今後デリケートゾーンケア商品の需要は高まる?!「フェムテック」認知度は今後の伸びに期待、「デリケートゾーンをいつまでも美しく保ちたい」は約5割

株式会社アドバンスト・メディカル・ケアのプレスリリース

 ​2020年は日本のフェムテック元年ともいわれ、2021年はフェムテックがメディアにとりあげられることが増えてきました。女性を取りまく社会環境や女性のヘルスケア意識が移りゆく中、医療・ヘルスケアに携わるアドバンスト・メディカル・ケアが女性達の意識の“今”を切り取ってお届けするフェムテック サーベイ第1号を発行いたします。

 フェムテックが日本の女性にどのように浸透していくか、それに伴い健康意識がどのように変化するか、継続的に調査し医師による分析を加えることで、世界的にも長寿が注目される日本女性の健康寿命の延伸に貢献したいと考えております。
本調査では、30代から50代の女性362人を対象に「デリケートゾーンケア」の意識調査を行いました。

【日本女性のフェムテック関与度は?】
「フェムテック」についてのどのくらい浸透しているのか、認知度を調査しました。

 

フェムテック認知度 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月フェムテック認知度 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月

■フェムテックに積極的な女性はまだまだ少数派
 興味がある/取り入れている人は4%のみ、約9割は知らないという結果でした。フェムテックが日本で広まるには、もう少し時間がかかりそうという印象を受けます。 

しかしながら、さまざまなメディアで「フェムテック」が取り上げられていることから、Googleトレンドでは「フェムテック」のキーワード検索が2019年より上昇しています。(当社調べ)
このことから、「フェムテック」への興味は今後さらに高まっていくと予想しています。

 
【日本女性のデリケートゾーンケア意識】
フェムテック製品には、生理やGSM(閉経関連尿路生殖器症候群)などデリケートゾーンに関する課題解決が多く含まれます。これまでタブー視されることの多かったデリケートゾーンについて、日本人女性はどのような意識を持ち、ケアをしているか調査しました。この調査は、フェイシャルケア、ボディケアと比較してデリケートゾーンケアの今を探っています。

顔・ボディ・デリケートゾーンのお手入れに気を使っている? 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月顔・ボディ・デリケートゾーンのお手入れに気を使っている? 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月

 

 

■顔やボディよりお手入れ意識が低いデリケートゾーンケア
デリケートゾーンのお手入れに気を使っている方は22%。顔が58%、ボディが35%と比較すると、少ないのが現状です。気を使っていない方が40%と、気を使っている方の約2倍いらっしゃいます。

ただ、“いつまでも美しく保ちたい”と答えた方は、顔 64%、ボディ 65%、デリケートゾーン 54%と大きな差がないので、そのニーズを満たすために今後、デリケートゾーンのお手入れ意識が高まることが予想されます。  

 
■デリケートゾーンの曲がり角って何歳くらい?
顔のお肌の曲がり角は20代と感じている方が多く、ボディは顔より少し遅めの30代。デリケートゾーンに関してはよく分からない方が15%、そして20代と30代が32%ずつという回答になりました。

顔・ボディ・デリケートゾーンの曲がり角って何歳? 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月顔・ボディ・デリケートゾーンの曲がり角って何歳? 調査・出典:㈱アドバンスト・メディカル・ケア調べ 2021年9月

 「どのような症状からデリケートゾーンの曲がり角を感じるか」という質問にも“わからない”が一番多く30%、次いで“くすみや黒ずみ”が12%。デリケートゾーンについては、自分の体にもかかわらずよくわからない方が多数いらっしゃるようです。

 

  • 産婦人科医 吉形玲美医師からのコメント: 『デリケートゾーンの曲がり角は50歳前後』

腟は女性の体にとって体外(外界)と体内をつなぐ大切な場所です。そして、女性ホルモンの影響を体内から受け、また、常に下着に覆われているという外的にも過酷な環境にあります。マスクによる肌荒れがコロナ禍で注目されましたが、デリケートゾーンもそれと同じ、いえ、体の他の部位よりも角層が薄いためそれ以上に不安定になりがちです。

