第4回アッヴィ アートプロジェクト「PERSPECTIVES(パースペクティブズ)」受賞作品発表および表彰式開催

アッヴィのプレスリリース

4アッヴィ アートプロジェクト 「PERSPECTIVES(パースペクティブズ)」受賞作品発表および表彰式開催

 
ー 募集テーマ「疾患と生きる。私の新たな可能性」
 
ー 10歳から88歳までの患者さんが、ご自身の視点で心とカラダを自由に112点のアート作品に表現
 
ー 受賞作品は、患者さんの夢や希望、葛藤などの想いと共に、アッヴィ合同会社ホームぺージおよび、バーチャル空間上に構築した「オンライン美術館」に展示
 
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 : ジェームス・フェリシアーノ)は、免疫介在性炎症性疾患をもつ患者さんを対象とした「第4回アッヴィ アートプロジェクト『PERSPECTIVES(パースペクティブズ)』」の表彰式を8月30日(水)に開催いたしました。受賞作品は、アッヴィ合同会社ホームページおよび、バーチャル空間上に構築した「オンライン美術館」に展示され、パソコンやスマートフォンで鑑賞いただけます。
 

 
本プロジェクトは、患者さんが免疫介在性炎症性疾患と向き合いながらも、ご自身のPERSPECTIVES(視点、考え方、物の捉え方という意味)で捉えた心とカラダ、症状の改善などから見出した日々の喜び、希望や目標などを、自由に絵画、彫刻、立体造形、陶芸、写真、書道、手芸などのアート作品に表現していただくことにより、疾患や患者さんへの理解につなげることを目的に実施されました。
2022年6月1日から12月16日にかけて「作品」と「作品に関わるエピソード」の募集を行い、10歳の若年性特発性関節炎の患者さんから最高齢88歳のリウマチ患者さんまで、112点の応募がありました。受賞作品については、美術家の佐久間あすか氏をはじめとした12名の審査員による厳選なる審査により、最優秀賞1名、優秀賞1名、審査員賞3名、佳作5名の計10点が決定いたしました。
審査員を代表して美術家の佐久間あすか氏は次のように述べています。「第1回から引き続き、本プロジェクトの一次審査及び最終審査を担当させていただきました。回を重ねるごとに募集作品が洗練されてきて、厳粛な場ではありますが、素晴らしい作品に出会えて、楽しみながら審査することができました。今回の募集作品の特徴は、全体的に表現力がとても豊かな作品が多いことで、作品に優劣をつけるのが困難でした。良い意味で審査に時間がかかったのを記憶しております。アートを通して、難病と闘いながらも、前向きに力強く前進していく思いが私たちの心に強く伝わってきました。同じ病で悩む方々にも、これらの作品は勇気や希望を与えてくれると思います。そして、偶然にもこのプロジェクトに参加して、審査員でありながら非常に素晴らしい経験をさせていただきました。とても感謝しております。ありがとうございました」
 
アッヴィは、本プロジェクトを通じて、ひとりでも多くの方が患者さんの想いを理解し、支援することができるよう、今後も継続的なサポートを行ってまいります。なお、「第4回アッヴィ アートプロジェクト 『PERSPECTIVES』」の受賞作品を含む全応募作品は、アッヴィ合同会社のホームページ(https://www.abbvie.co.jp/)にて、公開されています。
 
「第4回アッヴィ アートプロジェクト 『PERSPECTIVES』」の受賞者は下記の通りです。なお、受賞者および受賞作品についての詳細は別紙をご参照ください。
受賞者 (応募総数:112点)  ※敬称略 年齢は応募時の年齢です。

最優秀賞 中島 早希 (なかしま さき) 11歳 「Diversity」 (福岡県)
優秀賞 岩本 紗和 (いわもと さわ) 10歳 「Colorful(からふる)」 (茨城県)
審査員賞 松本 彩子 (まつもと さいこ) 46歳 「足と光」 (千葉県)
審査員賞 三尾 希 (みつお のぞみ) 28歳 「sparkle(スパークル)」 (千葉県)
審査員賞 山本 和男 (やまもと かずお) 65歳 「雪中花」 (鳥取県)
佳作 らくだ (仮名) 47歳 「ちいさな しあわせ」 (東京都)
佳作 榊原 愛 (さかきばら あい) 37歳 「skin」 (愛知県)
佳作 多賀谷 蠚裕(仮名)(たがや さゆう) 40歳 「途絶えることの無い陰と陽」 (埼玉県)
佳作 大西 裕次 (おおにし ゆうじ) 48歳 「ハッピー ハッピー」 (三重県)
佳作 水谷 馨 (仮名) (みずたに かおり) 36歳 「ある春の日」 (大阪府)

 
免疫介在性炎症性疾患とは
免疫応答の調整不全により組織に炎症を生じる疾患の総称です。進行性かつ身体機能に負担・制限がかかる疾患が含まれ、心身に大きな影響を及ぼすこともあると考えられています。具体的な疾患として、関節リウマチ、尋常性乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデスなどが含まれます。
 
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvieFacebook、LinkedInやInstagramでも情報を公開しています。
 
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
 

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