アートを融合させたサウナ施設「北加賀屋 MULTI BARTHE」、大阪サウナDESSEの期間限定2号店として北加賀屋に誕生!

海辺のランドスケープやアートの展示、植物体験など、五感を再生するサウナ施設として、DESSEが創る全感覚サウナが9月〜11月の期間限定で北加賀屋にオープン

朝日興業株式会社のプレスリリース

デザイン:坂田玲央・葉月舎(藤本有香)

◯イベント概要

名称| 北加賀屋 MULTI BARTHE(キタカガヤマルチバース)

日程| 2025年9月20日(土)– 11月3日(月祝)の金土日祝

時間| 11:00~21:00(金曜日のみ15時開場)
会場| クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)

アクセス| 大阪メトロ四つ橋線「北加賀屋駅」④番出口より徒歩10分

公式サイト|https://multi.barthe.world/

予約URL(北加賀屋 MULTI BARTHE)|https://coubic.com/desse/2772931

◯サウナ概要

エリア全体像
各エリアイラスト
今施設で、新作インスタレーション《SHIP’S CATSAUNA》を発表。キャンピングカー「エアストリーム」を改装し、まるで宇宙空間を漂うような“内気浴”体験ができる空間を創出する

北加賀屋の海辺の風景を取り込みながら、様々なアーティストが関わり、触覚/視覚/嗅覚など身体の全ての感覚を再認識させる、サウナの本質体験を提供します。

◯建築家及びアーティスト

呼称/所属/肩書/担当エリアを画像内に記載(以下同じ)

太田翔(全体設計)

1989年1月31日生まれ。兵庫県神戸市出身、大衆食堂の息子。京都工芸繊維大学大学院 建築設計学専攻修了。大阪の組織設計事務所に6年勤務し、その後武井良祐とともにOSTR設立。大阪と東京の2拠点で設計を行う。さまざまな用途、規模、施主のプロジェクトに恵まれ(巻き込まれて)、日々建築と戦っている。ビールのために生きている。ゲームもしたい。

【代表作】
「大阪サウナDESSE」2023
心斎橋商店街に面した元ボーリング場の11階建てビルの4階に、サウナを中心とした温浴施設を作るプロジェクト。
テナントビルによる制約も多く、屋外空間もない閉鎖的なコンテクストの中で、「日常の延長」としてのサウナにするために、人それぞれで多様な動線が生まれる「庭のような建築」を考えた。

ヤノベケンジ(エアストリーム内気浴)

1965年大阪生まれ。1990年初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機能性のある機械彫刻を制作。1997年チェルノブイリなどを訪れる《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。2011年震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し国内外で巡回。2017年より福を運ぶ旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの制作を開始。2022年に大阪中之島美術館に開館した《SHIP’S CAT (Muse)》(2021)が恒久設置される。美術の起源や存在意義を問い、環境と相互作用をもたらす作品を制作している。

【代表作】
「SHIP’S CAT(Muse)」
《SHIP’S CAT(Muse)》は、2022 年に開館した黒い直方体の外観が特徴的な大阪中之島美術館と、内部に組み込まれた立体的な「パサージュ」を行き交う人々を見守るために制作された《SHIP’S CAT》シリーズの彫刻作品である。堂島川に面する美術館が世界に発信するための象徴となり、守り神になるよう願いが込められた。

片岡大樹(映像展示)

1989年、大阪・千里ニュータウン生まれ。ドラマ、映画、ドキュメンタリー、CM、スポーツ中継までジャンルを横断し、様々な演出を手がける。2017年、朝日放送『#セルおつ』で地上波監督デビュー。2018年、“未来の街をつくる”を理念にクリエイティブ制作会社NEWTOWNを設立。
短編映画『West End Girls』(SSFF2020入選・観客賞)、長編映画『二人ノ世界』(主演:永瀬正敏/全国劇場公開)などを監督・プロデュース。近年は、テレビ東京ドラマ『サ道』のプロデュースや、サウナ施設の企画、イベント制作も手がける。映画的な解釈と、街のローカルな風景や人々への眼差しを交えた企画・演出で、作品を制作している。

【代表作】

テレビ東京ドラマ「サ道」

設立したNEWTOWNで、原田泰造主演のテレビ東京ドラマ『サ道』でプロデュースから制作全般を担当。サウナを愛する中年男性が日本各地のサウナを巡り、“ととのう”体験を通じて日常の疲れや悩 みと向き合い、心と体をリセットしていく物語。 各地のサウナ文化や地域の空気感を丁 寧に描きながら、 サウナや温浴文化の魅力を発信。 サウナブームの火付け役となり、 社会現 象を巻き起こしす。 ローカル施設や文化の息づかいを活かした企画・演出で、サウナ愛 好者の共感を呼ぶ映像世界を作り上げている。

寺田英史(設計)

1990年埼玉県生まれ.。2015年横浜国立大学大学院Y-GSA終了。2015年-2022年dot architects参画。2022年大阪にてtamari architectsを的場愛美と共同主宰。
建築-ランドスケープデザインを主軸とし、つくることやまちと繋がるプロセスにもかかわる。

【代表作】
「EXPO OPEN STREET」
大阪・関西万博の半年前企画。
大阪駅前の路上にて、人-エンターテイメント-音楽をミックスした、大阪の街中で醸造していくイベント一本のテープから何ができるかをテーマに、テープカットをフィナーレとした仮設建築群を設計・施工。