本来、閉経前の健康な方のデリケートゾーンは、女性ホルモン エストロゲンの働きにより、腟内にいるラクトバチルス乳酸菌がpHを酸性に保ち、外的な細菌等から守る自浄作用を持っています。

しかし、私の研究結果では、閉経後にラクトバチルス乳酸菌を持っている方は非常に少なくなっており、閉経に向かう更年期、つまり50歳前後がデリケートゾーンの曲がり角と言えるでしょう。

デリケートゾーンを清潔に保ち、そして健康に保つためには、pHを酸性に保つよう考慮されたデリケートゾーン専用の洗浄剤を使って、そして善玉菌を失わないよう洗い流しすぎに気を付けましょう。さらに、保湿とpH調整のできるラクトバチルス乳酸菌配合の保湿剤でケアすることをお薦めします。

 

<吉形 玲美医師プロフィール>

吉形玲美医師吉形玲美医師

吉形 玲美(よしかた・れみ) 医学博士

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
医療法人社団ミッドタウンクリニック特別顧問(女性医療研究主幹)
医療法人社団進興会特別顧問 浜松町ハマサイトクリニック婦人科医師
東京女子医科大学病院産科婦人科非常勤講師

東京女子医科大学医学部卒業。同大学産婦人科の臨床の現場で婦人科腫瘍手術をはじめ、産婦人科一般診療を手掛ける傍ら女性医療・更年期医療の様々な臨床研究に携わる。女性予防医療を広めたいという思いから、2010 年より浜松町ハマサイトクリニックに院長として着任。現在は同院婦人科専門医として診療のほか、予防医療研究に従事。更年期、妊活、生理不順など、ゆらぎやすい女性の体のホルモンマネジメントを得意とする。40 代以降の女性の健康の鍵を握る成分「エクオール」においては、その臨床研究をリードしており、女性医療・更年期医療に注力している。

 

<調査概要>
調査内容: デリケートゾーンケアに関する調査           
調査期間: 2021年9月
調査方法: インターネット調査                               
調査回答数: 362名
調査対象: 30~50代の一般女性                          
調査実施: 株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

 
婦人科学発想で女性の健やかな美しさを支える「セルフケア※1ブランド」
「est’re®」(エストール)からデリケートゾーンケアシリーズ4商品発売!

  婦人科学の発想でどんな女性にもある心と体の揺らぎをサポートする、正しいセルフケア※1ブランド「est’re®」(エストール) より、腟の善玉菌「ラクトバチルス乳酸菌」配合の「デリケートゾーン」のケアシリーズ4商品を10月20日(水)に発売いたしました。 ※1年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

【商品概要】

 

・エストール® デリケートソフトウォッシュ /ボディ用洗浄料|100mL|2,475円(税込)

エストール® デリケートソフトウォッシュエストール® デリケートソフトウォッシュ

 

・エストール® デリケートソフトジェルクリーム /ボディ用クリーム|100g|3,520円(税込)

エストール® デリケートソフトジェルクリームエストール® デリケートソフトジェルクリーム

 

・エストール® デリケートリッチオイルセラム /ボディ用オイル美容液|15mL|8,800円(税込)

エストール® デリケートリッチオイルセラムエストール® デリケートリッチオイルセラム

 

・エストール® インナージェル ラクトバチルス乳酸菌※配合 /インナージェル|1.7g×10本入り|4,950円(税込)

エストール® インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合エストール® インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合

※全ての商品にラクトバチルス乳酸菌配合

 
【株式会社アドバンスト・メディカル・ケア】
会員制ホテル事業などを展開するリゾートトラスト株式会社のグループ企業として、東京ミッドタウンクリニックをはじめ、全国の医療施設のプロデュースを行い、日本の長寿社会において“より健康に”“より美しく”生きるためのベストソリューションを提案。メディカルサービスだけではなく、医師監修による高付加価値サプリメントや化粧品開発といった分野にも積極的に取り組んでいる。

・所在地: 〒107-6206 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー6F
・設立: 2006年2月
・代表者: 代表取締役社長 古川哲也
・資本金: 100,000,000円
・主な業務内容: 医療施設の運営支援ならびにサプリメント・化粧品の企画、販売等
・URL:  https://www.amcare.co.jp/

※本レターに記載している内容は発表時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。

 

 

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