〜「コロナ抜け毛」後遺症最新動向〜「コロナ抜け毛」相談件数 3ヶ月で約10倍に!20代女性患者の体験談を公開/「ワクチン抜け毛」の相談も増加

クレアージュ東京 エイジングケアクリニックのプレスリリース

 女性の発毛治療を中心に行う「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」(場所:東京都千代田区有楽町 院長:浜中聡子)では、2021年9月~2021年11月の直近3ヶ月間で「コロナ抜け毛」後遺症の問い合わせ数が約10倍に増加していることを発表します (※11月22日時点)。また、当院に通院中の「コロナ抜け毛」に悩む20代女性患者の体験談を公開します。

 

コロナ抜け毛問い合わせ件数月別推移コロナ抜け毛問い合わせ件数月別推移

  • コロナ後遺症による「コロナ抜け毛」とは

 新型コロナウイルス感染症から回復する過程や、後遺症として髪の毛が抜けると言われています。一般的に病気にかかると免疫力低下・炎症反応が起こり、髪の毛に栄養が届きにくくなり、抜け毛に繋がります。

 国立国際医療研究センターが実施したコロナ後遺症についての追跡調査より「(新型コロナウイルス感染症患者の)約4人に1人が脱毛症を発症」「コロナの症状を発症後、約2か月後に脱毛症が顕在化する」ことが分かっています。(参照: https://academic.oup.com/ofid/article/7/11/ofaa507/5934695

 最近では、無症状の新型コロナウイルス感染症患者においても「髪を洗う際に抜け毛が多くなった」と後遺症を実感する方が増えています。

※1:1999年7月~2020年12月 クレアージュグループ延べ患者数
 

  • クレアージュ東京 エイジングケアクリニックへの問い合わせ数が9月の約10倍で過去最多に。問い合わせの約6割は、10~30代の女性に

 クレアージュ東京 エイジングケアクリニックでは、昨年10月よりコロナ抜け毛相談窓口を設置、またコロナ抜け毛のための治療プログラムを今年5月より開始しています。
 2021年9月~2021年11月(※11月22日時点)の直近3ヶ月間で「コロナ抜け毛」後遺症の問い合わせ数は約10倍に増加し、11月の問合わせ数は過去最多を更新しています。コロナの後遺症による抜け毛症状は、回復後2ヶ月~3ヶ月後に現れると言われており、今年7月~8月の第5波で感染した方の多くが今の時期になって抜け毛に悩んでいることが分かりました。

 また、問い合わせを年代別でみると、10代~30代の比較的若い年代層が約6割を占めていることが明らかに。見た目が気になる女性だからこそ、コロナ抜け毛患者の方々は精神的なダメージも負っていらっしゃいます。当院は一人でも多くの患者様に寄り添いたいと考えています。

 

コロナ抜け毛問い合わせ件数(年代別)コロナ抜け毛問い合わせ件数(年代別)

  • 「ワクチン抜け毛」の相談も増加

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率が全国全年代において7割を超えたことから、
最近では「ワクチンを接種した後に抜け毛の症状が気になる」との相談も増えています。
 未だ医学的に関連付けられてはいませんが、副反応症状での体力低下や免疫力低下、栄養不足などが影響しているとも考えられます。

 

  • 「コロナ抜け毛」で苦しむ方の声(都内在住 20代女性の場合)

新型コロナウイルスに感染し、後遺症としての抜け毛に悩む患者様にお話を伺いました。

■感染時期
・コロナに感染した時期:7月1日
・症状が収まった時期:7月7日頃
・抜け毛が気になり始めた時期:9月初め頃

■脱毛症状が深刻だった時期の状況
毎晩洗髪時にこぶし大の量の毛が抜け、 その状況が2か月ほど続き、髪の毛の量は元の半分程に。外出時には帽子をかぶり人目を気にして出かけることもありました。知人の目にも「前髪薄くなったね」と分かられるほどで、ウィッグをつけることも考えました。
コロナに感染したことすら周りにあまり伝えていなかったため、コロナ後遺症の抜け毛に悩んでいることは家族やごく一部の友人にしか相談できなくて苦しかったです。見た目の多くを占める髪の毛に悩んだことも精神的ストレスとなりました。

