンサーの草刈民代が芸術監督を務めた「CHAIN of INFINITY」公演に振付家として参加
2021年 7月 東京2020オリンピック開会式出演

【本件に関する問い合わせ先】
・石井則仁制作事務局
・担当:田中
・住所:東京都八王子市長房町454-1-203(宛先:石井)
・メール:ni.office2018@gmail.com

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