直営33店舗のパーソナルジム「STREAM」のRIPPLE、初のエンジニア採用で社内DXをサービス化へ ― 仕組みを「買う側」から「つくって届ける側」へ。事務の現場を知る技術者2名が始動 ―

株式会社RIPPLEのプレスリリース

株式会社RIPPLEは、2026年10月、同社として初めてとなるエンジニア2名を採用しました。自社のエンジニアが現場で業務の仕組みを構築し、同じ悩みを持つ多店舗のサービス業へ提供することを目指します。

パーソナルジム「STREAM」を全国で直営展開する株式会社RIPPLE(本社:東京都町田市、代表取締役:吉川大空)は、2026年10月、同社として初めてとなるエンジニア2名を採用しました。自社のエンジニアが現場と一緒に業務の仕組みをつくり、ジム、飲食、体操・スクールの各事業で効果を確かめたうえで、同じ悩みを持つ多店舗のサービス業へ提供することを目指します。

河本敬太(左)と小原祥(右)。入社前、河本は大学図書館や医療現場などの経理業務サポートを行っていた

【背景】DXによる効率化は店舗運営の肝。自社の知見として蓄積

将来は、内製DXで蓄積した解決策の提供を目指す

日本では、システムをつくる技術者の多くが、IT企業に所属しています。

情報処理推進機構(IPA)の比較では、IT人材のうちIT企業に所属する割合は、米国の35.1%に対し、日本は73.6%にのぼります(出典:IPA「DX白書2023」)。ジムや飲食店をはじめとするサービス業の多くは、IT企業がつくった仕組みを「買って使う側」です。

しかしRIPPLEは、この流れとは逆の道を選びました。自社にエンジニアを迎え、現場ならではの小さな不便に向き合い、うまく回る仕組みを考え、試し、改善を重ねる。店舗をさらに増やしていくうえで、業務の仕組みを自社でつくる力こそが会社の強みになると考えました。

自社の店舗での実践を経て、将来的には、同じ悩みを抱える他社の店舗に向けて、その仕組みを提供していきます。

【なぜ内製で行うか】店舗が増えるほど、見えない仕事も増えていく

RIPPLEは「人の可能性を証明する。」という理念のもと、パーソナルジム「STREAM」を全国33店舗で直営展開するほか、飲食店3店舗、体操教室1店舗の計37店舗を運営しています。

店舗や事業が増えるほど、顧客管理、シフト管理、経費精算、売上の分析など、お客様からは見えない仕事も増えていきます。また、店舗や社員のために新しい取り組みを始めても、それを支える仕組みが追いつかず、現場の負担につながる場面もありました。

その解決に向けて立ち上げたのが、エンジニア2名による専任チームです。

【体制】技術一筋の小原と、事務の現場を知る河本

今回入社したエンジニアのひとり、小原祥(35)は、小学生でホームページ制作を始め、中学生から本格的にプログラミングに取り組んできました。会社を設立し、無償の勉強会を30回以上主催。十数社のシステム開発に携わってきました。

河本敬太(35)は、大学図書館の事務、医療事務、経理、クラウド会計ソフトのサポートなど、仕組みを「使う側」の仕事を長く経験してきました。経理を担当していた際には、手作業の支払業務を一括で処理する仕組みを整え、月50時間かかっていた作業を月6時間に短縮。30代でエンジニアに転身し、営業業務を自動化するシステムや配送管理アプリなどの開発・改善に携わってきました。

技術を長く究めてきた小原と、仕組みを使う側の苦労を知る河本。「つくる側」と「使う側」、両方の視点を持つ2人が、現場に根ざした仕組みづくりを進めます。

■ 入社1か月で見えてきた現場の課題

現場スタッフから困りごとを丁寧にヒアリング

2人は入社後、各事業の業務を調べ、スタッフへの聞き取りを進めてきました。現時点で負担が大きいと把握しているのは、次の業務です。

・バックオフィス:経費精算や振込などの経理業務。月末の1〜2週間に作業が集中しています
・パーソナルジム「STREAM」:顧客管理とシフト管理。同じような入力を、複数のシステムや保存場所で行っています
・飲食:原価計算などの営業分析と、クーポン配信などの販促

期日が近く、手作業に時間がかかっている業務から優先して改善に着手しています。現在は、今期から導入した人事評価制度のシステム化に向け、試作を進めています。

■ 目指すのは、情報がつながる仕組み

目指すのは、集客からお客様への対応、社内の事務までを、ひとつながりで扱える仕組みです。業務と業務の間で必要な情報が引き継がれ、同じ入力を何度も繰り返さずに済む環境をつくります。

あわせて、顧客情報や社内情報を守るため、誰がどの情報を見て、更新できるのかを明確にし、スタッフが安全に情報を使える環境を整えます。

■ サービス化に向けて

まずは全国の自社店舗で仕組みを使い、業務時間の削減や確認漏れの防止など、効果を確かめながら改善を重ねます。ジム、飲食、体操・スクールと業態の異なる3つの事業を自社で運営していることは、さまざまな現場で仕組みを試せる強みでもあります。

そのうえで、多店舗運営のサービス業など、同じ悩みを持つ企業への提供を目指します。具体的なサービス内容や提供時期は、自社での検証を踏まえて決定します。

■ コメント

代表取締役・吉川大空

「RIPPLEには、お客様や仲間のために、本気で仕事に向き合う人たちがいます。店舗や事業が増えていくなかで、その力をもっと生かせる会社にしたいと考え、初めてエンジニアを迎えました。

現場には、毎日繰り返している確認や入力、もっと良くしたいと思いながら手をつけられていない仕事があります。エンジニアと現場が一緒に『何を変えれば会社が良くなるか』を考え、形にしていきます。

そして、自分たちの現場で役立った仕組みを、同じ悩みを持つ企業にも届けたい。人の可能性を証明する。その理念を、事業とテクノロジーの両方から実現していきます。」

エンジニア・河本敬太

「私自身、経理などの事務の仕事を長く経験し、手作業の負担を身をもって知っています。現場の課題に向き合い、スタッフとお客様の双方の役に立つ仕組みをつくっていきます。RIPPLEの成長を、業務の負担やシステムの制約で妨げることのないよう、人を支える仕組みを整えていきます。」

エンジニア・小原祥

「入社してまず、社員や関係者の皆さん全員と会って話をすることから始めました。一人ひとりの声を大切にしながら、AIも積極的に活用し、業務の効率化を通じてお客様の幸せにつながる仕組みをつくっていきます。」

■ 会社概要

会社名:株式会社RIPPLE
代表者:代表取締役 吉川大空
所在地:東京都町田市原町田4-10-12 フィルパーク3F
設立:2020年11月19日
事業内容:パーソナルジム「STREAM」の運営(全国33店舗直営)、飲食事業(カフェ、焼肉店3店舗直)、体操教室事業(1店舗直営)

STREAM町田店
Sound of STREAM
焼肉ホルモン よし川

公式サイト:https://personalgym-stream.com/

公式YouTube:短パンそら社長のパーソナルジム革命

広報窓口:株式会社RIPPLE 酒井優作

E-mail:sakai.yusaku@ripplehd.com

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