■治療に関しての悩み
他の薄毛治療専門クリニックに相談に行くも「コロナ後遺症には対応していない」と門前払いに。
「コロナ脱毛 20代」で検索して情報収集を試みましたが、インターネットやSNSでも発信しにくいトピックのため体験談や対処法が見つかりませんでした。誰に聞いていいかも分からず「本当に治るのか」と不安でした。
クリニックで診察を受けて、きちんと治療すればまた髪が生えてくると聞いて安心しました。また診察すら断られたこともあったので、頭髪外来の先生に診てもらえただけでも少し安心しました。

脱毛ピーク時は「このまま前髪がなくなるかもしれない」との恐怖を抱いたという。現在は短い毛が生えてきて回復傾向です。脱毛ピーク時は「このまま前髪がなくなるかもしれない」との恐怖を抱いたという。現在は短い毛が生えてきて回復傾向です。

元々毛量が多い方だったというが、後遺症により首の後ろ側や後頭部が約半分ほどの量に。ダメージによる抜け毛への心配から、美容室に行くのもためらったそう。元々毛量が多い方だったというが、後遺症により首の後ろ側や後頭部が約半分ほどの量に。ダメージによる抜け毛への心配から、美容室に行くのもためらったそう。

  • クレアージュ東京 エイジングケアクリニックの治療プログラム

1.2020年10月「コロナ抜け毛」に悩む方向けに専用窓口・オンライン診療を開始。

 昨年10月に、クレアージュ東京 エイジングケアクリニックでは「コロナ抜け毛相談窓口」を開設しました。インターネット上の専用フォームからも相談可能なことから、時間を気にせず気軽にご相談いただけます。また、オンライン診療にも対応しております。

2.2021年5月より、「コロナ抜け毛専用治療プログラム」開始

 「コロナ抜け毛」の症状の改善に特化した治療プログラム「コロナ抜け毛専用治療プログラム」 を2021年5月12日より開始しました。

 発毛を促進する「ミノキシジル」の処方に加え、栄養状態を良くするために糖質・電解質・アミノ酸などを含む点滴治療、栄養剤の摂取、及び免疫向上、髪の成長をサポートを目的としてプロテインの摂取も推奨し、医師の診察のもと、必要な方に提供しています。「コロナ抜け毛専用治療プログラム」を受けていただくことで、より早期の回復を目指します。

  • 浜中聡子 院長コメント|「コロナ抜け毛」後遺症の症状について

 多くの「コロナ抜け毛」の患者様を診てきた中で、特に新型コロナウイルス感染症の後遺症である「コロナ抜け毛」には2つの傾向があると言えます。

 1つ目は、抜け毛だけでなく、体のだるさや頭痛・微熱などの他の後遺症も併発している人が多いということ。2つ目に、抜け方としては部分的ではなく、全体的に抜けてしまうということが挙げられます。

浜中聡子(はまなか さとこ) 医学博士

クレアージュ東京 エイジングケアクリニック院長。
14年に渡り女性の髪の悩みに携わってきた女性専門・頭髪治療の第一人者として、
「クレアージュ東京 エイジングケアクリニック」にて、心身ともに健康で充実した毎日を過ごすことができるよう、医療面からのサポートを行っています。

  • クレアージュ東京 エイジングケアクリニック 概要

クレアージュは発毛治療を中心とした女性の悩みに寄り添うクリニックです。 1999年より業界で先駆けて女性専門の発毛治療を開始し、開院から22年間で47万人※もの治療を行ってきました。2006年の開院以来、女性の頭髪治療実績21万件を誇る「Dクリニック東京 ウィメンズ」の医療体制を移行しつつ、新たに時代とニーズに合わせたクリニック名称とコンセプトといたしました。

クリニックでは、薄毛・抜け毛などの悩みを扱う「頭髪専門外来」、肌悩みを扱う「美肌外来」、ホルモンバランスの減少による悩みを扱う「更年期外来」の3つの専門外来を設置しています。特に頭髪専門外来は、Dクリニック東京 ウィメンズの14年以上の臨床実績で培った治療内容をご提供します。女性のライフステージによって変化する、髪・肌・ホルモンバランスのエイジングに関する悩みを、患者様お一人お一人のライフステージに寄り添った複合的な治療をご提供できることが特徴です。

クリニック名 :クレアージュ東京 エイジングケアクリニック
所在地    :東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル 北館17F
院長     :浜中聡子
外来     :頭髪専門外来、美肌外来、更年期外来
診療日時   :火・木・金:10:00~19:00|水:13:00~19:00|土・祝日:9:00~18:00
休診日    :月曜、日曜
電話番号   :03-5224-6661
ホームページ :https://www.womenshealth-tokyo.com/

 

 

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