谷向俊樹(ハーブ園)

1994年大阪府池田市生まれ。2016年関西学院大学卒。造園会社3年、南アフリカ共和国での庭仕事3年を経て2022年より家業の緑向ガーデンに参画。植木生産農家の5代目。店舗、施設、個人邸の外構/造園/植栽のデザインや、施工、植物を用いた空間装飾などをおこなう。大阪関西万博ではドイツパビリオンをはじめ5つのパビリオンにて植栽工事や植栽計画に携わる。

【代表作】
「EXPO TRAIN 阪急号」2024
大阪・関西万博の1年前企画「EXPO TRAIN 阪急号」にて、車内を生きた植物で装飾。「未来の阪急電車には植物も載っているかも?」をテーマに、非日常の癒しと驚きを届ける空間をデザインし、通勤電車の新しい姿を提案した。「こんな電車なら毎日の通勤が楽しくなるのに」という声も多く届いた。これが本当のグリーン車だ。

下寺孝典(屋台、設計)

1994年、広島県呉市出身。屋台を専門に「TAIYA(タイヤ)」という屋号のもと、屋台のリサーチから設計、デザイン、制作を行っている。また、アジア各国の屋台の生態系を調査し、都市空間で自作の屋台を引きながら研究と実践を行っている。人が集まることで生まれる巷の復権を目指している。現在は大阪と福岡を拠点に活動中。

【代表作】
「動く屋根の下で」(福岡アジア美術館)2023
屋台とはなんだろうか。
これまで、東南アジアや日本の屋台を旅しながら研究を重ねてきた中で、屋台はその土地の風土や歴史、制度などによって形作られ、屋根にその特徴が表れるのではないかと考えた。アジア各国の屋台の屋根が浮かべられた空間で、どのような状況や出来事が生まれるだろうか。

大龜孝嗣(サウナベンチ)

1986年、兵庫県加古川市出身、現在は大阪府池田市を拠点とし、木材の自然な魅力を活かしたデザインが特徴、スツールやベンチを中心にテーブルなどの家具製品を製作しています。地域や人との繋がりを大切にそこに大切な物を一つでも残せるよう活動しています。

【代表作】
「ふるえる書庫のスツール」
大阪・池田のお坊さんが営む書庫で、街路樹だった木が新たに生まれ変わったスツール。伐採された木に再び人の気配をまとわせ、多くの人が集う場所で静かに佇み続けます。

髙野千聖(エントランス屋根)

1998年 大阪府出身・在住
2021年 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻修了
まちが生み出した廃材、建築資材、既製品などを使用し立体、インスタレーション、またドローイングやzineを制作。近年は屋外でのインスタレーション作品を通じ人々とその場で生まれる“アートと社会の関係性”という得難い事象に興味がありアートプロジェクトを行う。その地域で収集した廃材を作品に使用し、その場の記憶やモノの記憶、空間を共有し、時を紡ぎながら新たな人の交流などが創出されることは、時間を越えてさまざまな人の人生や想いを繋ぐことであり、そしてプロジェクトを通じ様々な思いを抱く人たちが現れ、あらゆるアクションが起こり新たな関係が生まれていく。その瞬間に身を投じて立ち会いたい思いから制作に取り組んでいる。

【代表作】
「Generator」2024
北加賀屋の空き地にその地域で収集したさまざまな人の営みを持つ廃材を使い体験型作品をその場で一から制作設置、その場所やモノの記憶、空間を共有し、時を紡ぎながら新たな人の交流を創出することを目指した。
ここに訪れた作品鑑賞・体験する人々の様子を道ゆく人が目撃し、好奇心を刺激され、興味を持ちこの場に吸い寄せられていくような、良い意味で人の動きを誘発する装置となり、ここで新しい何かが生まれることを試みた。

米村優人(吐水口)

1996年 大阪府生まれ
2019年 京都造形芸術大学(現 京都芸術大学) 美術工芸学科総合造形コース 卒業。
同年の19年に藤本流位とのユニット「john gan jihn」結成。展示構成やプロジェクトによって異なるメンバーを募り、たまに活動している。
人智を超えた圧倒的な存在や、自身の個人的経験に基づいた特定の人物への憧れや興味から、粘度、石、FRP など多様な素材を用い制作している。物理的な関係性で語られる独自の物語の創出しつつ、痛みや恐れ、憧れ、畏怖の念等の内的な感情も内包することを模索している。こうした作品を制作する上で弱さや失敗、不完全さに注意を向け、それは多くの彫像が持つ、男性性を強調するような強さ、立派さ、崇高さの対極にあるものを考察している。

【代表作】
「insulation(for your)」2024-2025
サイズ:h2350×w960×d960
素材:紙粘土、FRP、鉄、着なくなった服、木、ラッカー塗料、外壁用塗料、ハンダ鋳造

◯制作チーム

大阪サウナDESSE、千島土地株式会社、株式会社OSTR、SAUNA NO TSUDOI

◯ お問い合わせ
【名称】大阪サウナ DESSE
【所在地】 大阪府大阪市中央区南船場 3–6-18 ケーズビル心斎橋 4階
【tel】 06-4256-4137

【mail】sauna@desse.osaka
【Instagram】barthe_world
【運営会社】朝日興業株式会社

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